野菜の自給自足

最近ママちんと二人して、楽しみにしている番組があります。
金曜の夜のNHK「やさいの時間」

そう、出演者のあの気のいい藤田先生は、ママちんが卒業した学校の先生でもあります。
とっても楽しい、野菜に夢中な先生。　
最近は「世界一受けたい授業」とかいう番組にも出て、結構笑いを取っている（＾＾；；
実際にお会いしても、見たまんまのやさしい先生。
ママちんと二人で、勝手にファンしてます（＾＾）

ママちんにとっては、「いまさら」な内容ですが、藤田先生を見ているのが楽しい。
野菜を見ているのが楽しい。
見ているだけで、あれもこれも育てたくなる。
だって、野菜は食べられて嬉しい♪　
取り立ての野菜は、香りも違うし、とっても甘い♪
近くに貸し農地があればなぁ～　って、いつも二人で考えている。

そんな昨日。
横浜の港北ニュータウンを扱った番組がありました。
駅をはさんで、片やどんどんと開発される住宅街。
片や農地専用地域。
毎週土曜になると、地域の住人の為の農業の勉強会が行われている。
先生は土地のベテラン農家。
農地を利用した市民農園なのです。
それも単なるお楽しみではなく、定年後をにらんだサラリーマン農業家を真剣に育成している。

つまりこういうわけです。
仕事をしながら、休日には本格的に農業を学ぶ。
定年を迎えたら、本腰で農業に取り組む。
「定年になってから本格的に農業をやろうたって、いくら資材や機材やお金をつぎ込んでもダメなんです。」
とは、参加しているサラリーマンの方の言葉。
今のうちから、しっかり経験を積んでおかなくてはならない。
実際に、腰を痛めて農業が出来なくなった方の農地を、代わりに管理する人も出てくる。
なんてステキな人生設計。
「この時期は（夏場）は、野菜を買わずにすみます。」
と、台所には上等なキュウリ・ブロッコリー・パセリ・カブが並ぶ。
この先は、トマトにナスの収穫が始まるでしょう。

ママちんとかーさんなら・・・
トマト　ナス　ピーマン　ツルなしインゲン　ジャガイモ　サツマイモ
サトイモ　大根　ブロッコリー　ニンジン　枝豆　カブ　ディルも欲しい。　
キュウリは「ウドンコ病がいやなの」ってママちんが言うけど、かーさんは欲しいなぁ。
ママちんは、キャベツも白菜も経験済み。
在学中は、良く宅急便で収穫した野菜を届けてくれたものです。
パセリは、ネット栽培すれば虫がつかないかな？
冬場は、菜物も虫がつかずに育てやすい。
ホウレンソウなんて、霜に当たれば甘みが増しておいしいし。

ママちんは絶対果樹も植えるわよね。
果樹の木陰にサマーチェアーとテーブル。
プチ自給自足の生活は、老後の癒しと健康と食の安定をもたらすかな？

なんて、夢ばかりが広がるのでした（＾＾；；


＜チコリ　これも本当は野菜ですね♪＞

いつか・・・

ここ数日、ちょっと庭への出入り口近くに安楽イスを引っ張って行き、庭を眺めながらのんびりしてみる。
当然視線が低くなり、ちょっと新鮮な眺めに出会いました。



ふーーーん。
もしも年いって寝たきりにでもなったら、この部屋の窓辺にベッドを持ってきてもらおう。
晴れの日、雨の日、色々な表情の風すら、日がな一日眺めていられる。
日々伸びて緑を増す様子も、秋風に葉を落とす様子も、木枯らしにじっと耐える様子も、それはそれで面白いものだろう。
時として「あっちのその枝剪定して。そっちのその子を植え替えてやって。」って、うるさいだけの婆さんになっちゃうかもしれないけれど（笑）


そしてこの空を流れていく雲や風を眺め、太陽によってもたらされる刻々変わる空の色を眺め、天空高く渡る月や星を眺め。
飛び方で、スズメやカラスやトビ、ハトなんて分かる。　季節になれば、ツバメやカモも飛ぶ。
そうそう、ヒヨ坊主もメジロも来るわよね。
コジュケイやウグイス、シジュウカラの声に、賑やかなムクドリの声。

案外いいじゃない♪
という事は、今度からこの視点でも楽しめるよう、配置の工夫もしなくちゃね。

日常

毎晩繰り返される、当たり前の光景。
この日常が、いつまでも続いてほしい。




ウサギに癒されるひと時。
今日も何一つ変わらずに、無事に終わった証。
ありがたいことです（＾＾）