鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

日常

2012年08月30日 | 日記
案の定、昨日の夜に娘とバトルしてしまった。

凹む…。


家に帰ると、彼と二人でEテレ(旧教育テレビ)を見ていて
彼は「お帰りなさい」を言ってくれたけど、娘はテレビに集中
しすぎて完全無視。

いまだはやり目が治らず、治るどころか両目に広がり1日PC画面を
見る仕事で、1日エアコンの吹出し口に近いため目は乾ききり、
そんな目を酷使するので肩も頭も痛くなり、加えてすっかり夏風邪か
くしゃみや鼻水という症状もありぐったりして帰るなり床に寝転んでも
二人とも反応なし。

私が何も敷かれていない床に寝てるのに誰もソファを譲ってくれない。

報われない感たっぷり…。


そのまま寝込んでいてもしょうがないので、食事作りに台所に
入ると彼が顔を出し、

「疲れたからもう寝るわ…。」だって。

私もかなり疲れているんですがぁ…とは言えず。


ご飯を作り上げて娘に

「テーブル片付けて~~~」と声をかけるが

出来たものを運ぶとノートやらペンやらが散乱していて置けない。

再度、

「これじゃご飯食べれないから、片付けてよ。」と言い

他のものを取りに台所に戻る。

で、もう一度戻っても娘の視線はテレビに釘付けで何もしていない。

ブチっ。

切れる。

おもむろにリモコンを探し、強制終了。

当然娘怒る。

倍にして私が怒る。


ちなみに娘の夏休みの家の手伝いは「食卓の準備をする」だった。

ふざけんなっ!である。


やっとご飯を食べ始め、私はさっさと食べ終わる。

が、娘はお味噌汁だけのんでご飯を1口も食べていない。

この間の夏風邪から食欲が落ちているのか、そんなパターンが続いている。

おかず、特に野菜などほとんど食べない。

また待っていても埒が明かないので、さっさと食べるように言うと

「ご飯は食べたくないけど、これ食べないとアイス食べちゃだめ?」

と聞いてくる。

当然、却下。


その後、翌日から学校が始まるので準備を始めようと提案。

持って行くものが書かれたお便りを昨日私が準備していたのに
そこにない。

「どこにやったの?」と聞くと

「わかんない。」と答える。

ありえねぇ~~~。

「探しといで。」と言うと

「一人で?」と言う。

バカか?お前は???って思う。

君のためを思ってわざわざごちゃごちゃの机の上からお便りを探して
用意していたのに、それをどっかにやっておいて、一人で見つけようとも
しないって???

あれこれ言っていると、ソファの下から出てきたのでそれを見ながら
準備開始。

マスク?

「マスク夏休み前に持って帰った?洗った記憶ないけど???」と聞くと

「う~~~ん、忘れた~。」だって。

そりゃ~忘れるよね、1ヶ月以上も前の話しだし。

一応持って行くものをそろえ、あとは夏休みを振り返ってみたいなプリントに
親子別に各用紙を書くだけになった。

「先に書いて。」と言われたので、書く。

「書いたの読んで。」と言われたので、読む。

で、娘が書くように紙を渡すと

「なんて書けばいい?」と言うので

「自分で考えれ。」と答える。

が、考えていると思ったら寝ていた。

揺り起こして、

「明日学校なんだから、さっさと書いて寝なよ。」と言うと

「寝てない!」とか言う。

完全に意識なかったじゃん。

で、またしばらくすると今度は枕して横になって寝てた。

完全にやる気なし。

「もう明日にして、今日は寝ればいいじゃん。」と言うと

「ママと一緒に寝る。」とか言う。

「母はお風呂はいるし、先に寝てな。」と言うと

ぎゃ~ぎゃ~騒ぎ出す。

ほって置いて寝しとかよかった…などと思いながら、着替えを用意して
一緒にお風呂へ行く。

すっかり目が覚めたようだが、プリントは明日するというのでそのまま
寝ることにした。

しかし寝る前にも色々することが山積。

歯磨き、ぜんそく予防の薬、夜中に飲むと言う(ほとんど飲まない)お茶
の用意…。

朝6時から起きて弁当と彼のお昼と朝食を用意し、片付け、ゴミを捨て、
学童保育に娘を送ってから会社に行って、帰ってからのこんなやりとりで
すっかり神経が擦り切れそうな私はやっとの思いで、布団にたどり着く。

しかし、布団に横になってからも、ただでさえ熱帯夜のお風呂上りで
暑いのに娘がべったりふっついてきて寝るまで腕をからめている。

本当に、本当にぐったりだ。


ここまで書いた内容をどう思われるか?

きっとお子様をお持ちでない方は「たいへんねぇ~」とか思って
いただけるのかもしれないが、お持ちの方は絶対に

「そんなもんだよね。」って言われそう。

私も書いていて「そんなもんだよね」って思っちゃうもの。

で、きっと娘が20歳くらいになったときそんなときもあったよね~
って思うものなんだろう。


で、彼はといえば…。

3人で作った工作が壊れないようにプチプチで梱包しておいてと頼んだ
依頼をやりきって、自分の仕事は終わった感いっぱいのよう…。

それでも、私が帰るまでの3時間くらい娘と一緒に居てくれただけでも
まだましか…。

ちょっと前なら、爆睡してただけだしね。


う~~~ん、彼のハードルより娘のハードルが高すぎるか?

やっぱり、私が怒ってばかりなのは娘半分、私半分で悪いのだろう。


今日から学校が始まった。

なるたけ、平穏で無事な日常となるよう、心して生活せねば。












虐待

2012年08月29日 | 日記
先日、3人で工作をしながら24時間テレビを見ていた。

すると、「児童虐待」についてやり始めた。

20歳で娘さんを産み、働かない旦那で自身は3つの仕事を掛け持ち
誰も助けてくれない状況で、反抗期になった娘さんに手を上げた
ことから始まり、ネグレクトやらなんやらと…。

離婚後、このままではいかんと市の虐待対策の職員として
働きながら娘さんと向き合い、20歳近い状態になってやっと
普通の親子関係を取り戻した…。

みたいな内容だった。

正直、近い!と思った。

私はトリプルワークなどしてないけど。

娘も、お風呂に入るのをぐずったり、おもちゃを片付けないで
怒るお母さんを見て、

「あ~、ママみたい~。」と言われてしまった。

しかし、画面の中でそのお母さんが言った、

「あんたなんて産まなければよかった!」とは言ったことがない。

それはね、限度を超えていると思うから一度もない。

だって、これ言われたら子供として立つ瀬がないもの…。

ネグレクトだって、一応してない範疇だと思う。

「面倒くさい~~~。」と叫びながらも毎日児童保育に持っていく
弁当作ってるしさ。

「デザートがないの私だけだよ~~~。」と言われれば
お高い桃ちゃんとか買ってきてつめてるしさ。

もちろん、手抜きはするけど、ご飯だって3食作るしさ。

洗濯も週に2回はするから、汚い格好はさせてないしさ。

あと、夜だってちゃんと家にいて、どんなに見たいテレビがあっても
一緒に寝るようにしているしさ。


でも…、このところの体調の悪さか夏の疲れか怒鳴りっぱなしな
自分にうんざりしてしまう。

昨日もだらだらTVを見てとご飯を食べないので、何度怒ったことか。

終いに、

「ぶーぶーぶー」と抗議してきたので、

「だったら食べたくていいっ!」と無理やり持っていた茶碗取り上げた。

ほとんど残っていなくて、ご飯粒がいっぱい点いていただけだったけど。

宿題もきちんと終わってないし、明日からの学校の用意もしていない。

私が新しい鉛筆やら、ぞうきん用意してるに…。


別に大層に期待しているわけじゃないけど、でも自分のことは自分できる
人間に1日も早くなっていただきたいものである。


ただ…TVで見て気になった点が…。

1つは虐待最中であっても娘さんが「お母さん大好き」って手紙を書いて
いたこと。

これってうちも一緒。

「ママ大好きっ!」って言ってくれているのでちょっといい気になって
いたけど、あながち安心してもいられない。

もう1つは、同じタイミングでこのTVを見ていた彼。

どんな思いで見ていたんだろう。

少なくても、「働かない(働けない)お父さん」という立場に苦しんで
いるのは分かるけど、私の怒りすぎが自分のせいだと思うだろうか。

もちろん、そういう影響があることは否定しないけど。


これ以上、私たち親子がいびつな形にならないように心していかなければ
と思いつつ。きっと明日から始める学校の用意で今日もバトルに違いない。





宿題

2012年08月28日 | 日記
娘の通う小学校は2学期制。

だから夏休みの終わりは8月末ではない。

なんか通信簿も貰わず、だらだら~っと始まった休みは
だらだら~っと始まっていく。

しかし、休みの後半まで宿題が終わらないのは長かろうと
短かろうと一緒…。

かえって親の負担が増えるのは今時か…。


娘は先週の中から夏風邪で熱を出し、5日間完全静養。

さすがにいくら鬼のように怒る私も

「頭が痛い~。」という娘に

「宿題しれさ。」とは言えず…。

どんなにTV見倒していようと…。

24時間TVどれだけ見せられたことか…。


しかし、本当にあと3、4日となるとさすがにこっちが
あせってあまり頭を使わない工作系を提案してみる。

本当は去年に続き自由研究は「野菜」をするつもりだったのに。

家には実家の母が植えてくれた野菜類が数種類あり、それを娘が
デジカメに撮り貯めてあったのでまとめて提出するつもりだったのに。

が…、さすがにそれはたいへんだろうと娘の好きな細かい手作業をする
工作を提案。

するとやはり、嬉々として始める…。

まぁ…一時は39℃まで出たのであわててはいたが、その日はずーっと37℃代で
これなら子供には在りえる体温なわけで、なんとかなるわけだ。

しかし、ふと…材料の枝を切ろうと思い彼に振ってみる。

のこぎりがないので、隣家に借りに行き、2㎝ほどの枝を3つに切り分ける。

彼は増えた体重を自分で支えきれず、ひっくり返りそうになりながらも
なんとかクリア。

その後もグルーガンで切った枝をふっつけるバランスを見たり
あれこれ作業を眺めながら3時間くらい3人一緒にいた。

私の夏休みを終え、家に帰ってきてからは私と娘はTV前のソファにいることが
多いが、彼はクーラーの下に陣取り、長座布団を引いて寝転がっていて
まったく交流がなかった。

だから、3人一緒に近くに居ることはほんとに珍しい。

普通の家族なら普通の一家団欒だろうが、我が家では本当に稀なのだ。


できがると娘は本当にうれしそうだった。

なにより娘が好きなのは3人一緒。

夏休みの後半家族で子供宿題に当たる!なんて普通っぽい!
と私もちょっと感慨深かった。


しかし、この翌日。

まだ37℃をやっときるような体温で、すっかりわがまま娘と化し
学童保育に行きたくないと言うので彼に頼んで私は会社に出社した。

すると午前は娘のする習字を見守り、午後は通信教育を見て間違いを
教えてくれたらしい。

まぁ…私が後からみたら間違えはもっとあって、ガッツリしかっておいたけど。


でも、彼が娘の勉強を見てくれたことなんて今まで一度もなかったのだ。

それを思えば、大きな進歩だ。

娘が彼と一緒にどうだった、こうだったと話してくれる様子は本当に
うれしそうだった。


今朝、やっと36℃代に落ち着いたので学童保育に行くことにした。

彼に、

「今日から一人ぼっちで、またさみしいねぇ~。」と聞くと

「うん…。」と肩を落としていた。


娘とのやり取りの中で、彼が生きる意味を見つけ、そして生きがいを
見つけてくれたら…そんな思いで、悪態をつきながらも見守っている
私の存在など、きっと二人は気付いていない。

まっ、二人が楽しそうであればそれで十分なのだけれど…。




涙目

2012年08月27日 | 日記
はやり目(アデノウィルス結膜炎)って初めて聞いたんだけど…
地味に痛い。

そこそこ腫れていて、目からは涙やら目やに(黄色い汁)やらが
排出されてしょぼしょぼする。

気持ち、片目がゾウさんの目みたい。

これで青かったら完全にDVっぽい。

しかも見にくいので、目を使うと顔面神経痛かのように顔の奥が痛い。

しかもそれが続くと、肩凝りが酷くなり頭痛につながる…。

しかも風邪と同じなので自然治癒を待つしか手がない。

目薬させば、さっさと直るなんてことはないらしい。

さらにこれが1週間~2週間続くらい続くらしい。

ほんと、これがもっと派手な病気なり怪我なら会社休んで
ついでに娘連れて実家に帰れるのに…チェっ。

これでも夏に遊びすぎたか、日頃のストレスか、どちらにもして免疫力が
低下してこんな病気になったに違いない。


そもそも娘が発熱した水曜日の夜、左目がゴロゴロしてしてて
違和感を感じていたが、それどころではないので就寝してからも
何度か娘の額をさわったり、水分補給させたりでよく寝れなかった。

が、翌朝目が覚めると左目が開かない!と吃驚。

正確に言えば、目やにで開き辛い状態で無理やり空ければ開く。

でもバリッとか音しそうって感じ。


すかさず、彼に

「ねぇねぇ、左目変じゃない?」と聞くと

寝ぼけならがも、私の顔をじっと見て、

「別に…変じゃないよ…。」と言う。


不信に思いながらも、階下に降りて洗面台に行く。

無理やり開けた左目は、ゾウ状態。

驚愕~~~。

もう、なんじゃこりゃ~~~状態。


で、勢いよく2階に戻って彼に向かい

「こんなんで、なんで変じゃないわけ~~~!?」と叫んだ。

その声に目を覚ました娘が開口一番、

「ママ、その目どうしたの~~~?」

「でしょ、でしょ~~~!

 だのに、なんでわかんないわけ???」とキレまくり。

彼は、

「え~~~、左目だけ見てたからよくわからなくて…。」とか

しどろもどろに言い訳してたけど。


まぁ…目の状態がひどいのはそれとして、私としては
それにちっとも気付かない彼に腹立たしかったわけで、
つまり私の顔の造作がどうなろうとまったく感心や
興味のないってその態度が癪なわけで。

とにかく、別の意味で涙目になってしまった…。





後半

2012年08月27日 | 日記
さて、休みの後半だが…。

片道3時間の運転をして旅行から帰ってきて
お義父さんに心配しているだろうと無事帰りましたコールをした。

すると、

「15日こっちに泊まれないかね~。
 お兄ちゃんたちから昨日連絡があって、15日一泊だけ
 泊まるんだって。
 ○○ちゃん(娘)は兄弟がいなくてかわいそうだから
 せめてきたときくらいいとこたちと遊ばせてあげたい
 んだけど~。」と言われた。


実母に娘が夏休みに何処にも連れて行ってもらえないのは
かわいそうだから…と言われ、キレて無理やり旅行に行き
やっと思いで帰ってきたら、今度は義父に兄弟がいないから
かわいそうと言われ…。

いったい、どうしたらかわいそうじゃなくなるの???って
感じである。

ってか、こっちはこっちで休みの予定立てて、少しでも自分の
実家で楽楽したかったのに…。

いったい、誰が一番かわいそうなんだ???


ってな、後半戦の幕開けだった。


翌日はもうぐったりで、さっさと家を掃除して彼の実家に
墓参りに行く予定だったのが、もうそんなやりとりもあり
ちっとも動けず…。

いっそ、明日行くか?と思ったが、彼も帰りたそうだったので
なんとか必死の思いで、片付け夕方たどり着いた。

が、墓参りは終わっていた…。

別にいいけどぉ…。


彼はお義父さんに

「休みこっち着て何か食べたいものはないか?」と聞かれ

「アイス」と答えたらしい。


そしてその期待に応えるように、彼の実家の冷凍庫の中には
ぎっしりとアイスが詰まっていた。

しかし、ほとんどが氷菓だけで、彼の好きなアイスクリーム系が
ないとわかると、私に彼の好きなアイスを買ってくるように言われた。

若干頭にきたので、カロリーの高そうなでかいチョコがけアイスを
沢山購入してやった。

しかし、彼はそれを1日に5個も6個も食べて、翌日にはお義父さん
自ら買い足しに言ったみたいだった。

そんなこんなもあり、彼はこの休み期間中に6kgも太っていた。

そりゃ~~~、あれだけアイス食べればねぇ~~~。

しかも冷房の効いた自分の部屋で1日中寝ているんだもの。

太らないほうがおかしい。

って私も毎日日頃飲めないビール飲んで、体重増えましたけど。


私たちと実家に3泊したあと、私と娘と私の実家に移動。

すると、休み残り1日なる午前中彼から電話があった。

「もしもし…。」

「うん、どうした?」と聞くと

「うん…。」と答える。

そのトーン下がり方に?と思い、再度

「どうしたの?」と聞くと

「うん…さみしい…。」だって。

こういうときにすんなりとそんなことを言える彼って本当に
私と真逆でおっかしい。

しかし、あまりにのびのびと自宅で羽を伸ばしている風なので

「いっそ、次の診察日までそっちでゆっくりしたら~?」と提案した。

そうすれば、私は明日彼を迎えにいかなくてまっすぐ家に帰ることが
できる。

しかし、答えは

「いや…一緒に帰る。」だった。


しょうがいないので、家よりも反対方向に1時間かけて迎えにいき
そこからまた1時間半かけて運転して家に帰った。

そんなこんなで娘は夏休みを満喫し、私は腰痛持ちのくせにあっちこっち
運転し疲れたせいか、家に戻って1週間後に娘は夏風邪で5日間も熱を出し、
私ははやり目(アデノウィルス結膜炎)とやらになり、彼は増えた体重で
さらに動けなくなり…と思い出深い夏休みとなったのだった。