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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

条件

2014年09月03日 | 日記
彼が長く、コンタクトを取っていた人と
直接対決をした日、仕事を終えて帰ると、
台所に彼の使うタブラーがあった。

なんとなく、口をつけてみると中身は梅酒だった。

義父が私に飲んでって持たせてくれた梅酒。

かなり薄くしてはあるが…。

ちょうど、外に出ようと玄関にいた彼の顔面に思いっきり
ぶっかけた。


「ふざけんなっ!

 どんな思いで私が、今日一日仕事してたと思ってんさ。」


勢いが付いたその梅酒は、彼の顔と髪を濡らし、そしてその後ろの
玄関の壁を濡らした。

娘がタオルを手にやってきて、きれいに拭いてくれた。

彼はすでに、A就労のアセスメントを終え、1日家にいるだけだ。

今朝の対決を目の当たりにして、落ち着かなったことだろう。

が、だからと言って酒に逃げるのは許さない。

そもそも、あの屋根から飛び降りたのだって、アルコールを頻繁に
飲んでいたころだったから。

病気に悪影響があるってわかっているのに、しかも、人が働いている
時間から、自分がしでかしたことで私が苦しんでいるってわかっていながら。


全てが許せなかった。


お盆休みまでの数日、ほとんど話すこともなく、それでも薬と食事の
世話はしつつ、淡々と毎日を過ごした。

お盆休みは、彼の実家で1泊したのち、娘と私の実家に行くことにしていた
ので、そこでゆっくりと考えるつもりだった。

私の実両親は、きっと私が決心したといえば、反対はしないだろう。

実母に至っては、よかった…と思うかもしれない。

それほど、私を心配してくれていた。


休み前日、朝方にまた彼と話した。

お盆休みの予定などを、一方的に通知するつもりだけだったけど。

私が実家に娘と行くと言うと、

「俺も一緒に行っていいかな?」

と証拠にもなく聞いてきた。

思わず、どの面下げて?といいそうになる。

「それじゃ、どっちにも気を使って私が休めないからヤダ。」

とだけ答える。

「いろんなことをゆっくりと考えたいから。」

と追い打ちをかけると

「考えるって離婚のこと?」

と聞いてくる。

「そうだね、それも含めて考えないとね。」

と答える。

それから、あ~だこ~だと続いちゃって話はとめどなく続く…。

挙句、

「この間の電話した件は、お父さんに言わないで。

 お父さん、また具合悪くなるから。」

と言われた。


先日入院していた際に、あれこれ聞いたことで義父は
ノイローゼ気味だと彼に話しているらしい。

確かに、心配しすぎて眠れないらしく安定剤を飲んでいるらしい。

彼は、この手の話をする度に枕詞のように

「俺が悪いんだけどさ…。」って言う。

そうだよ、あんたが全部悪いんだって…って思いつつ、毎回言うので
イラっとする。


「少なくとも、この家にいるつもりなら条件がある。

 1つは、きれいさっぱりLINEはしない。(不用意に他人とつながらない)

 1つは、MIXIを閉鎖する。(うそつきの源)

 1つは、携帯を1つにする。

 これが全部守れないなら、休み明け仕事が始まるまで帰って
 こなくていいから。」

と言ってみた。

もちろん彼はすぐには納得せず、あれこれ言い訳をしていたのだが
聞く耳もたず。

「これが私の最低条件だから、できないならできないで考えるけど。」

とさらに追い打ちをかける。


彼は、アセスメントの結果を受け、就業させてもらえるのはもらえる
ようだが、あれこれ手続きがあり、2~3週間は時間があくらしかった。

その間、実家で暮らせっていう意味だ。

一人になって、考えればいいと思った。

一人になって、一人で生きていくってことを考えればいいと思った。

A就労は取りあえず、行くとして体力・感覚戻った時点で結果を出すことも
可能だと思った。


早く、休みになってゆっくり考えたかった。

が、結局その休みも大騒ぎになったのだが…。

それは、また次の話で…。