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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

余波

2011年08月31日 | 日記
彼にとってわずらわしい存在であると気付いてしまった
せいかすっかり凹凹凹モードである。

なんのために頑張ってきたのか、
なんのために我慢してきたのか、
なんのために、なんのために、なんのために…

ってグルグルしている。

もちろん、彼のためだけではないけど。

強いて言うなら、私達家族3人のためだろう。

それはわかっちゃいるのだが…どうも納得がいかない。


そんな凹凹グルグルモードが飛んだところにとばっちりを。

常に心の奥に「恕」が居座っているので、ちょっとしたことで
さらにイライラ度がましてしまう。

夏休みの宿題をまとめる娘にそれが炸裂してしまった。

完全に八つ当たりである。

自覚症状はある。


「それちがうでしょ。

 もっと丁寧に書けば。

 やる気ないならやめれば。」

など罵詈雑言の嵐である。


だから、収まった後非常に落ち込む。

その姿を見てまた娘が心配をする。


こんなことをここ数日続けてしまった。


すると、明日から学校という今朝娘がお腹が痛いと言い出した。

あ~~~~~そうきたかぁ…。


このくらいの子供は心の状態が身体にでる。

きっと情緒が不安定でそんなことを言い出したんだと思った。


仕事の都合で一旦出社した。

が、1時間くらいすると娘から電話が来た。


「だるい…」


娘と一緒に居るといった彼は、文字通り一緒にだけいた。

ただそこにいるだけ。

娘にテレビかDVDを見せ、自分はいつもの通り横になってPCを
していたようだ。

熱を測るように言って、一旦電話を切りしばらくしてかけた。

彼がでると

「熱は?」と聞くと

「何?俺聞いてないからわからない…」


完全に使えない。

娘が隣で一人で体温計出して熱測っているのに、聞いてないから
知らないって…病気の子供と一緒に居るといった親のすることか。

仕事の段取りをして、理由を説明し、一先ず家に向かった。


すると、朝食を食べたにも関らずお腹がすいたというので
とりあえず暖かいものを食べさせ、様子を見る。

熱は36度台だから、ないと言っていいだろう。

腹ごしらえがすんだので医者にでかけようと、彼に声を帰ると

「ついでに煙草買ってきて…」と言う。

(バッカじゃなかろうか…)←心の声。

(あんたの煙草買うために私は会社から戻ったんじゃないよ!)←心の声。


完無視して二人で医者に向かった。

あいにく混んで1時間以上も待ちそうなので、一旦家に戻った。

待っている間、娘とトランプをしたり、UNOをしたり…するとすっかり
娘の倦怠感はふっとんでしまった。

まぁ…秋のこの時期アレルギーが出やすいのでその影響もあるだろうが
やっぱり心理的な影響だと思われ…。


やっぱり、子供のために…って思うのは間違っているだろうか。

私は娘を傷つけてまで、今の環境を壊す決心がつかない。

ただただ、子供のためにも自分のためにも彼に普通になってもらいたい
って思うのは間違っているだろうか…。







掃除

2011年08月30日 | 日記
波乱の土曜日が空け、空虚な日曜日が来た。

寝不足の頭は7時まで布団の上でダラダラとしていたことで
少しは解消されていた。

朝食は娘と二人で食べた。

彼は昨日は無理やり一緒に食べさせたが、今朝はもうどうでも
よかった。

食事が終わると、娘はTVを見始め私は掃除をし始めた。


本当はダラダラしていたいけど、週末に掃除してしまわないと
1週間たいへんなことになってしまう。

ガシガシと片付け、ゴウゴウと掃除機をかける。


どうしてだか、掃除をしていると心の整理もついてくる。

片付いた空間が、片付いた心模様にも通じる。


はたっと思いついた。

でも、掃除が全部終わるまで何度も何度も思い返した。


掃除が終わったので、娘がTVに夢中なのを見計らって彼の
ところに行く。


今日も朝から1階の和室で横になってダラダラPCをいじっている。


一旦、PCをやめさせて話をし始めた。


彼は最初から前の会社に行っていたわけじゃない。

私に娘のお迎えをメールした時点では行っていなかった。

だのに、私のかけた電話にはでなかった。


今までも何度かあった。

最初はメールしても、「はい」とか「わかった」としか返信
してこなったのが、返信もなくなり、そのうち届いていないと
言い始めた。

電話をかけても気付かなかったとか、折り返しかけてきたり
こなかったかり…。


「それって私からの連絡がわずらわしいってことでしょ。」と
聞いた。


「そうかもしれない…」という答えだった。


私も用がなければ、メールも電話もしない。

まぁ、メールなどまったくしなくなったが。


それでも彼を心配して「薬飲んだ?とかご飯食べた?」とかいう
内容であってもそれはきっとわずらわしったのだろう。


つまり、私うざいってこと???


気持ちはわからないわけではない。

「夜はPC止めてちゃんと寝て」だの

「アルコールは飲むな」とか

「ご飯はキチンと食べて」とか


四六時中言われていたら、ウザいって思うわな。


でも、だったらちゃんとすればいいだけだ。

それがちゃんとできもしないで、無視されていた私って???


「病気だからと言って何でもゆるされるわけじゃない。

 家族やっていく上で、最低限のルールはあるはずだ。

 それでもどうしても自分勝手に自分のことだけを考えるなら

 自分ひとりになってからやってくれ」

というようなことを言った。



彼は

「そうだよね、わかった…」と言っていたが

一人になれというくだりには

「いいよ、見捨てても…」と言っていた。


「それはあんたの心がけ次第でしょ」と言ってやった。


私一人だったら、きっととっくに捨てていたかもしれない。


醜態

2011年08月29日 | 日記
約束の30分を超えて彼が帰ってきた。

家の玄関に現れるなり

「くやしい…」と言って泣いていた。


ひとまず、朝の薬とソラナックスを飲ませた。

明らかに感情が爆発してしまい、コントロールできていない。


話を聞くと、プラプラ出歩くうちに以前の会社が気になり
近くまでいったらしい。

そうしたら、いろんな感情が爆発してパニックになったらしい。

で、どうにもならなくて一晩近くのスーパーの駐車場に停めた
車で寝ていた…と言ったいた。

どこまで本当かはわからない…。


が、私としては謝罪の言葉よりも先に自分の感情をぶつけられて
やっぱりこの人は自分のことしか考えていないんだ…とあらためて
思った。


それから1日彼は以前お父さんが使っていた部屋にしいた布団に
横になりPCと携帯をいじっていたり、昼寝をしていたり…と
いつものように過ごしていた。

こちらもあたらずさわらず、過ごそうと思った。

なぜなら、よく寝ていない状態で感情だけで掛かって行っても
不毛な戦いになると思ったから…。


しかしコンデションのよくない状態では簡単に底が割れてしまった。

娘と二人夏休みの自由課題をやろうと準備をしていたが、娘は
だらだらと遊ぶばかりでちっともやる気がない。

まぁ…なんでするか、なにをするかさえわかっていなかったので
無理もないのだが…。

しかも口だけは達者なので、あ~だ、こ~だ文句を言い始めた。


完全に切れた。


「だったら、好きにすればいいでしょ。もう知らん!」といって
2階に篭城した。

篭城して、布団の上に大の字になり不貞寝してやろう思った。

実際寝不足の頭はがんがんと痛かったし。


しかし、仰向けから横に寝返りを打った途端涙があふれた。

「もう、イヤだ…」とつぶやくと、今度は嗚咽が出るほど泣けてきた。


もうイヤなんだ。何もかもが。

こんな風にまた一晩中心配しなければならないもの、自分のことばかりで
人に甘えるのが当たり前だと思われるのも、いつでも許してもらえると
思われるもの…。

ずーっと、「イヤだ~~~~~」と喚いていたらしい。


すると、娘と彼がばたばたと2階に駆け上がってきた。

二人の顔をまともに見ることもできない。

歯を食いしばっても、嗚咽がもれる。

涙もあふれ、鼻水もでそう。


起き上がる気もなく、枕に顔をうずめてただ泣き喚いていた。

娘は隣に座って、彼はずーっと私の頭をなでていた。


突然湧き出た感情は、突然去っていった。

鼻水をかんで、娘を抱きしめると

「もう大丈夫。心配しないで」と言った。


彼にも「大丈夫だから」とだけ言っておいた。


とんだ醜態である。

しかし、誰のせいでもない、彼のせいだからと思ったら
そんなもの体裁を取り繕っているのも馬鹿らしくなった。


逃亡

2011年08月29日 | 日記
金曜日、帰ろうと思い車に乗ると彼からメールがきた。

電話でなく、メール…珍しいなと思ったら

「出先なので、○○(娘)お願いします。」とある。

折り返し、電話をかけるが出ない…。


娘を迎えに行き、「パパどうしたの?」と言う質問にも

「さぁ…」と応えるしかない。


しばらくして…7時になっても、9時になっても連絡はない。

電話にかけても相変わらずでない。


9時の時点でブチ切れた。


先週の逃走?迷走?のときは事後報告だったが、今回は早々に
彼の実家に電話した。


「帰ってこないし、連絡もない」というと、朝の様子やら
あれこれと聞かれたが、正直わけがわからない。

朝、下で声をかけたときにはいらないと言っていた朝ごはんを
出る間際になって食べたいと言い出し、食べたかと思うと
私達が出る時間になってシャワーし始めていた。

出かける気はあったのかもしれないが、帰ってくる気がないのか
なんてその時点では考えもしなかった…。

10時を過ぎたので、娘と寝ることにした。

待っていてもイラつくだけだし、娘が

「パパがおいていった…。きっと○○(娘)のこと嫌いだから…」

とか言い出したので、あまり考えこなまいうちにと思い寝かしつけた。


彼の実家にも電話して、帰る気になったら帰ってくるし、電話する気に
なったら電話してくるだろうと伝え、もう知らないですと言った。


本当に心底もう知らんっ!と思った。
帰ってこないなら、こないで結構!と思った。


しかし、この電話をしていうちに彼かメールが来ていた。


「イラついて、死にたくなった…。
 必ず帰るから心配しないで」

みたいなことが書いてあった。

わけがわからない。

心配しないわけないだろうがっ~~~~~。


結局彼は一晩帰ってこなかった。

2時間くらいうとうとしたが、車の音がするたびに目が覚めた

彼が霊安室にいる夢や、帰ってきたところをグーで殴った夢を
見た。


翌朝、7時過ぎに彼から電話が来た。


「心配かけてごめんね。
 帰るから…」と言う。


「今どこ?」というと家から30分くらいのところか。


ここでガッツリ言うとまた帰ってこないとかなって、尚更
面倒くさいので一先ず言いたいことは我慢して


「早く帰っておいで、一緒にご飯食べよ。」とだけ言った。


安堵する気持ちもあったが、コノヤローって思う気持ちもあった。

いつまでこんなんして振り回されないといけないんだろうと思った。




節電

2011年08月26日 | 日記
この夏はきっと誰もが節電を意識して生活していたと思われ…。

で、我が家の場合。

1度もエアコンが起動しなかった…。


しかし、これは節電を意識したのもではなく単に経済的な問題と
エアコンの下に置かれた彼の荷物をいじりたくなかったため。

きっとあの荷物の上でエアコンが動いたらきっとハウスダストとか
たいへんなことになっていたかも…。


私は日中会社でエアコンあるし、娘は学校で慣れているのか
扇風機でも大丈夫だって言うし…。

唯一1日家にいる彼が暑かろうとは思うのだが、とうとう2階の布団の
上で扇風機だけで過ごしてしまった。

とは言っても海の近い我が家では2階窓を開け放つと結構風が入って
来るせいもあるだろうが…。


これが1日エアコンの効いた部屋でゴロゴロしながら、PCやって携帯
いじって、たまにのどが渇いたらビール飲んで…みたいな生活されて
いたらきっとまたブチ切れていたに違いないけど。


もう夏も終わってしまいそう。

娘に「パパと一緒にしたことで、この夏休みの一番の思い出はなに?」
と行くと

「水族館に行ったこと」だそうだ。

1つでもあってよかった。


が、その後からUNOもやってくれなかったし、アイロンビーンズも
ダメだったし…あ~だ、こ~だ文句を言っていたけれど…。

それでも、ここ最近児童保育に彼が迎えに行ってくれることは
娘にも彼にもよかったなと思う。


来年の夏休みはできれば、家にいず外で働くお父さんになっていて
くれたらいいのだけれど…。