今度は、こゆきです(--)
月曜日 お尻洗いの後のドライヤーをかけていて、右後ろ足の内側(人間で言えば足の甲の横内側)に5mmほどのハゲを見かけました。
「きっと 自分で毛を抜いちゃったのね」と思っていました。
水曜日 ハゲが少し大きくなって7mm程度になっている。
「あれー? 何かしら?」と思って、毛を掻き分けてよく見れば、なにやら出来ている(--)
うーーん 一番手短なら、化膿している。
でも傷は見当たらないし、本人痛がらないし、脂肪の塊ならいいけれど・・・
というわけで、本日診ていただきました。
状況をお話して、こゆきを手渡したら
まずは 体重見ましょう♪
と、とても楽しそう(^^;;
お 2700 40g減っていますね(^^)
あー 良かった♪ このままペレット20gでも、よさそうです。
で、患部を一目見て
あ これは化膿ですね。
と、先生 にこやかにあっさり( --)
でも 傷口がみあたらないんですけど。
原発はここです。(と 足の底を掻き分ける)
こちらから菌が入って、横に来たんです。
私もそうかと思ったのですが、傷があるわけじゃなかったので。
組織からしみこむようにしていったんです。
つまり、多少ハゲている足の裏。
当然そこは皮膚が微妙な状態になっていて、感染しやすいということです。
で、足の裏から入った菌が、組織を化膿させてたまったのが、今回の場所。
切開して出してしまいますので。
多少出血が多いかもしれませんが。
鎮痛剤を使用すると、出血が止まりにくいので使いません。
と、患部を消毒して、多少太いゲージの針でブスっと(^^;;
針なしの注射筒で吸出しだけど、あまり出ない。出血もほとんどない。
先生 指でにきびをつぶすようにギューッと絞ったら、なにやらチーズのような2mmほどの塊が出てきました。
膿瘍と同じにチーズ状。ウサギはなり易いのかな?
ん? あー プチ膿瘍か(笑)
また少したまるかもしれません。
そうしたら、かさぶたをはがして押し出してください。
1日2回 消毒してください。
再発しやすいですか?
ええ 多少しやすいです。
以前何度も繰り返す子がいたので、レントゲンを撮ってみたら、大元はかかとにあった子がいました。
それで、片側を切除したんですけどね。
昔と違って、最近は本当に見なくなりましたね。
かかとのハゲが原発ということは、つまりはソアホックといわれる、うさ飼いが恐れる病気です。
昔は狭い場所で、今よりずっと不衛生な場所で飼っていることが多かったので、「動かない・太る・かかとがはげる・感染する」と、この病気が結構あったのです。
ひどい状態になると、ウサギは痛くて歩けない。
ひどくなって、ウジがわいて
ああ ハエウジ症
あれは、本当にかわいそうです。
最近は、なくなりましたよね。
でも、今でも地方などで外飼いのワンちゃんなどで、年取って動けなくなってって話があるようです。
去年も一度聞いたことがあります。
動けない。 下になった部分が血行障害が起こって、組織が壊死する。
あるいは、腫瘍などで自壊する。
そこにハエがたかって、ウジがわいて、組織を食い荒らす(--)・・・
獣医さんにとって、本当に悲惨な処置になります。
病気の子は、それ以上につらい。
うさぎのソアホックは知っていましたが、それがハエウジ症にまでなった話は、さすがに聞いたことがありませんでした。
でも、今のように室内飼いで毎日トイレを変えてもらってということがなかった時代には、当然あってもおかしくないわけで。
ましてや昔は、ウサギの足の裏を気にしたケージではなかったので、足を悪くする子は本当に多かったのです。
で、こゆきの場合。
原因は、かーさんにありかな(--)
先週 右足裏にべったり●がついていて、時間がたっていたのでなかなか取れなかったんです。
それで多少無理に引っ剥がしちゃった。
きっとその時に、皮膚を傷めたんだと思うのです。
その後も、どうもお尻を汚す時は、右足も汚れているという感じだったので、ばい菌が入っちゃったのではないかと。
こゆき ごめんね!
夜 傷消毒用のイソジンを薄めて(紅茶程度にとの指示)、患部と足の裏を消毒。
イソジンで消毒したら、足の裏の赤い部分が見つかりました。
きっとここからばい菌が入ったのでしょう。
で、切開した患部はこちら。
もう かさぶた状態になっていますが。
特段に包帯などはしていません。
この手合いは、傷を覆うとかえって菌の温存になりかねないのです。
だから、傷を空気にさらして乾かしてしまったほうがよろしい。
イゾジンはちょいちょいとつけるのではなく、綿にたっぷりしみこませたものでしばらく抑えて、じっくり消毒です。
この手合いは、初動が何より大切です。
長引かせると、化膿菌が広がって、あちこちに患部を作りかねない。
化膿した部分も感染が深くなって、どんどん組織を損ないます。
こゆちゃん しっかり手当てして、しっかり治そうね。
本当に ごめんねm(_ _)m
病院に行くと、決まってちょっとハンストの娘です。
いっぱいイイコして、なでまくりのほめ倒しで、ご機嫌をとっておきました(笑)
ちなみに、付き添いだったおにーちゃんは、帰るや否やせっせとお仕事に励んでおりました(^^)
月曜日 お尻洗いの後のドライヤーをかけていて、右後ろ足の内側(人間で言えば足の甲の横内側)に5mmほどのハゲを見かけました。
「きっと 自分で毛を抜いちゃったのね」と思っていました。
水曜日 ハゲが少し大きくなって7mm程度になっている。
「あれー? 何かしら?」と思って、毛を掻き分けてよく見れば、なにやら出来ている(--)
うーーん 一番手短なら、化膿している。
でも傷は見当たらないし、本人痛がらないし、脂肪の塊ならいいけれど・・・
というわけで、本日診ていただきました。
状況をお話して、こゆきを手渡したら
まずは 体重見ましょう♪
と、とても楽しそう(^^;;
お 2700 40g減っていますね(^^)
あー 良かった♪ このままペレット20gでも、よさそうです。
で、患部を一目見て
あ これは化膿ですね。
と、先生 にこやかにあっさり( --)
でも 傷口がみあたらないんですけど。
原発はここです。(と 足の底を掻き分ける)
こちらから菌が入って、横に来たんです。
私もそうかと思ったのですが、傷があるわけじゃなかったので。
組織からしみこむようにしていったんです。
つまり、多少ハゲている足の裏。
当然そこは皮膚が微妙な状態になっていて、感染しやすいということです。
で、足の裏から入った菌が、組織を化膿させてたまったのが、今回の場所。
切開して出してしまいますので。
多少出血が多いかもしれませんが。
鎮痛剤を使用すると、出血が止まりにくいので使いません。
と、患部を消毒して、多少太いゲージの針でブスっと(^^;;
針なしの注射筒で吸出しだけど、あまり出ない。出血もほとんどない。
先生 指でにきびをつぶすようにギューッと絞ったら、なにやらチーズのような2mmほどの塊が出てきました。
膿瘍と同じにチーズ状。ウサギはなり易いのかな?
ん? あー プチ膿瘍か(笑)
また少したまるかもしれません。
そうしたら、かさぶたをはがして押し出してください。
1日2回 消毒してください。
再発しやすいですか?
ええ 多少しやすいです。
以前何度も繰り返す子がいたので、レントゲンを撮ってみたら、大元はかかとにあった子がいました。
それで、片側を切除したんですけどね。
昔と違って、最近は本当に見なくなりましたね。
かかとのハゲが原発ということは、つまりはソアホックといわれる、うさ飼いが恐れる病気です。
昔は狭い場所で、今よりずっと不衛生な場所で飼っていることが多かったので、「動かない・太る・かかとがはげる・感染する」と、この病気が結構あったのです。
ひどい状態になると、ウサギは痛くて歩けない。
ひどくなって、ウジがわいて
ああ ハエウジ症
あれは、本当にかわいそうです。
最近は、なくなりましたよね。
でも、今でも地方などで外飼いのワンちゃんなどで、年取って動けなくなってって話があるようです。
去年も一度聞いたことがあります。
動けない。 下になった部分が血行障害が起こって、組織が壊死する。
あるいは、腫瘍などで自壊する。
そこにハエがたかって、ウジがわいて、組織を食い荒らす(--)・・・
獣医さんにとって、本当に悲惨な処置になります。
病気の子は、それ以上につらい。
うさぎのソアホックは知っていましたが、それがハエウジ症にまでなった話は、さすがに聞いたことがありませんでした。
でも、今のように室内飼いで毎日トイレを変えてもらってということがなかった時代には、当然あってもおかしくないわけで。
ましてや昔は、ウサギの足の裏を気にしたケージではなかったので、足を悪くする子は本当に多かったのです。
で、こゆきの場合。
原因は、かーさんにありかな(--)
先週 右足裏にべったり●がついていて、時間がたっていたのでなかなか取れなかったんです。
それで多少無理に引っ剥がしちゃった。
きっとその時に、皮膚を傷めたんだと思うのです。
その後も、どうもお尻を汚す時は、右足も汚れているという感じだったので、ばい菌が入っちゃったのではないかと。
こゆき ごめんね!
夜 傷消毒用のイソジンを薄めて(紅茶程度にとの指示)、患部と足の裏を消毒。
イソジンで消毒したら、足の裏の赤い部分が見つかりました。
きっとここからばい菌が入ったのでしょう。
で、切開した患部はこちら。
もう かさぶた状態になっていますが。
特段に包帯などはしていません。
この手合いは、傷を覆うとかえって菌の温存になりかねないのです。
だから、傷を空気にさらして乾かしてしまったほうがよろしい。
イゾジンはちょいちょいとつけるのではなく、綿にたっぷりしみこませたものでしばらく抑えて、じっくり消毒です。
この手合いは、初動が何より大切です。
長引かせると、化膿菌が広がって、あちこちに患部を作りかねない。
化膿した部分も感染が深くなって、どんどん組織を損ないます。
こゆちゃん しっかり手当てして、しっかり治そうね。
本当に ごめんねm(_ _)m
病院に行くと、決まってちょっとハンストの娘です。
いっぱいイイコして、なでまくりのほめ倒しで、ご機嫌をとっておきました(笑)
ちなみに、付き添いだったおにーちゃんは、帰るや否やせっせとお仕事に励んでおりました(^^)