鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

毒親

2013年09月27日 | 日記
私って毒親?って思うことがある。

最近、自分の価値観を娘に押し付けているって思うし
何より、怒り出すと自分でもわけがわからなくなるほど
怒っちゃうことが多々あるし、、何より娘が私の顔色を
うかがっているのがわかるから…。

夜中、よく寝言を言うんだけど、

「なんで!なんでダメなの!ひどい!!」とか。

文句言いながら、足をドンドンやるから当たると痛いのと
うるさいので、私は一人ソファに退避することがある。

きっと、日頃の私への鬱憤がたまっているんだろうな~って。


昨日、仕事から帰るとまだ娘の友達がいた。

家に入ると、散らかったリビングで2人でジュースを飲んでいた。

いつも友達がきたときに使う、和室は来月行くキャンプの道具で
散らかっていたせいか、リビングを使ったらしいけど、
よくその部屋に他人を入れられるよね~~~ってくらい散らかっていた。

主に、娘が散らかしたものだけど。

加えて、もう夕暮れ時で暗くなるじゃん!って時間で。

あわてて、

「○○ちゃん(友達)、もうこんな時間だから帰らないと。」って言うと

「うん、まだ大丈夫~。」だって。

いやいや、こっちが大丈夫でないのだよって。

これは娘にも何度も言っていたのだが、万一我が家から帰る途中で事故にでも
あったら、それはやっぱり間接的であっても責任を感じてしまうわけだ。

だから、尚のこと明るいうちに友達が家に着くような時間に帰ってもらってって。

だのに…、友達の大丈夫発言を受けてすっかりくつろいでいる娘。

友達が帰ると、娘と話し合い。

いや、話し合いじゃないな。

私が一方的に攻撃的に話してた。


「なんで、約束が守れないの?
 散らかっている家に他人が入るの無理ってことも
 遊びに来たときに帰る時間もちゃんと約束してあったよね。
 なんで、それが守れないの?」って。

娘は娘なりに言い分があり、

「今日は家が散らかっているって判っていたけど、友達に
 ○○ちゃん(娘)の家がいいって言われて。
 でも、ちゃんと遊ぶのは外で遊んでたし、ジュース飲むときだけ
 外じゃ悪いから、リビングで飲んだだけだし。
 時間も、外で遊んでたからよくわからなかったし、友達も大丈夫
 っていうから…。」って。

でも、そんな言い分、ぶっ飛ばした。

「そもそも、散らかっているのみんなあんたが散らかしたものじゃん。
 なんで、散らかすのは○○で、片付けるのはママなん?
 ママ片付け嫌いなんだから、ちょっとは自分で片付けてよ!」

あ~~~、自分で嫌いって言っちゃってる~~~って思ったけど、
もうこの辺になると自分でも歯止めが利かない。

加えて、私が帰るまでするって言っていたことも2つともしていない。

キーってなって、

「朝、するって言ってたじゃん、なんでしてないの?」ってあたりで

彼があわてて降りてきた。

「どうしたの?何?何?」って。

が、ここで娘は冷たく

「パパには関係ない。」って言う。

それを聞いて、私がまた

「パパ、心配して言ってんのになにその言い方!!」ってなる。

あ~だこ~だ言っても、娘の剣幕に圧倒されすごすごと2階に戻る彼。


って、そんなやり取りを昨日は2回もやってしまった。

ほんと、疲れる。

疲れる上に、凹む。

ちっちぇ~な~って。

ちっちぇ~上に、何やってんだろうって凹む。


家に帰っても散らかってて、ゆっくりくつろげるスペースもないし、
なにより時間がないし。

最近、体調もすっきりしないから、辛いっていうか、つまんないっていうか。

何で私ばっかり、こんなにイライラしているんだろうって…。

あ~~~、こんなんだったら2~3日一人で過ごしたいな~とか思っちゃう。

いや…2~3日どころか、1週間でも1ヶ月でも平気な気がする。

普通、母親なら子供といないと1日も耐えらんないとかいう人もいるだろうけど。

私ってやっぱり親向かないよなぁ…とか。

毒親って最近聞くし…私もそれなのかな…とか。


毒になる親』ってのによると

・あなたを終始批判してばかりいたか

・あなたは親を怖がっていることが多かったか

・あなたは親に対して腹を立てても構わなかったか

・いつも精神状態が不安定であったり、身体が不調で、
 そのためにいつもふさぎ込んでいたり、あなたをいつもひとりぼっちに
 して放っていたか

ってあたりが、該当しそう。


昨日、寝るときに娘が

「ママは、○○がやってもビックリしてくれないよね。」って言う。

「○○は、ママをビックリさせてみたいな~。」って。


例えば、もっと小さいとき布団に隠れたり、ドアの影に隠れていて
飛び出しても私のリアクションが薄いってことを言うらしい。

先日も、仮装して帰るのを待ち伏せしてたときも、ピアノを鍵盤に引く
赤い布をベルト代わりに腰に巻いていたので叱っちゃったし。

母の日の内緒の買い物も、大金持ち出してっ何やってるんだろうって
不機嫌に聞いちゃったし。

なんか、もっと子供のペースに合わせて驚いたり、喜んだりしてあげた
ほうがいいんだろうけど…なんかそういうの疲れちゃってできないことが
多いんだよな…。

こうなってくると、我が家の特殊な事情ってより、私の個人的な資質が
問題なような気がしてくる…。


この週末も、土日ともに娘の送り迎えがあって半日つぶれる上に
家事もたんまりたまっているわけで。

あ~~~、気が重い。


「結局、私が悪いんだよぇ…。」とつぶやくと

彼は、

「そんなことないよ。」とは言ってくれるが、

「じゃ~、家にいる俺が片付けやっておくよ。」とは絶対に言わない。


ちぇっ、残念。


日常

2013年09月26日 | 日記
このところ、若干の落ち着きを取り戻しつつある我が家。

彼が私に叱られて、パンツ一丁で家出することもなければ
屋根の上で途方にくれることもない。

私が娘を恫喝して、娘泣き叫ぶ虐待の図もなければ
私がひざを抱え、暗い部屋の隅っこで自虐に落ちることもない。

平和か?と聞かれれば、否定するけど、まぁ…低空飛行中ではある。

先日の連休に、それぞれの実家に泊まりに行ったけど、
相変わらず、私の監視下からの開放され勝手しまくりの彼も
そう落ちることなく日常に戻ることができた。

私の実家の土砂災害騒ぎも、やっと業者さんが土砂を撤去をして
くれてひとまず…というところまでこぎつけた。

ただし、削れた山肌はそのままで、これから雪が降る前にどれだけ
防止工事が進むのか…甚だ疑問ではある。


唯一、改善された点。

彼が結構な頻度で一緒に夕飯を食べるようになった。

これは明らかに娘の功績である。

単純に、彼と一緒に夕飯を食べたいからと言って

「一緒に食べよう。」と誘ったら

それが彼にはかなりうれしかったらしく、それ以来3日に1~2日
食べるようになったのだ。

朝は、相変わらずヨーグルトと青汁オーレで済ますことが多いが
夜は、おかずをつまむかちゃんと炭水化物まで取るようになった。

昼は、おにぎりを食べて、足りなければ納豆ご飯を食べている。

ほとんどが、炭水化物っぽいのが気にはなるが、今はコカコーラZEROと
それらが食事内容である。

一時のコンニャク・キャベツの千切り生活や、ほぼほぼ絶食生活
あるいは、1日牛乳1L・菓子パン・インスタント・スナック生活などに
比べれば、かなり健康的だと思われる。

夏の暑さも手伝ってか、そう体重増加に騒ぐことなく60kg台をキープして
いるもよう。

医食同源。

食事だけで鬱を直すなんて本もあるが、そこまででなくても
食事から症状が改善することは大いにあると思う。

さらに、規則正しい食事時間が、生活のリズムを作る。

これは母乳生活から離乳食へと変わる過程で乳児の生活リズムを刻む
それと変わりはないはずだ。

生活リズムが整えば、心のリズムも整いやすい…と思われる。

さらに、家族揃っての食事は、心の栄養にもなるはず…。


って、期待しているんだけど…。

なかなか、そう簡単には進まないんだけどねぇ…。


休会

2013年09月18日 | 日記
彼をスポーツクラブに入会させて、半年…。

実質行っていたのは最初の2ヵ月半くらい。

それもたぶん、軽躁だったから…。

人の目盗んでよからぬこともしていたし…。

しかし、もう数ヶ月ほとんど行けていない。

だったら、当然辞めてもらおうじゃないのって考えるのは必然。

何もしなくても、毎月7,000円引き落とされているわけで。


ところがである。

本人が納得しない。


「今だって本当は行きたいんだ…。」って。


いやいや。

行きたいか?行きたくないか?って聞いてないから。

行けないんだから、一旦休めってか請求停めてって言ってるから。


これって、酷なんだろうか…?


事実、毎月7,000円の出費はかなり痛い。

でも、運動が彼の症状にはプラスになるところがあるだろうし
極端に日焼けを嫌い、近所の人の目を気にする彼にはスポーツクラブが
最適か…と一大決心をして決めたことだったのに。

「今月行けないなら、休会。
 また調子がよくなって、通えるようになったら行くってことで。」

そう先月言い渡したはずなのに、今月ももう既に半分を過ぎたが
いける気配はまったくない。

運動どころか、布団から起き上がることさえほとんどないわけで。

一人ででかけることさえ、ままならないわけで。

本人が行きたいのに、行けない。

もしくは、行かなければいけないっていうプレッシャーに苦しんでいる
のは判っている。

判ってはいるが、それと金銭は別問題。


これが冷淡だったり、意地悪だったりするんだろうか…。




台風

2013年09月17日 | 日記
ものすごい台風だった…。

私の住む町ではそうそごい災害はでなかったけど、
でも実家の土砂災害やら近所の水害を目の当たりにして
ニュースを見ても臨場感が半端ない。

あ~、あの土嚢ものすごく重い…とか。

あ~、あれだけ浸水したら泥かくのがたいへん…とか。

なにより、土砂で押しつぶされて亡くなられた人のニュースでは
自分の両親も…と思うと…。


先週末も、ちょっと実家に帰ってその後を見てきたんだけど
1ヶ月以上経っても、畳を戻せないで、ちょっと暑ければ窓を
開け放って乾かそうと必死なご近所たち。

実家に帰ってわかった、ものすごい臭い。

実家では、家の脇の山が崩れて土砂災害があったんだけど
やっとその山を崩して倒れた木々や土砂の撤去が始まった。

でも、土砂掘り返すからその臭いが…。

当時は石灰まいてたんだけど、さすがに山一面にまくわけにも
いかず…。

しかも、この台風秋雨前線と一緒だったら、どんだけ降るのかと
怖いのなんのって…。

ちょっとでも大雨降れば、また河川は氾濫し土砂は崩れる…って。

両親は以外にへっちゃらだったけど。

きっと毎日見ていると、怖いって感覚が麻痺するのかも…。


それにもまして、母親の調子の悪さといったら…。

まだ身体も本調子でないくせに、動いちゃうものだから
またすぐ調子が悪くなる…の繰り返しで。

背中が痛くて、よく寝れないっていうので、1時間1セットで
3セットくらいマッサージしてきた。

ついでに、敬老の日だから、足もみマッサージ器を買ってきた。

なんでも、ふくらはぎを揉むと血圧が下がるって。

ふくらはぎは第2の心臓で、ふくらはぎをマッサージすることで
血流がよくなれば血圧も下がるってことらしい。

災害事故以来、血圧が高めで心配だったから…。


きっと今も、今回の台風でたいへんな思いをしている人がたくさん
いるんだろうなぁ…と思いつつ…。

写真

2013年09月13日 | 日記
なんでもかんでも写真を撮る彼。

昨日は娘の作った、おにぎりを撮っていた。

いちいち、撮るので面倒くさいし、そんなんいいから早く食べていい?
って気になる。

でも、これには彼のいうところの理由がある。

彼は以前お婿さんにいっていた時期があり、そこを出てくるときに
ほぼ何も持ち出せず、元奥さんに思い出の品全部捨てられたらしい。

だから、品物も写真も何も手元に残っていないってことらしい。

実に20代前半からの8年間…暗黒の時代だったらしい。

まぁ、今だってあとからそう思われるのかもしれないが。

あとは、「俺、頭悪いから記録がないと覚えれてられない。」って。

たくさんある自由時間には、音楽を聴きながらいろんな写真を眺めて
いるらしい。

「今日、結婚式のときの写真見てた…。」とか

突然言われて、ゾワってしたりする。

今の時代だから、デジタル状態でそのままで特に印刷したりしないんだけど。


写真と言えば、今年の夏私は彼の実家にも行かず自分の実家のみの
滞在した。

何でかといえば、土砂災害にあった実家で片づけを延々としていたから。

当初はそれこそ、土砂を土嚢にして運んだりしていたが、それがひと段落
すると災害ゴミとして持っていってもらえるからと家のあらゆる荷物を
捨てることにした。

築50年以上の家だから、出る出る余計なもの。

田舎だから、お客さん用のお布団やら食器やらお膳やらなんてのから
スキー板から、ゴルフセット、昔買っていた鳥小屋…などなど。

加えて、私も弟も実家の自分の部屋を物置代わりに使っていた。

主のいない部屋に山積にされる書籍や洋服。

私の部屋には娘の洋服もたんまりあった。

それを思い切って片付けた。

特に仕事で使っていた書籍や昔着ていた洋服の量といったら…。

大きなゴミ袋に何袋あったか…数えたけど覚えていないくらい。

娘の洋服だけは、お盆に来ていた従兄弟にお下がりとして持って行って
もらえたけれど。

で、片付けがてら懐かしいものもたくさんあり、感傷にひたるわけである。

特に、昔の写真が多いこと、多いこと。

昔って写真ちゃんと焼いてたんだよね。

あちこち行った旅行のものが多かった。

沖縄でダイビングしているのとか、香港の夜景バックとか
北海道でビール飲んでいる図とか、ハワイでビール飲んでいる図とか。

なんか、私の人生結構楽しかったのになぁ…って。

で、思うわけだ。

昔はよかったのに、今は…って思うか
昔はよかったから、今は取り合えず頑張ろうって思うか。

それってきっとちょっとした違いだろうけど、大きな違いにも
なるんだろうなって。

昔はよかった。

それは間違いない。

じゃ、今は?

今はいろんな意味でたいへん。

でも、昔だっていいことばっかりじゃなかった。

それでも振り返ったときに、よかったって思えるんだから
今だって、振り返ったときに、よかったって思える可能性がある?

例えば、娘が成人したときとか結婚したときとか。

そんな長いスパンで考えたら、今のこの時期をたいへんだけど
よく頑張ってたよね~写真を見ながらこんな楽しいこともあったよね~
なんて思える日が来るのかな。


取り合えず、今は今できることを頑張ろう。

その答えはきっと、この先にある。