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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

電話

2017年01月12日 | 日記
また、イタ電がくるようになった。

たぶん3度目の波。

出て、「もしもし」と言うと切れる。

以前は1週間内で終わった。

ちょうど今、ネットの割引の関係でオプション契約を
したばかりなので、番号が表示される。

050から始まる番号。

アドレスにはその連絡先はない。

娘一人の時はかかってこないらしい。

昨日は3度目だったので、番号を確認し、受話器を上げて
すぐ下す。


誰だ?

固定からくるその番号は?

IPだから、局番なしでわからない。

思い当たるのは、彼くらい。

でも彼だったら、固定でかけるか?

しらないうちに、他で恨みでもかってる?


対処法がわからないが、しばらく様子見…。

成長

2017年01月11日 | 日記
なんか、久しぶりに書いたら結構自分自身
いいかんじだったので、もう一つ更新。

きっと、忘れてしまいそうなエピソードかもなんだけど
大事なことのような気がするから。

昨日、娘が冬休み明け初めての登校で。

2学期制なので始業式とかないんだけど。

久しぶりなんで、忘れ物がないようにと色々声を
かけたんだけど、案の定名札がないと言い出して。

すったもんだの末、あるにはあったんだけど
その時私が

「あるに決まってるじゃん。」って言って。

私的にはあったものだから、あるに決まってるって
感じだったんだけど、

娘が、

「そういうとこ、ママの悪いところだよ。」って。

やけにきっぱりと言われちゃって。

で、なぜか私も妙に納得しちゃって。

探していたものが出てきた。

そこはあるに決まってるじゃなくて、あんたの管理が
悪いんじゃんとかでもなくて、

「あって、良かったね。」

って言えばいいんだって。


ほんと、小学校6年生あなどれないわ~。

っていうより、我が娘あなどれない。

本当に、きっぱりと威厳さえ漂わせ、言いきられちゃった。


クリスマス前私が転倒して、歯痛であわあわしていたら
私が寝た後に、こっそりプリンを作ってくれてて。

翌朝起きたら、

「○○からママにクリスマスプレゼント!」

って渡してくれた。

プリンの入っていた瓶を再利用し、蓋代わりにチェックの端切れを
かぶせ麻ひもで結んであった。

しかも、甘いものがあまり得意でない私のために砂糖少な目
且つ、カラメルも苦め。

なんか、プリン作れるっていうものそこそこ偉いけど
(もちろん、クックパッド先生にたよったわけだが)
私に気付かれないように夜中に一人で作るとか、
歯痛だからやわらかいものをと思いつくとか、
お金がかけられないから、それをクリスマスプレゼントに
しようとか…そういう発想が偉いなって。


ほんと、成長しましたよ。

ほとんど、勝手に育ちましたけど。


先日、中学の制服の採寸に行って。

試着した制服姿を見たら、やけにしっくりはまっちゃってて。

背も157cmくらいあるし、髪長めで大人っぽい雰囲気なのも
あるけど。

でも、あ~ここまで来たな~ってちょっと親として感慨に浸った
りして。

そうそう、卒業式の歌のピアノ伴奏もすることになって。

希望者多数だったため、オーデションがあったらしく、それを
通って晴れて、演奏者に。

夏くらいから、演奏したいって言ってたから、初志貫徹っていうか。

そういう、目標を決めてきちんと努力して、さらに結果を出せるって
偉いな~って。

まったく両親共に負けてんな~って。


あと、この冬休み入って、チック症が消えてて。

無意識にパチパチと目を閉じる症状が、パタッと消えて
学校行きだしたら、また復活するかもと思ったけど、昨日もなかった。


なんだかんだで、単なる娘自慢だな。

でも、苦労かけた分、幸せなこともたくさんあるといいなって。


入学式の制服姿、彼に写真を送ろうかどうか…。

そんなちっちゃいことを考えている、器の小さい私より
大人な娘の幸せがたくさん、たくさんあるといいな…。





発見

2017年01月10日 | 日記
年が明けて、既に10日。

やっと学校も始まり、日常のスタイルに戻った感じ。

更新もまばらになり、ネタもそうない感じですが
お読みいただける方、今年もよろしくお願いします。

年末年始は、ちょっとイレギュラーな出来事があり
ほぼ引きこもって終わりました。

ここ2年恒例だった元・義兄一家との予定は、向こうの
子供の溶連菌&マイコプラズマ罹患により帰省がなくなり
流れてしまいました。

会えないのは残念だったけど、彼家族も帰省の予定がない
ようで、元・義両親だけで年越だと思うと、「ざまあ」と
思う自分の器の小ささが笑えました。

あとは、実母の調子が悪く、ちょこちょこと出かけたものの
食事の用意やらお客さんの相手やら…って感じで。

で、あれこれ誘ってもデブ・デブ・出不精の娘が唯一行くって
言ったのが漫画喫茶。

初詣より、初売りより、漫画喫茶。

これって、どうなんだろう…。

まぁ、テレビも面白くなかったし、携帯にも飽きたんで
私としてもよかったんだけど。

そん時に読んだのが、春映画が公開される「3月のライオン」。

で、そこで発見しちゃった。

主人公のお兄さんと仲良し一家3姉妹のお父さんが彼と激似な
ことを。

幼い姉妹と、身重な奥さんを置いて、「好きな人ができた」って
家を出るようなお父さん。

その後生まれた三女に会うこともなく、当然養育費も払わず
姉妹の祖父が倒れたタイミングで、新しい家族の面倒を
押し付けようとやってくるんだけど。

そもそもまた新しい彼女を作り、今の家族からも逃げ腰で。

まず、一番似てると思ったのが、

・あっちこっちと適当なことを言ううちにそれが本当だと思うとこ。

自分が独身だとか言ってたし、都合のいい嘘もたくさんついてたし
でも、きっと何度もそう話しているうちに自分でも現実が何か
わかんなかったように思えて。

あと、

・口が上手くて、自分を中心に考えちゃうとこ。

本当に、本当に口が上手いってか、適当っていうか。

話しているうちに、段々こっちの戦意が削がれてくるっていうか。

で、結局自分のいいように収めようとするところ。

あと、

・ものすごいいい人そうな人相なくせに、ゲスなとこ。

一時期、上がっちゃって頭金色とか赤色とかのときはやばかった
けど、でも基本優しそうなオーラをまとっていたんだよね。

あと、極めつけは

・自分のことを今でも好きでいてくれてるって思ってるとこ。

あれだけの仕打ちをされても、薬やら食べ物送ってたんだからこっちも
悪いんだろうけど。

娘もいちいちありがとうメールとかしちゃうけど。

でも、なんかあのマンガ読んで、それはやっぱり違うなって思って。

マンガでは、娘たちに完璧に拒絶され傷ついてもう現れないって話
だったんだけど。

なんか、世の中にはこういう人間結構いるのかもって思って。

だったら、私も完璧に拒絶していいんだって思って。

彼がひどいのはひどいけど、私も悪かったんだろうな~なんて
気持ちが吹っ飛んじゃった。

3姉妹のお母さんがそうだったように、私も実はまったく悪くないんじゃ
ないの?って思ったら、なんか一気に納得がいって。

私と娘はまったく悪くない。

彼が、すべてを放り出して出て行っただけ。

それでいいような気がして。

こんな風に思えるもの、丸2年が経過したからだろうけど。


年明けから、もやもやが収まりどころを見つけてくれてなんだか
一山超えた感じです。