goo blog サービス終了のお知らせ 

鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

贈物

2016年11月29日 | 日記
娘の誕生日に、彼から贈物が届いた。

ちょうど、私が仕事で遅くなる日。

夕飯も一緒に食べられなかったからそのくらいの
時間に電話したら、届いてた。

オルゴール付のジュエリーBOX。

娘の好きそうなやさしいデザイン。

心底驚いて、うれしそうな娘の声に、私も
心底うれしかった。

彼がどうこうでなく、娘が父親に愛されているって
実感が持てて、本当にうれしかった。

娘も私も今年は何もないんじゃないかって思ってた。

当日まで二人でそんな話はしたことはなかったが
二人とも口には出さなくても共通の認識だった。

けど、届いた。

オルゴールの曲はカノン。

彼も娘も好きな曲。

結婚式の曲だったけど、それはおいておこう。

娘には、彼のことを大事に思っていてほしい。

誰よりも、娘のために。

彼には、娘のことを大事にしてほしい。

それも、彼のために。


お互いの絆が、お互いを支える。

親子なのだから、それでいいと思う。

例え私の存在が介在しなくても。



矜持

2016年11月15日 | 日記
先週末、私の住む地方では小春日和。

しょうがないので、随分前から気になっていた庭の草取りを
決行した。

我が家の庭は、私ではなく、彼の両親や彼の元同僚が植えた
花木がある。

私自身は眺めるのは好きでも、手をかけることが不得手なので
一切かかわりたくない。

でも、私がやらなくて誰がやる…なわけで、もう本当に一大決心
をして取り掛かかった。

なぜなら、草取り自体が面倒臭いっていうより、嫌な思い出が
ふつふつと蘇るから。

今思えば、あの樹もあの花々も元義両親は自分たちが老後を
この家で過ごそうと思えばこその作業だったわけだ。

勝手に家をいじり、勝手に庭をいじる。

自分たちが残ったローンを出してやったのだから、自分たちの
家だくらいの思いがあったんだろう。

そんな思いで、作られた庭の草を、私独りでせっせととるのは
地雷をせっせと掘り起し、真上から踏みつけるような行為なのだ。

許されるものなら、全部をコンクリートで踏み固めてしまいたいくらい。

まぁ、予算的にも見てくれ的にも庭全面コンクリートってわけには
いかないけれど。

それ以外でもどんどん余計な記憶が蘇り、吐きそうになる。

やっと、多少は冬枯れた庭がすっきりしたと思えるまで小一時間。

精も根も尽き果てた。

で、ついうとうとと昼寝…。

すると、とんでもない夢を見た。

彼を殴ったり、蹴ったり、罵声をあびせ、ののしっている。

私は半狂乱で、泣きわめて、完全にいっちゃっている。

一瞬、現実???って思うほどに。

でも覚醒する間際、

あれ?私って本当はこうしたかったわけ???

って思った。

当時、彼が言い出した離婚を受け、とにかく冷静さを
心がけ、ほとんど取り乱した記憶がない。

たぶん、再婚既定路線を聞いていたとしても。

いや、返ってそれなら、納得してもっとあっさりできたかも?
って思うくらい。

自分たちのことを棚に上げ、彼の将来の心配さえしていた。

たぶん、私の記憶の中では、

「あんたのせいで!」

というのはずーっと禁句にしていて、口にしたことがないと
思われる。

今思えば、全然まったく、全部が全部彼のせいだと思うんだけど。

それほど、私は我慢に我慢をかさねていたのだと思われる。

で、今頃になってその我慢は正解だったのか?と思っている
節がある。

だから、深層心理では私はもっとまっとうに彼を責めたかった
のではないかと。

で、すっかり昼寝から覚醒し、今自分が見ていた映像が夢なのだ
と確信すると、

「いや、それはやっぱり違うんだろうな。」

と思えた。

彼を責めなかったのは、彼のためでなく、私のためだ。

最後のあたりに、彼はよく

「殴ってもいいよ。」

って言っていた。

DVと言われれば、そうなのかもだけど、私何度か彼を平手打ち
したことがある。

勢い、メガネが飛んで壊れるくらい。

騒いで薬を飲まなかったり、パニックで外に飛び出そうとしたり
お金勝手に使い込んだことがばれたり…。

その時々は、どうにか彼をって思ってたから。

彼がどう思っていたかはわかんないけど。

でもきっと屈辱的だったんだろうなと思うけど。

でも、そう言われても殴らなかった。

その時はもう疲れ切ってて、枯れ切ってて

「もう、殴る価値もないでしょ…。」

って言った。

その時点では、どうかってもう思えなかったから。

殴ることで彼と同じステージに上がりたくないって思ったから。

つまり、私が夢に見たようにしなかったのは、私自身の矜持の
問題だろう。

大人として、女として、母親として。

こんな奴と同じステージにはあがらねぇよ!っていう。

その矜持こそが、私を守ってくれたんだろうって思うんだ。


時間がかかるのは予想していた。

すっぱり、きれいに忘れるなんてことはないと思っていた。

猶予は3年って見積もっている。

ここまで1年と10か月。

大丈夫、徐々にでいい。

徐々に徐々に浮上してやる。