彼にとってわずらわしい存在であると気付いてしまった
せいかすっかり凹凹凹モードである。
なんのために頑張ってきたのか、
なんのために我慢してきたのか、
なんのために、なんのために、なんのために…
ってグルグルしている。
もちろん、彼のためだけではないけど。
強いて言うなら、私達家族3人のためだろう。
それはわかっちゃいるのだが…どうも納得がいかない。
そんな凹凹グルグルモードが飛んだところにとばっちりを。
常に心の奥に「恕」が居座っているので、ちょっとしたことで
さらにイライラ度がましてしまう。
夏休みの宿題をまとめる娘にそれが炸裂してしまった。
完全に八つ当たりである。
自覚症状はある。
「それちがうでしょ。
もっと丁寧に書けば。
やる気ないならやめれば。」
など罵詈雑言の嵐である。
だから、収まった後非常に落ち込む。
その姿を見てまた娘が心配をする。
こんなことをここ数日続けてしまった。
すると、明日から学校という今朝娘がお腹が痛いと言い出した。
あ~~~~~そうきたかぁ…。
このくらいの子供は心の状態が身体にでる。
きっと情緒が不安定でそんなことを言い出したんだと思った。
仕事の都合で一旦出社した。
が、1時間くらいすると娘から電話が来た。
「だるい…」
娘と一緒に居るといった彼は、文字通り一緒にだけいた。
ただそこにいるだけ。
娘にテレビかDVDを見せ、自分はいつもの通り横になってPCを
していたようだ。
熱を測るように言って、一旦電話を切りしばらくしてかけた。
彼がでると
「熱は?」と聞くと
「何?俺聞いてないからわからない…」
完全に使えない。
娘が隣で一人で体温計出して熱測っているのに、聞いてないから
知らないって…病気の子供と一緒に居るといった親のすることか。
仕事の段取りをして、理由を説明し、一先ず家に向かった。
すると、朝食を食べたにも関らずお腹がすいたというので
とりあえず暖かいものを食べさせ、様子を見る。
熱は36度台だから、ないと言っていいだろう。
腹ごしらえがすんだので医者にでかけようと、彼に声を帰ると
「ついでに煙草買ってきて…」と言う。
(バッカじゃなかろうか…)←心の声。
(あんたの煙草買うために私は会社から戻ったんじゃないよ!)←心の声。
完無視して二人で医者に向かった。
あいにく混んで1時間以上も待ちそうなので、一旦家に戻った。
待っている間、娘とトランプをしたり、UNOをしたり…するとすっかり
娘の倦怠感はふっとんでしまった。
まぁ…秋のこの時期アレルギーが出やすいのでその影響もあるだろうが
やっぱり心理的な影響だと思われ…。
やっぱり、子供のために…って思うのは間違っているだろうか。
私は娘を傷つけてまで、今の環境を壊す決心がつかない。
ただただ、子供のためにも自分のためにも彼に普通になってもらいたい
って思うのは間違っているだろうか…。