うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

ぼやきの泡…

2009-10-01 04:41:57 | フランス(人)
静かな日々を過ごしております!
…研究室か、図書館か。

喋るのは、う~ん。絶対、1日のうちに20分もないでしょう…。

声が出なくなったらどうしよう?


半分真剣に、考えます。

何しろ。人間、なんでも使わないと衰える一方ですからね。
朝、発声練習でもしてから出かけようか、なぁんて考える始末。

ま。
それもいいかも。
…日本に戻れば、フランス語から今より遠ざかるのは目に見えているわけで。
それを今のうちに、習慣にしておくのも悪くないのかな、と。


しかしホントねぇ。
慣れたつもりでも、やっぱりヤなものはイヤ!っていうか。

自分が何様のわけでもないのに。
つい、上から目線というか。
「これだから、フランス人、て…むぅ」と思ってしまうことも未だあるものです。


今日もね、夕方、図書館の帰り、お夕飯のお買い物にスーパーに寄ったのですが。
8:00前、意外にピークな訳です。

ただでさえ、効率が悪いレジ。
そして。
統制が全く取れていない…。
横入りする人が後をたたなくて。

まぁ、いつものことだなぁと思えば。
私は、何も文句は言わないことにしています。

っていうか。
一度腹を立てると、イライラが募るだけですものね。



だから。
申し訳ないけど。
「あぁ、どうせ、○○なフランス人がやること。こんなことに腹たてても仕方がない。」と思うようにしています。

そうするとね、何を見ても不感症。
…私って、人間大きくなったんじゃないか、なんて、ね(笑。
大きな勘違いしてしまったりするわけです。




今日も、ご他聞に洩れず、一列で2つのレジに並んでいるはずが。
横から、若いお兄ちゃんたちが一斉に、前方のレジに行ってしまったんですけど。

…私は、もう、端から、そんなに急いでも対して変わらないし。
腹立てるだけ、自分が損。と思うので。

そっと、溜息。
「やれやれ。これだから、フランス人は…」と皮肉な笑いを浮かべていたら。

前にいた、フランス人のオネエサン。
彼らにすごく怒り始めたのですよ。
と言っても、私に向かって…。



確かに。
そういう場合、本人に暴言を吐く人がフランス人には多いのだけど。

中には、面と向かって言えないがために、周りの人に愚痴を言う…。(←こういう人も意外に多い)


私もずるくて、少々の相槌は打つけど。
ま、あまり係わり合いになりたくないのが本音で。
(だって。やっぱり変な人が多いんだもん、笑)


このオネエサンも別に悪い人じゃないんだけど。
私に向かって、文句ばっかり言うので。
こっちだって、疲れていて、そんな愚痴聞きたくないのに…

つい。
「フランス人なんてそんなもんだから。怒っても仕方ないですよ。」と口をついて出てしまいそうになり。

思わず、「ヤバイ!」と、所謂、日本式不可思議笑いで誤魔化した次第です。

う~ん。
私もやっぱり、日本人だ、笑。





注:今日の写真は、国立図書館の近くのバス停から眺めた夕景です。
…光の色が違うから。こんなボロカメラでも、やっぱり日本のそれとは違うなぁ、と思うわけです。
慣れてはいても、常に陽の光の違いに感動。印象派が育つわけだ。と感心する私です。

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