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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

過呼吸

2014年09月25日 | 日記
先週の3連休、最初の1日は3人で出かけた。

もちろん、彼が離婚宣言した後だったので、そんな
気分でもなかったのだが、彼が娘に

「どっか行きたいことある?」と聞くと、

「プール!」って言うので。

彼は彼なりに、自分の発言が娘に与える影響を
考えるようになったってことか?と思い、出かける
ことにした。

プールに行く前に、とある施設に。

ここは、娘も何度か行っているはずだが、リニューアルして
からは、連れて行くって言ってからまだ行っていなかった場所。

そして、まだ結婚する前、彼と行った場所。

別に彼に期待していたわけじゃないけれど、3人での
思い出作りって意味で。

そこで彼は、珍しく身銭を切って、娘にお土産を買ってあげた。

なんか、いよいよホームドラマっぽくなってきた。

そのあと、プールへ。

彼は、その昔水泳部だったらしい。

今はその頃の名残の筋肉は皆無だが。

でも、娘にいいとこ見せたいってことなのかな?って。

ところが、あれがない、これがないとロッカーと行ったり来たり
した末に、25mクロールをやっと泳いで、キックターンを2回
娘に見せて、そうそうに上がっていった。

あとは、私と娘と泳いだり、遊んだり。

そこは、彼と一緒に行くはずの予定だったのに、入院騒ぎで
娘と二人で来たプールだった。

あのとき、彼がいない感をひしひしと感じていたが、結局
いてもこれだよ…って残念な感じで終わった。

半日あっちこっちと遊んで、家に帰ると彼が一言。

「家族でいるとストレスが溜まる。」って。

あり得ないよね…。半日お金使って、気使ってこのセリフ。

怒る気力さえないので、

「わかったよ。独りでいたいなら、明日から実家行く。」

とだけ、答えた。

娘は大喜び。

私もゆっくり休もうと、出かけるときに

「なるたけ、電話しないで。」と彼に捨て台詞。

ところがだ。

実家でまったりと、昼寝をしていた最中に、義父から電話。

出ると、

「○○(彼)が発作起こして、救急車呼んだ!」って。

「えっ?何???」って寝起きで朦朧とする意識の中、話を聞くと

彼は私たちが出かけると、義父に電話したらしい。

朝、私も離婚するって話、電話だけじゃなくちゃんと会って話してくれば
って進言したら、彼が電話して

「そんな話なら、来るな!って言われた。」って言っていたはずなのに。

でも、もう1回かけたら、来ればってことになったらしい。

ただし、義両親が怒らなければって彼が条件を出して、それを義父は
のんだらしい。

なのに、両親を前に、再度離婚宣言をして、義父に泣かれ、義母にはたかれ
挙句、パニックを起こし、過呼吸で救急車騒ぎらしい。

もうね…勝手にしろやっ!って。

彼は実家に行くと、そうなったことが過去にもある。

私の前でなったことはない。

なんでだろ。

取りあえず、救急車が来るっていうので、電話を切った。

そのあと、病院について処置をしたっていうので、それ以上
私のすることはなくなった。

そもそも、これから彼の実家に迎えに来いとか言われても嫌だし。

そのあと、彼から直接電話が来た。

「もう、早く別れるって言ってよ。

 俺がおかしくなるから。」だって。

どこまで、勝手なんだか。

でも、ここで勝手にしろや!とは言えないので、

「そっちの言い分はわかったから。

 考えてはいるけど、結論はまだ出せない。」って答えた。

「なんで!」と言うので、

「あんたみたいに、自分のことだけ考えいるわけじゃないから。

 ○○(娘)のこと、義両親のこと、みんなの思い考えてたら
 
 そんなに簡単に答えはでないでしょ。」と答えておいた。

実はこの会話、娘と出かけている先で受けた。

憂さ晴らしで、娘とカラオケ屋にいた。

娘は、これまた悲しいかな、彼に似て、音程が怪しい。

だから、みんなで行くカラオケは嫌だって。

でも歌うのは好きだから、私と二人で行きたいって。

ずーっと言われてたんだけど、なかなか行けなかったので
思い切って行ってみた。

娘がたくさん、いろんな歌を歌ってくれた。

特に、学校の発表会で歌うRPG(SEKAI NO OWARI)って曲。

SEKAI NO OWARI「RPG」


これを何度も、何度も練習した。

この一節に、

「怖くても大丈夫 僕らはもうひとりじゃない」

ってのがあって。

そうだよなぁ~って。

私はもうひとりじゃないんだよなぁ~って。

この10年の頑張りは無駄じゃなかったよなぁ~って。


私も何度も、何度もリクエストした。