世の奥様方は旦那様を第三者に表現するときなんと呼ぶのか?
身内であったり、親近者であれば「パパ」とか「旦那」とか?
まぁ、うちの…って枕詞があるとして。
でも「うちの主人」ってあんまり言わないよね…。
少し上の人は言うかもだけど…。
私は言わない。
これは結婚する前からそう呼びたくないと思っていたから。
なんに対しての主なのか?って思っていたから。
じゃ~、なんて言うか?
「配偶者」と言う。
彼の件で、病院とか役所とかに問い合わせをする際に身分を聞かれる
ことがあってその時に
「配偶者です。」とか「家族です。」と言う。
一瞬、「?」的な雰囲気が流れるときもあるが理解してもらえる。
あ~~~でも、どうしてもそう呼ばざるを得ないときもあるかぁ…。
一番連呼したのは家を買うとき。
不動産やさんやローン担当者と話すときにこれでもかって
「ご主人の~」って何度も言われて、ついついこっちも
「主人は~」って話してたか…。
なんで、こんなことを思いついたかというと、いつものように
ネットで病気のネタを探していたらこんなHPを見つけたから。
「うつの心に癒しを。」
このHPの中に
「配偶者とうまくいっていますか?」
ってところがあって、引用させていただくと…
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うつ病になると、配偶者との問題は重要でかつ深刻となります。
うつ病にかかる人は一般的に、外面が良い反面、自分が心を許した人には、
批判的で要求水準が高いといわれています。
配偶者がどれだけ、うつ病になった人の甘えや攻撃性に耐えられ、
うまく処理できるかということが、うつ病の行方を左右する大きな要因に
なります。
男性がうつ病になったときは、積極的で支配的な妻は、夫の甘えを受け入れ
難いものです。
逆に、女性がうつ病になったときには、優しすぎる夫は、妻の攻撃に耐えられ
ないことがあります。
うつ病についての理解、忍耐力、「懐の深さ」のようなものが、うつ病を快方に
向かわせる重要な鍵になると私は思っています。
また、配偶者の一方がうつ病になると、片方の配偶者もうつ病になってしまうという、
「共倒れ現象」も最近では多くみられるようですので、この点も十分に注意する必要が
あります。
************************************************************** 以上引用終わり
…と、とても興味深い内容だったから。
「積極的で支配的な妻」…それって私のことですけど、なにか?
って言うくらいに…。
さらに、「懐の深さ」と着ましたかぁ~~~って言うくらいに…。
つまり、彼が一向に回復どころか混迷し日々怪しくなっていくのは
私が「積極的で支配的な妻」であり、「懐の深さ」がないからぁ~と
いたく合点がいったから。
もうね、どうでもよくなった…。
先週末私が実家に帰る用があったので、遠回りして彼を彼の実家に送り迎えした。
そうしたら、この間の車の修理代金15万弱をどうやらお義父さんがくれたらしい。
しかし、彼は私には半分の7万だけ渡し後は私が負担するようにと言う。
怪しんで家に帰ってからお義父さんに聞くと
「渡した金額は言えないけど…でもそれ以上は渡している」と言う。
つまり、彼はお義父さんから修理代金として渡されたお金をピンはねして
自分の懐にプールしておいて、差額を私に払えというのだ。
しかもどんなに聞いてもお義父さんは渡した金額は約束だから言えないとし
私の気持ちもわかるが、怒らないでやって欲しいという。
完全にブチ切れた。
この件で彼を責めることはしないが、その代わり、今後そういう人間だと
思って付き合うからもういい!と言って電話を切った。
しかし、ちょうど一番エキサイトして話していた時に彼が隣の部屋にやってきて
どうしたのか聞かれたが、私も頭にきていたから
「話したくない!」と言ってそのままお風呂に入ってしまった。
で、上がったら彼が飛び出した後だった…。
もう…面倒くさい…と思いつつほっておいたら、電話をかけてきて結局
何で私が怒っているのかあやふやなまま帰ってきた。
っていうか、もう本当に面倒くさくてこっちが話したくなかったせいだけど。
その後またお義父さんから電話が掛かってきて、気持ちは解るがなんとか二人で
話し合って…みたいなことを言われたが、全然聞く気はなかった。
最後に彼のことを頼むから…みたいに言われたけど、思いっきり
「そんなの約束できない。私もストレスで病気になりたくなんかないし
○○(娘)のためにならないと思ったら面倒みないから!」
とまで言い切った。
そうですね…ちっとも「懐が深く」ないですね…。
でも反省もしないし、言ったことは本当だから後悔もしない。
ある程度の甘えは許すべきなのもしれないが、今回のは人間の真理に
もとづくものであり、資質を問わざるを得ない問題と思う。
ここで何度も言っているが、すべてを病気のせいにするのは間違っている。
ただし、それを今彼にどうこう言ってもまた騒ぎを起こすだけで何も
解決しないだろう。
だから今回は静観することにした。
ただ、懐が深くなったわけではない。
ただ、もう本当に、どうでもいい…と思うほど疲れたとしか言いようがない。