僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

ちょいまんま

2018-06-11 18:45:14 | 食べ物
山形県産ちょいまんまが発売になりました。

銘柄ははえぬき、つや姫、コシヒカリです。




300gの少量パックなので使い切りに便利です。
300gとは、約2合分でお茶碗で約2杯分になります。

なんと窒素充填を行っているので、米の酸化を防ぎ永ーく美味しさが持続します。その期間は精米年月日より
6か月なのですよ。
また無洗米加工していますので、お米を研ぐ手間が省け、冬の冷たい水で研がなくてもいいのです。

県外の方への贈答用にも最高です。
是非3銘柄食べ比べしてみてください。

張本智和くん ジャパンオープン優勝おめでとう!

2018-06-11 10:07:08 | 卓球
荻村杯で若干14の張本くんが頂点を極めた。


クウォーターファイナルでは、2016年リオ五輪金の馬龍(マ・ロン)に4-2で勝利する金星をあげた。

ファイナルでは、ロンドン五輪金の張継科(ジャン・ジーカ)にフルゲームで勝利することができた。

彼はもともとは中国人の両親をもつ漢民族だ。
がしかし日本に帰化し、練習拠点を日本において切磋琢磨してきた日本人だ。

東京五輪でも日の丸を背負って戦うことになる選手の一人だ。

彼の魅力は台上で炸裂するチキータとバックスイングのほとんどない強烈なバックハンドだ。

とくにバックハンドは両サイドのコースに打ち分けられ、バックスイングが小さいため
相手は自分のフォアかバックのどちら側で待てばよいか予測がつかない。

馬龍も張継科も張本のバックストレートのボールにノータッチだった。

そしてYGサーブがうまい。またモーションは下回転サーブだが、実は横回転だったり、
サイドスピンとみせて下回転サーブだったり、相手選手を惑わす技術も巧みに見えた。

レシーブでもストップがとても上手、浮いたり長すぎるミスがほとんどない。
だから馬龍などは、ダブルストップをするしかなかった。

あとは相手がフォア前にフリックしたボールをフォアに打つのではなく、フォアフリックでミドルや
バック側に打つ練習を多くすればよいように思う。
フォアに返球したのをストレートで返されるとほとんど対応できないからだ。
それと全体的にフォアの安定感がまだまだなので、練習課題とすべきだろう。


対して、中国選手に勢いがないのは、ベンチコーチに劉国粱(リュー・ゴリャン)がいない事も一つの要因だろう。
彼は選手の拠り所であり、何でも話せる良き兄貴分だった。2017年の6月に総監督から外されたのは納得いかないところだろう。

これから中国では同じく優勝した伊藤美誠や張本のコピー選手を作って対策してくることだろう。
卓球王国中国の威信をかけて。





是枝裕和監督にとって映画とは

2018-06-09 12:34:25 | 映画
是枝監督はフランスのカンヌ国際映画祭で、最高賞パルムドールを受賞するという快挙を成し遂げた。


ここからは、日経新聞の編集委員、古賀重樹氏の文章を引用する。

是枝さんは映画祭で何を考えたのか。
彼が言うには、日本は「映画を文化としてとらえる素地が欠けている」ということで、
カンヌをワイドショーのネタとしてしか考えておらず、映画を語る言葉が成熟していないそうだ。

それに対してフランスでは、自分たちが映画文化を担うというプライドと気概が明快にあり、業界全体で若者を育てるため
興行収入の何パーセントかを制作の助成に回しているという。それをやらないと文化としての映画はどんどん細くなると主張している。


是枝監督は、今後何年間は外国で撮ってみようと思っている。またいずれは満州を舞台にした映画を作りたいそうだ。

「誰も知らない」を出品した2004年に外国の記者に
「あなたは『死と記憶の作家』と言われるが違うと思う。『後に残された人』をずっと撮っている」と指摘されたそうだ。

みなさんはパルムドール受賞作「万引き家族」をどうとらえるだろうか。

戯れによしなしごとを書いてみる

2018-06-08 16:56:33 | たわごと
最近、テレビでは紀州のドン・ファン怪死事件が取りざたされている。
ちょっと前までは、日大アメフトタックル問題、また今も継続して加計学園問題など。

いいかげんうんざりしてくる。

日本人の本来持つ清廉潔白さは何処に行ってしまったのだろう。
それとも民族的にはじめからそんなもの持ち合わせていなかったのだろうか。

今日Sさんと話す機会も持った。
Sさんは奥様を亡くし、娘さんと二人暮らしだ。

家事はお手の物で毎日台所に立ち、週に3回以上働きにも出ている。御年は80歳を越えている。

Sさんは
「人間働いているうちは何とか生きられる。働かなくなったら生きる気力や精神力も弱ってくる。」
と語り、昔、精神力で病に打ち勝ったことを誇らしげに繰り返す。

彼の説く一生涯仕事にかかわることが大切という持論には私も大賛成だ。

毎日所在なさげにテレビを見ていたり、日がな一日を釣り糸を垂れて過ごす人がいる。
彼はこれでは駄目なのだと力説する。やることがないから仕方なくやるでは活力が生まれない。
好きなことを仲間たちと一緒にということに価値を見出せばということだ。

体が動くうち、継続的にスポーツをしたり、趣味打ち込んだり、食事に行って会話を楽しんだり。

なんだ、人生はこんなにもバラ色だったのか、という瞬間が訪れるかもしれない。
前向きに積極的に外出し、行事に参加したりする。
あるいは、ただ一人で散策するだけでも、こんなところにこんな素敵な花が、といった新しい発見があるかもしれない。










素敵で可憐な野の花たちも、ただ素通りされるだけでは寂しいのだよ、きっと。

美声を表すと・・・

2018-06-06 22:33:47 | ことば
箸が転がっても可笑しいのは女子高校生だが

鈴を転がしたような声と言えば



女性の美しく澄んだ響く歌声のこと。

鈴を振ったような声とも言う。


他に、玉のような美しい声を
形容動詞でいうと、玲瓏(れいろう)たる歌声
と表現できる。

美しい日本語は永久に残り続けてほしい。

充実中の彼

2018-06-06 21:40:27 | 
大学生のT君が来て麻雀がしたいという。
ゲームじゃなく、ジャラジャラ卓上でやりたいと
熱望していた。
相手の捨てパイから振り込まないようにする
技術を覚えたいことと点数の数え方を完全に覚えたい
そうだ。
じゃあ覚えたら 一緒にやろうかと曖昧な約束をした。
因みに大学の時はいつも一位か二位だった気がする。

それにしても、T君は、サークルに二つも入り、
バイトも週に二回行って、麻雀もするという。
勉強はいつするのかな?

今日は21時から友達の家でギョーザパーティーを
するそうだ。友達も20以上30人未満できて
青春真っ只中なのだそうだ。

18才の彼、私とは40ぐらい年下。
それでいてどうしてこんなにも話が盛り上がるのだろう。
話を振ってくれるから、話しやすいのだそう。

実はあなた方若者から、若いエナジーをすいとっているのさ。ご用心あそばせ。

笹団子を頂いた。




有り難う🎵

今日の独り言

2018-06-05 19:44:01 | たわごと
卓球の練習試合で、サービスが物凄く効いた日だった。

伸びる右横回転、ツーバウンドする右横回転、
左横回転、ロングサービス、下回転、
悉く相手がミスをする。

ちょっと気分が良いが、手加減をするべき相手には
あからさまにしないで、ちょっと加減して打つ。

男性にドライブしていただいて、それをショートで
返す。それを繰り返す。
そうしたらバックハンドが気持ち良いほど
相手コートに入る。

卓球って楽しいなーという瞬間だった。
楽しく思う気持ちは生きていくなかで
とても大切な気がする。

練習後、仕事をしていたら、Wさんが、
手作りの蕗の佃煮を持ってきてくれた。
ジャコも入っていて、とっても美味しそう。



続いて5年生のKちゃんが
ヨーグルトを持ってきてくれた。
あたかも乳がゆを釈尊に供した
スジャータのように。


顔に何か頂戴と書いてあるのかな😅
有り難いなー 感謝感謝✨

山菜採り名人Wさん

2018-06-04 16:49:11 | 食べ物
今日、Wさんがお茶を飲んでいった。

彼女は山菜とキノコ採りの名人、毎日山に登る。山を闊歩する。
春の初め、フキノトウとシャク(山ニンジン)がまず芽吹く。
私は花が咲かないとわからないが、彼女はたやすくシャクを採取する。

ニンジンの葉っぱに似ているのでその名があるが、春の香りが強い山菜で、あえ物にするとおいしい。

また、ふきのとうを見つけると、それをミキサーに入れ、酒・みりん・味噌を入れ砕いてフキノトウ味噌を作る。

アザミや蕨を採ると、それを塩漬けして一年中食べられるようにするらしい。

そのほか、マタタビの芽、アイコ、赤コゴミ、ウルイ、ハリギリ、タラの芽、コシアブラ、クレソン、なんまいぱなど
ありとあらゆる山菜に精通している。
ウルイやギンボは一度茹でてから干すというひと手間を加えると、より美味しくなるらしい。
滋養も増えそうな気がする。

秋はクルミやキノコの類を探す場所をほぼ確保している。
まえもって朽ちた木やキノコの残骸を見つけておくらしいのだ。

まるで鎌倉物語に出てくる142歳の一色正和家のお手伝いの大河原キンさんみたいだ。


パーフェクト ワールド

2018-06-03 22:11:55 | 映画
1993年の作品で、舞台が1963年のテキサス、監督が
クリントイーストウッド、主演がケビン・コスナーの
「a Perfect World」をDVDで観た。




何処か「俺たちに明日はない」に似ているが
脱獄映画の「ショーシャンクの空に」とも違う、
大脱走やパピオンとはもっと異なる。

くわえ煙草にサングラスのブッチ(ケビン・コスナー)が
格好いい。
脱獄したあと少年フィリップを人質に
パーフェクト ワールドというアラスカに逃避行を企てる。

父のいないフィリップ、父に虐待されて育ったブッチ。
似た境遇の孤独の魂が徐々に共鳴していく。

フィリップの哀しい眼が印象的だった。

ブッチの来しかた行く末はどうだったんだろう。

最後を暗示するのは
フィリップヘのやさしい眼差し。

謂わば敬虔的なブッチの表情とも言えるのだが。



明日どうやって過ごすかなー

2018-06-02 17:05:56 | 食べ物
5月は外出が多かったのと、酒飲みも頻繁だったので
体を静養する意味で家に籠ろうかなと思う。

午前中部屋の掃除をして、午後から
今読みかけの中上健次の「岬」でも読むかなー


それと兄が筍とウルイとアオミズを持ってきてくれたので
脇屋友詞の真似をして筍料理にでも取り組んでみるか・・・たぶん無理だろうな―



とめどなく孟宗、いや妄想は膨らむのだが
具体的なレシピが出現しない・・・

ところで以前から食用油で、えごま油が良いだの、こめ油が優れているだの、油に関しては諸先生方が侃々諤々うるさい。
この度は、亜麻仁油が最高だとテレビで放映していた。アマニ油は、自然発火する油という認識だったので、少々抵抗がある。
それにオメガ3だのαリノレン酸だのオレイン酸だの良くわからないので、
まして私は青みの魚をいやというほど食しているので、アマニ油ではなく、オリーブオイルを購入してみた。

小豆島産とスペイン・エステパ産をブレンドしたエキストラバージンオイル。




昼にレタスにかけて食べたが、正直よくわからない。
朝夕、ティースプーン一杯ずつ摂取するのがベストだそうだ。
ヨーグルトにかけたりみそ汁に入れたり様々試したいと思う。

兄に一本持っていってもらった。