鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

手紙

2014年07月15日 | 日記
夕方家に帰ると、娘が一人でテレビを見ていた。

あれこれ話をした流れで、

「帰ってきてから、パパ見た?」と聞くと

「う~ん…。」と言う。

「ちょっと、ここ座ってくれる。」と言うので

とりあえず、座って聞く。

「今日帰ってきて、パパ家にいると思ったから

 鍵出さないで、ピンポンしたの。

 で、しつこく鳴らしていたらドア開けてくれたんだけど

 『おかえり』って一言言って、走って2階に戻ってった。

 それ以来、1回トレイに行ったみたいだけど、口きいてない。」

だそうだ。

「なるほど…。」としか、言えない。

また、LINEで誰かと話したいたのか、ゲームが途中だったのか…。

また、

「パパはさ、『学校どうっだった~?』とか、如何にも興味なさそうに

 聞くし、その先話が続かないから、聞かれても困る。」だそうだ。


世の中の、父親ってこんな扱い?


普通に働いて、普通に話してても、もしかしたらこんな扱いなのかも。

それが、働きもせず、話もせず、姿も見ず…じゃ、当たり前だよね。


すると、白い紙を持ってきて、赤鉛筆を握ってなにやら書き始めた。

「1つの会話もない家族はいらない」

「家族より、ケータイがいい人は、ケータイだけでいい」

だっけかな?なんか、文句をドンドン、ドンドン書いていた。

唇をかみしめながら、目に涙浮かべながら。

「パパと話したくないから、これ渡すの。」だって。

見ていて、切なくなったので、途中で止めた。

言葉が続かないので、ハグしながら、背中を撫でた。

「そっか、それは悲しかったね…。さみしかったよね。」

って言いながら。

頭をなでると、身体に入った力がやっと抜けて行った。

「その分、ママと仲良くしよ。」って言ってみた。

この子はまだ、父親を求めている…って思った。

だから、怒るんだし、悲しいんだって。


書き終えて、2階に行ったらしいが、

「いびきかいて寝てた…。」と言って、すぐ戻ってきた。


いつものように夕飯を二人で食べていると、片づけ終わったころ
降りてきて

「なんか、つまむのある?」と言うので

「冷蔵庫にしまった。」と言うと、自分で出してきて食べた。

そして、そのまま話もせずに、食べ終えたら2階に行って寝てしまった。


夜中、彼の携帯が鳴った。

そのままごそごそと起きだして、話している模様。

昨日も書いたように、私はしばらく彼に文句を言うのをやめようと思っていた。

言うだけ無駄だし、言うだけ疲れるし。

でも、娘のことだけはそういうわけにもいかないか…と思いだし起きだす。


彼のいる和室に行って、娘が書いた手紙がそのままになっているので
渡そうと思ったら、LINE中だったので一旦切らせた。

手紙の束をたたきつける。

「娘にこんな思いさせてまで、あんた何やってんの!」

「あの子、泣きながらこれ書いてたんだよ!」

と言うと、手紙を見始める。

「今これ、がん患者で余命があんまりない人と話しているんだ。」だって。

「関係ない。そんな自分の都合のいい言い訳だけされても聞く気ない。

 あの子にこんな思いさせるなら、もう家族はやめる。

 一人で、携帯握って生きていけ!」

あとは、ドアをガンと閉めて、2階へ戻った。


また、やっちゃった…。

怒鳴る必要はなかったのかもしれない。

それから、ぐるぐる考え始めたら、寝れない。


ふと、娘の手を握ってみた。

いつもそうだった。

不安や不満や、夜寝れないほど腹立つ気持ちをなだめてくれるのは
娘の存在だった。

私はやっぱり、この子のために頑張んないとって思った。

しばらくして、寝たように思う。

朝、彼が嘔吐する音で起こされるまでは…。







作戦

2014年07月14日 | 日記
作戦を変更することにしようと思っている。

思っている…と言い切っていない感じがちょっと
まだふっりれていない感がでているが。

今まで、彼の闘病生活に対して私は始終口うるさく
干渉していた。

ちゃんと寝て。

ちゃんと薬飲んで。

ちゃんとご飯食べて。

常に、母親のように、看護師のように、その動向を
見守りつつ、でも、足りない行動をあげつらいそのたびに
衝突してきた。

何度言ったらわかるの?

って言葉も、何度使ったかわからない。

でも、その言葉は何度言っても彼には伝わらなかった。

で、もう言うのを極力やめようと思うのだ。


土日と彼は、また友達のところに泊まりに行った。

一緒にドライブをしたり、ゲームをしたり、お酒を飲んだり
しているらしい。

たぶん、その友達は男性だと思われる。

本当は3連休に行くって言ってたけど、相手の都合が悪くなった
と、急遽この休みに変更になった。

彼は何かするたびに、私に許可を求める。

「遊びに行ってきてもいい?」

いちいち、許可を求めるってところがここ数年の私たちの在り方を
象徴している。

「好きにすれば…。」と答えた。

先週はことごとく、気持ちが擦れ違い、娘との関係もうまくいっていないので
お金はないけど、3人でどっか出かけるか…くらいの気持ちは一気に吹っ飛ぶ。

そう、好きにすればいい…って思うことにしようと。

好きにして、それで調子を落とし、何かしでかせば、その時はその時だと。

薬だけを2日分持たせて、送り出した。

翌朝、電話をしてきて

「今日、5時ごろ帰ってもいい?」とまた聞いてきたので

「好きにすれば…。」と答えた。

あいにく、体調が悪く、寝て過ごしたかったが、週末の家事はこなさないと
いけない。

洗濯、掃除、買い出し…。

2階の寝室を掃除していたら、またぞろ彼が隠していた酎ハイの空き缶を
見つけた。

片づけず、ごみ箱の上に載せておいた。

夕方帰ってきても、「おかえり」は言ったけど、その件にも一切触れず。

夕飯は食べるというので、私たちと同じものを用意したが、あっという間に
書き込んで、さっさと寝たもよう。

朝も、6時過ぎに起きだしてきたが、そのまま下の和室にごろごろしていて
ご飯ができるころにまた2階へ行って寝たもよう。

一応と思って、作っておいたおにぎりだけ、かっさらっていったもよう。

朝のごみ出しもしらばっくれるようなので、2階の寝室の分も合わせて
私がまとめて捨てておいた。

一切文句は言わない。

もっと言えば、一切口もききたくない。

顔も満足に見ていないし、視野にも入れたくない。


こんな私の態度が、病気にいいように作用しないのはわかっている。

が、このまま怒鳴りっぱなしでイライラだけをため込む生活は
私が病気になるだけだ。


娘には、

「もう、あきらめたから。」と伝えた。

娘は

「私は、絶対に怒り続ける。」って言ってたけど。

あきらめたら、私がかわいそうなんだそうだ。


その娘がJA共済の、一家団欒のCMを見てうらやましそうにしていた。

3人家族で、すき焼きを食べるCM。


「こんなシーンは我が家にはないよ。」

言ってしまいたかったけど、それだけは一生懸命我慢した。


さて、私の作戦変更が功を奏すか、どうか…。

甚だ、期待薄。


趣旨

2014年07月11日 | 日記
ここ最近、このブログの内容が「闘病」に関することより
単なる家族の擦れ違いみたいな内容に趣旨替えしている気がする。

確かに、私は彼の病気と闘っているのか、彼の考え方、
特に家族としての在り方みたいなものの相違点で揉めている
気がする。


病気に関しては、たぶん多少落ち着いてきていると思う。

前回、娘の学校行事と重なり通院に同行できず、先生の
話は聞いていないけど。

寝れないのと、吐き気、下痢などの症状があるが
一時のように枕から頭が上がらないということはなくなった。

あと、たまに手が震えてはいる。

今の病院に移って、ラミクタールとエビリファイを足したあたりから
落ち着いてきたのではないかと思う。

前回から、手の震えが薬の副作用の可能性があるとのことで
新しい薬を処方されたが、あまり効き目があるようには思えない。

が、どうも不確定なのだが、来週からA就労のところにお試し期間で
行くことになるらしい。

お試し期間であって、試用期間って感じではない緩い感じ。

単に私のイメージだけど。

まぁ、本人はそれを踏まえて、障害者枠での雇用、もしくは一般就労を
目指したいらしい。

そんなにとんとん拍子に行くはずもない…って、私は思っているけれど。



彼の考え方は、端的に言えば、病気がいい時も悪い時も自分のこと
しか考えないってことだろうか。

こちらとしてもアルバイト的にでも、働くことが可能な状態であれば
もっと家族の一員として期待するところもあるわけだが、それは
まったくの期待倒れということらしい。


自分の時間は自分の時間らしい。

きっと、下手すれば、自分の稼いだお金は自分のお金になりそうな
気もする。

まぁ、マジでそれをやったら、家から追放するけど。


先日の七夕のあれこれから、また先日揉めた。

実家から新じゃがをたくさんもらったので、丸々1個をゆでて
娘とコロッケを作った。

日頃冷凍しか使わないけど、たまには娘にその行程を見せるのも
いいかと思い、面倒なのを我慢しようかと。

玉ねぎをみじん切りにしたり、ゆでたジャガイモをマッシュしたり
玉ねぎとミンチを炒めたり、粉をつけたり、娘はたくさん手伝ってくれた。

私が一人でしたのは、揚げるくらい。

で、二人で夕飯に食べた。

もちろん、彼にも聞いたけど、食べれないっていうから。

で、朝起きたら、夕飯に残っていたコロッケは全部彼が食べていた。

たぶん、何の思いもなく食べたんだろう。

娘が生まれて初めて作ったコロッケなんてわかるはずもない。

だって、それを伝える暇もないんだもの。

うちらが寝るころには、薬で寝てて、うちらが起きるころの
遥か前には一人で起きだしてごそごそしてるんだから。

朝、それを見つけた時の脱力感と言ったら。

どこまでも、どこまでも、すれ違っていく心…。

もちろん、彼にも伝えたけど、

「だって俺、知らなかったんだもん…。」だって。


そこからは、そもそも論。

そもそも、話することないじゃん。

話そうにも、一緒にいないじゃん。

それで、夕飯食べれないとかいいつつ、夜中適当に食べるじゃん。

そんなんで、何一つ会話もなく、かかわりもなく、家族って言える?

そもそも、あなたにとって私たち家族って必要?って。


彼の望む家族と、私たちの望む家族がそう違っているとは思わない。

でも、それを実現するための方法論には大きな隔たりがある。

彼は、何も変わろうとしていない。

一人の時も、父親になっても、少し病気が落ち着いた今も。

私は、変わった。

少なくとも、自分よりも娘が大事だ。

だからこそ、今でも彼と家族をやっている。


彼が私にかなうはずがないのに。






七夕

2014年07月10日 | 日記
毎年、七夕にはお隣のおばあちゃんから竹を切って
もらい、それに短冊やら飾りをつけるのが恒例だった。

まぁ、正直後片付けが面倒でいつまで続くんだろう…って
思ったいたんだけど。

が、今年はそのおばあちゃんが入院中で竹が入手できなくなった。

「今年は、七夕飾れないけど…。」みたいな会話もなく、当日。

仕事を終えて家に帰ると、娘がやってきて

「短冊書いて!」と言う。

A4サイズの紙を4枚繋げて、竹を絵をかき、短冊も書いて
織姫・彦星もかいてあるのをリビングにある机脇の壁に貼ってあった。

短冊は全部で10枚くらい。

どんだけ書くの?と思っていると、自分でうさぎの分を書き始めた。

「おいしいものが食べられますように。」とか

「お散歩に行けますように。」とか。

私も、せかされて

「みんな仲良く、健康で」と「○○(うさぎ)が長生きしますように」って。

あと…ありすぎてね。

あと、シャレにならないことばっかりで。


そのあと、ご飯を作ってと。

ここまで、彼はまったく登場しない。

娘が帰ってきても、私が帰ってきても2階から降りてこない。

たまたま、トレイにでも行くついでがあれば

「おかえり」とか「おつかれさま」とかいうけど。

きっとたくさんある、短冊は彼の分もあるのだと思われ娘に
彼に夕飯を食べるか聞いてきてもらった。

普段は、私が階段下から声をかけお終い。

私的にも一応聞くという程度。

娘は私に言われ、階段を駆け上がっていった。

が、すぐさま

「いらないって…」と戻ってきた。

いつものように、二人きりの食事。

それでも、食べる前に、娘が短冊を読み上げたりして。

食べ終わると、だらだらと二人でテレビを見たりして。

宿題早くやらないとなんて、会話したりして。

もうこれで、いいのかも…なんて思ったりして。

すると、彼がトイレだか、飲み物を取りにだか2階から降りてきた。

すかさず、近寄り

「○○の机の脇、見てきて。」と言うと

不審げに、リビングに行く。

そのまま台所で片づけをしていると、娘が飛んできて

「パパ全然気づかない…。」と文句を言う。

そのうち、彼もやってきて

「何、全然わかんないんだけど。」

どっちも、こっちも面倒くさい。

お互い、それぞれ私に言ってこなくても、言い合えばそれで済むじゃん。

結局、七夕の短冊の発見に至るまでしばらくかかった。

それでも、何の興味も持たない彼に

「なんで、今日だけ2階までご飯食べるかあの子が聞きに行ったかわかる?

 下に来て、あれ書いて欲しかったんだよ。

 なんで、さっしてあげられない?」

というと、あわてて飛んで行って、書いていた。

書いた内容が

「○○(娘)大好き」だって。

それが願い事かよ…って、娘と失笑。

まぁ、いいけど…と思っていると、書くだけ書いてまた彼はさっさと
2階へ戻っていった。


私の書いた、短冊の願い事はどうもかないそうもない。





他人

2014年07月03日 | 日記
「夫婦って、所詮他人だよなぁ~。」

なんて感想、きっとどこの夫婦も永くやっていれば
何度か思うものだろう。

うちの場合、双方が独立した大人っていうわけでも
ないので、その辺の見極めが難しい。


彼はこのところ、病院を変え、担当医を変え、薬を変えた
せいか以前のように、寝たきりで過ごすことは、ほぼ稀になった。

就活と言っていいのか悪いのか…職安とA就労の説明会に出かけたり
書類を準備したりということを挟みながら、基本家で過ごしている。

楽は苦の元になり、苦は楽のものになる。

ってことらしい。

そうやって、活動量が増えてくると、今まで我慢してきた分
こっちも要求が増えてくる。

家の手伝いはともかく、家族との時間を作るべきという要求。

我が家では、一家団欒などない。

ご飯は食べたり、食べなかったり。

食べたとしても、ご飯をかき込み、終わればご馳走様と言って
自分の食器を台所に持っていく。

もちろん、これだって、昔に比べればいいほうだろう。

ご飯を食べられるだけで、自分で食器を片付けるだけで…って。

でも、何の会話もないことは昔も今も変わらない。

ご飯だって、その調子だから、それ以外の時間に私や娘と一緒に
いることもない。

一緒にいないから、当然会話も生まれない。

当然、居場所はなくなっていく。

だったら、彼は一人で何をしているか。

携帯をいじっている、もしくはLINEで本当の他人とつながっている。

他人と話している時間があれば、何で家族と話せないのか?と言っても
その態度は変わらない。

娘にしかられたり、私に怒られたり、そりゃ~私たちとはいたくないよね
と嫌味のひとつじゃ足りないくらい。

でも、ごめんなさいと謝っても、なんら改善はない。

もう、こんな不毛の会話も虚しいばかり。


昨日、A就労と職安に行った彼は、またバカ車の修理で修理工場さんに
同行してと言ってきた。

まったく、今年に入って修理代だけでいくらかっていると思っているんだか。

しかも、この修理工場さん往復で1時間かかる。

仕事終わって、混んだバイパスを1時間かけ往復すると、疲れが倍増。

加えて、娘は一人で家にいたくないというので、連れて行くと車酔いするので
これまた機嫌をとるのが大変。

そんな帰り道に、「お酒が飲みたいから…」と言い出し、お店による。

「自分のお金で買うから…。」というので、

「勝手にすれば…。」って。

ところが、缶チューハイを6本買い込む彼に、私と娘が怒り出す。

「そんなにたくさん買わなくても、いいじゃん。」と娘。

「お酒は常習性がつくから、一気にそんなに買うなさ。」と私。

2人に責められ、段々と機嫌が悪くなる彼。

「俺のお金だし、俺だって頑張ったんだから…。」だって。

「ママから貰ったお金でしょ。」と娘。

「何一人で頑張った気になってんの。」と私。

もう、2人して容赦ない。


で、お店を出て、車に乗る時点でまた別のいさかいがあり、彼は
車に乗らず、逃走。

座席にあった荷物を尻で踏んだので

「ちょっと、つぶさないでよ!」と言うと

私の言い方がキツイからもっとやさしく言えないのかって。

「わざとやったんじゃないんだから。」って。

私だって、店でムカついた分、マグマがたまってたし何より
言い方が厳しいのも、性格がきついのも今始まったことじゃない。

わざとじゃなければ、許されるってその理屈もわからない。

わざとだろうが、わざとじゃなかろうが、事実過失があれば
謝るのが当然だろうし、怒られてもしかたないのではないか。

3歳児じゃあるまいし、40歳過ぎのおっさんが何甘ったれた
事言ってんじゃ。

久しぶりの彼の反撃に、娘は

「ケンカしないで」と泣き出す始末。

それでも、まだグダグダ彼がいうので、黙ってにらんでしまったら
いたたまれないのか、捨て台詞して逃走。

お店自体、家から徒歩5分くらいのところだったので、しばらくは待ったが
娘と2人帰宅。

2人でご飯を食べ、テレビを見る。

これは我が家の日常。

食べ終わった頃に、彼から電話。

「2人して俺のことせめて…。

 最近、言いたいことも言えないで、謝ってばっかり。

 俺って必要なのかな?」

と言うので、

「じゃ、聞くけど、○○(彼)に私たちは必要なの?

 調子が出て寝たきりじゃないようになっても、家族より

 他人とばっかり話してるじゃん。

 お酒だって、私は自分で稼いでいても、どんなにお金がなくても
 
 買う時は自分の分だけなんてことはしたことないよ。

 ちゃんと、2人分買ってるじゃん。

 飲むときだって、一人で飲もうなんてしないじゃん。

 自分だけ頑張った気になって、自分だけで祝杯挙げて、なんでも

 一人で完結してるじゃん。」

もうね、倍返しどころじゃないし。

それでも、それから家に帰ってきてご飯食べて、2缶飲んで、深夜まで
起きていて、寝れば寝たでいびきがうるさく、朝の5時前からごそごそして、
私を起し、終いに

「なんか、昨日の言い合いで、また希死念慮が出てきた…。」

って言われてもねぇ…。


他人同士が夫婦になる。

それが精神的にも、経済的にも独立した者同士であれば、必要以上に
干渉することもないのかもしれない。

ある程度、父親としての役割、世帯主としての役割を果たしてくれていれば
大目にみないこともない。

が、いい際の役割を果たすことなく、好きで病気になったわけじゃないとか
言いながら、ちょっと症状が落ち着けば調子乗って、酒飲んだ挙句夜更かしして
調子落としましたって言われてもねぇ。

言い方が悪いってすぐ言われるけど、そもそも言い方より何より、
そもそもの自分の過失を反省しろって思うし。

ただでさえキツイ性格が、この10年間のストレスで擦り切れて
言葉も性格もよりキツクなったわけで、病気にならないだけでも
御の字だと思うし。


できないことは、求めない。

他人なんだから、しょうがないのか…。


期待しなければ、裏切られることもない。

関心がなければ、煩わされることもない。


じゃ、他人同士が家族になった意味ってなんだ?