僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

羅生門 葛藤

2017-09-12 20:33:17 | 無念なこと
高校の教科書に頻出する、芥川龍之介の名作「羅生門」。
自分は大正6年発行当時の再版本を持っている。




よーく見ると、題簽は芥川の恩師、菅虎雄が揮毫して
くれたものだが、虫が嘗めた跡が見られる。

これも時代が感じられて、また喜ばしからずや。

作中の下人は雇い主に首を言い渡されて
窮地に陥ってしまう。

羅生門の楼閣で死んだ女性の髪の毛を抜いている老婆を発見する。

下人は正義感からその老婆に刃物を突き付け

その行為を非難し理由を質す。

老婆が言うことには、
この死んだ女は生前、蛇を干したものを干し魚と偽って売っていたので、自分には罪はないと正当化する。

その言い訳を聞き、吹っ切れた下人は
その老婆の着物を剥いで逃げるのだった。

貧乏で野垂れんでしまうので強盗を働く下人。

正義感と悪魔の囁きとの葛藤で迷いはするが
背に腹は代えられぬと盗人に墜ちてしまうのだ。

人は絶体絶命のピンチに何を思うのか?

清廉潔白のまま死んでいけるのか。
それとも悪魔に魂を売り渡してしまうのか?

串こまちの後マーリンズ

2017-09-12 00:11:33 | 食べ物
25歳の若者たちと駅前の「串こまち」に行きました🎵


焼き鳥食べてお喋りして

二次会はバー 「マーリンズ」へ
熱帯魚が泳いでいました。


チャージ


ピッツァ


飲み物は「チャイナブルー」


三次会はカラオケ🎤🎶
ストレス発散です!

〆は修ちゃんラーメンで醤油拉麺


ご馳走様でした(^-^)