トゥールーズ旅行の最終回を書こうと思っていたのに。
2日もさぼっちゃいました、ねぇ。
本当は、昨日・日曜日の朝、書こうと目論んでいたんだけど。
土曜日の夜、飲み過ぎたうえ、電車のなくなった時間に1時間30分もかけて歩いて帰って来たもんだから。
へろへろ・くたくた。
シャワーも浴びずに、辛うじてコンタクトを外し、洗面して寝たのはナンと4:00。
勿論、起きたのは12:00過ぎておりました。。。
はぁ~っ。
全く、何やってるんだか。
反省しきりです。
何しろ。
体調悪かったのに、その場ではしゃぎいで、つい飲み過ぎ。
と言っても、そんなに量を飲んだわけじゃないんだけどな。
とにかく翌日、久しぶりの本格的宿酔い、頭痛がひどくて。
それでも。
蒸し暑い、天気の良い日曜日。
汗をかけば、少しはラクになると。
サイクリングにでかけました。
…お蔭で気分はスッキリ!
しかし。
折角の日曜日を無駄にした~という、罪悪感と、自己反省で。
テンション下がりまくり。(苦笑)
旅行の続きを書く気にならず、第5回目ぐらいのマイブーム、スドクをイジイジやっているうちに夜が更けていったのでした。
とにかく。
今週から、真剣に気合入れなおしですっ!
で。
トゥールーズ3日目、パリに戻る日です。
前日、夜遅くまで遊んでいたわけだけど。
その朝は、トゥールーズの街中の高校に通う妹さんを お母様が送っていく車に乗せていただく約束をしていたので。
8:30頃には起きて、洗面。
階下に降りていきました。
お父様は、7:30頃には会社へ出かけていらして。
…前の晩に、一応ご挨拶はしておいたものの。
ちょっと申し訳ない気分。
「朝ごはん、何食べる?」とお母様に聞かれたものの。
「実は、昨晩ビールをたくさん飲んだものだから、お腹が空いてないんです。」
と夜の顛末を話しながら、オレンジジュースと、小さいパンを1かけいただきました。
そして、9:30頃、お母様の運転で、通学の妹さんと一緒にトゥールーズの街へ。
…私は後部座席で、ぼ~っと二人の会話を聞くともなしに聞きながら、流れていく街並みを眺めていました。
やっぱり、地方、そして街街によって、建物の造りも色も全然違う。
特に。
「ばら色の街」と言われるように、バラを庭に植えている人も多いけど、とにかくレンガの色が淡いベージュピンクで、街全体が明るく感じますね。
聞くところによると、お家の近くの公立高校は、あまり質がよくないとのことで。
街中の私立の高校にこうして、毎日送迎を前提に通わせている…と。
フランスは、私立高校なんて殆どないと思っていた私は、ちょっと吃驚りでした。
やっぱり大変な時代なんだなぁ、どこも教育って。
妹さんの高校の前に着いて、彼女とお別れの挨拶。
今度は、助手席に乗り込んで、お母様と話しながらの、暫しのドライブ・タイム。
途中、今日のお昼ご飯のお買い物、ということでお店に寄り、家に戻ったのは、11:00過ぎでした。
「あのぉ~、プールサイドでぼ~っとしていてもいいですか?」
「勿論よ!」
そうなのです。
本当はトゥールーズで、一人残してもらって街の散策をしようかとも思っていたのだけど。
お家に戻ってくるために、また車で迎えに来てもらわないとならないし。
その日も、本当に!いいお天気で。
かといって、それほどまで、まだ気温もあがっていなくって。
もう、こんなヴァカンス気分を味わえるのは、暫くない!
専用プールサイドの日陰、ロッキングチェアに寝そべり、青空を眺め、鳥の囀りを聞き、まどろむ…。
絵葉書を書いたり、本を申し訳程度に読んだり…。
何とも満ち足りた時間…。
あ~、何て幸せ♪なんでしょう!
で。
隣のオニイチャンは、というと。
自分で「僕はたくさん寝ないとだめなんだ」と言うとおり。
その日も起きてきたのは、1:00前。
彼がシャワー浴びている間、お母様がお昼ご飯を用意してくださいました。
…なんだか、ホントにお手間かけちゃったなぁ~。
私一人、勧められるがまま、お昼にワインも2杯程度いただきつつ。
3人でお喋りに 花が咲く…。
ところで。
帰りは、オニイチャンは社会人らしく、17:00頃トゥールーズ空港発の飛行機で、私は17:30出発のTGVでパリへ(←料金の関係、笑)。
オニイチャンを飛行場に送ってから、列車の駅へ送ってくださる、という話になったけど。
駅の散策もしたかったし、夕飯も仕入れなくちゃいけないし。
(TGVのパリ到着は、23:00過ぎ。)
飛行場に行く前に、この家の最寄の地下鉄駅に下ろしていただけませんか、と頼んでみました。
「時間、余るよ!」と言われたけど。
好奇心の旺盛な私、どこでも時間はつぶせるのです。
お土産屋さんも、昨日は見られなかったし、ね。
「時間がある分には、全然OK!」
ということで、15:30に家を出発、ということになりました。
それでは早速!
ウフフ。昼食後も、残った時間を惜しむべく、そして、最後の1分まで、私は再び、ロッキングチェアの人、と、なる…(笑)。
予定通り、15:30出発。
空港までは、オニイチャンが運転、ということで、とりあえず、私は昨日使った見覚えの有る地下鉄の駅で下ろしてもらいました。
お母様に、お礼のご挨拶。
オニイチャンにもお礼と、じゃまた、近いうちにね、と言って。
二人の車を見送りました。
地下鉄、地下鉄、ルンルン。
そ。
この地下鉄、新しいから、無人運転なのです。
つまり。
運転席がないので、一番前と一番後ろは、外がよく見える。
子供のように、一番前の席に陣取って。(←ところどころ地上に出るのです!)
写真を撮ってみたり。
で。
すぐ列車の駅に着いちゃいました。
なので。
一駅乗り越して、昨日、オニイチャンと歩いた旅行案内所の辺りのお土産物屋さんに行くことを思いつきました。
ところが。
地下鉄を降りて、地上に出て、気がつきました。
暑すぎる…。
それに。
荷物は少ないとはいえ、このスポーツバッグを持って移動するのは結構しんどい。
むぅ。。。。。
ホント、気温はうなぎのぼりに上がっていたらしく。
陽射しの中にちょっと立っているだけで、うだってしまいそうなほど。
とりあえず。
旅行案内所に行って、隣接の特産品コーナーを眺めてみました。
何か買おうかなぁ、と思ったものの。
欲しかったラヴェンダーのお香は折れちゃいそうだし。
石鹸類は重いし。
結局何も買わず終い。
それじゃあ、と。
昨日自転車で通ったけど、写真を撮らなかった教会まで行こうと思いつきました。
が。
やっぱり、暑さと重さに、すぐに断念。
こうなりゃ、時間もあるし、TGVの駅に歩いて向かうのが、賢い時間の使い方だと考える。
街並みも見えるし、切符を買わなくて節約にもなるし…。
…普通だったら、メトロの1駅くらい大したことないのに。
日陰を求めて歩いているのに、滝汗が流れてくる。
肩に荷物がズッシリ…。
自分の浅薄さを今更のように反省したのでした。
それでも。
とりあえず、駅に着き。
駅探索をしよう、と思いきや。
思っていたより、駅が小さい。
端から端まで歩いてみたけど。
結局、照り返しのくる暑い待合場所で、ぼ~っと雑誌を読んで過ごす羽目に…。
本当は駅のカフェで冷たいビールでも。
と思ったのも、もういいや、という気分になり。
どこにでもあるPaulで、晩御飯用にサンドウィッチとデザート(←私にしては、すごく珍しい。あまりに投げやり気分で、何も考えずお店の人に勧められるがまま…苦笑)、そして飲み物を購入。
更に、駅のキオスクでスドクと(←書いている今に、影響を及ぼしている)大きい水を買い込んで、早々と列車に乗り込みました。
未だ、発車時間まで時間はあるのに。
私の隣の席にはオジサンが…。
ついてないなぁ、と思いつつ、席に落ち着きました。
…他は空いているのに、なんで?
と思っていたけど。
彼は、ボルドーで降りていった…。
しかし。
トゥールーズからボルドーまで、2時間もかかるんですね!
トゥールーズがパリから遠いわけだ。
というわけで、ボルドーから後は、2席使ってノビノビ。
しかも、丁度グループのいない車両だったのでしょうか。
話し声もしない、とても静かなTGVに寛ぎ、揺られながら、夜になっていったのでした。
あ~、でも悲しい。。。
私のヴァカンスが終わっていく…。
切ない思いに捉われながらも、感謝の気持ちでいっぱい。
ホント、隣のオニイチャン、どうもありがとう!
パリのモンパルナス駅に11:10到着。
それから、地下鉄に乗り継ぎ、家に辿り着いたのは、12:00近く。
乾き物をアテに、ワインを少しばかり飲んで、旅行の余韻を楽しんで眠りについたのでありました。
やっぱり、旅はするものですね!
日常から離れて時間を過ごすのは、人生に極めて必要な活性剤だと、改めて思った次第です。
2日もさぼっちゃいました、ねぇ。
本当は、昨日・日曜日の朝、書こうと目論んでいたんだけど。
土曜日の夜、飲み過ぎたうえ、電車のなくなった時間に1時間30分もかけて歩いて帰って来たもんだから。
へろへろ・くたくた。
シャワーも浴びずに、辛うじてコンタクトを外し、洗面して寝たのはナンと4:00。
勿論、起きたのは12:00過ぎておりました。。。
はぁ~っ。
全く、何やってるんだか。
反省しきりです。
何しろ。
体調悪かったのに、その場ではしゃぎいで、つい飲み過ぎ。
と言っても、そんなに量を飲んだわけじゃないんだけどな。
とにかく翌日、久しぶりの本格的宿酔い、頭痛がひどくて。
それでも。
蒸し暑い、天気の良い日曜日。
汗をかけば、少しはラクになると。
サイクリングにでかけました。
…お蔭で気分はスッキリ!
しかし。
折角の日曜日を無駄にした~という、罪悪感と、自己反省で。
テンション下がりまくり。(苦笑)
旅行の続きを書く気にならず、第5回目ぐらいのマイブーム、スドクをイジイジやっているうちに夜が更けていったのでした。
とにかく。
今週から、真剣に気合入れなおしですっ!
で。
トゥールーズ3日目、パリに戻る日です。
前日、夜遅くまで遊んでいたわけだけど。
その朝は、トゥールーズの街中の高校に通う妹さんを お母様が送っていく車に乗せていただく約束をしていたので。
8:30頃には起きて、洗面。
階下に降りていきました。
お父様は、7:30頃には会社へ出かけていらして。
…前の晩に、一応ご挨拶はしておいたものの。
ちょっと申し訳ない気分。
「朝ごはん、何食べる?」とお母様に聞かれたものの。
「実は、昨晩ビールをたくさん飲んだものだから、お腹が空いてないんです。」
と夜の顛末を話しながら、オレンジジュースと、小さいパンを1かけいただきました。
そして、9:30頃、お母様の運転で、通学の妹さんと一緒にトゥールーズの街へ。
…私は後部座席で、ぼ~っと二人の会話を聞くともなしに聞きながら、流れていく街並みを眺めていました。
やっぱり、地方、そして街街によって、建物の造りも色も全然違う。
特に。
「ばら色の街」と言われるように、バラを庭に植えている人も多いけど、とにかくレンガの色が淡いベージュピンクで、街全体が明るく感じますね。
聞くところによると、お家の近くの公立高校は、あまり質がよくないとのことで。
街中の私立の高校にこうして、毎日送迎を前提に通わせている…と。
フランスは、私立高校なんて殆どないと思っていた私は、ちょっと吃驚りでした。
やっぱり大変な時代なんだなぁ、どこも教育って。
妹さんの高校の前に着いて、彼女とお別れの挨拶。
今度は、助手席に乗り込んで、お母様と話しながらの、暫しのドライブ・タイム。
途中、今日のお昼ご飯のお買い物、ということでお店に寄り、家に戻ったのは、11:00過ぎでした。
「あのぉ~、プールサイドでぼ~っとしていてもいいですか?」
「勿論よ!」
そうなのです。
本当はトゥールーズで、一人残してもらって街の散策をしようかとも思っていたのだけど。
お家に戻ってくるために、また車で迎えに来てもらわないとならないし。
その日も、本当に!いいお天気で。
かといって、それほどまで、まだ気温もあがっていなくって。
もう、こんなヴァカンス気分を味わえるのは、暫くない!
専用プールサイドの日陰、ロッキングチェアに寝そべり、青空を眺め、鳥の囀りを聞き、まどろむ…。
絵葉書を書いたり、本を申し訳程度に読んだり…。
何とも満ち足りた時間…。
あ~、何て幸せ♪なんでしょう!
で。
隣のオニイチャンは、というと。
自分で「僕はたくさん寝ないとだめなんだ」と言うとおり。
その日も起きてきたのは、1:00前。
彼がシャワー浴びている間、お母様がお昼ご飯を用意してくださいました。
…なんだか、ホントにお手間かけちゃったなぁ~。
私一人、勧められるがまま、お昼にワインも2杯程度いただきつつ。
3人でお喋りに 花が咲く…。
ところで。
帰りは、オニイチャンは社会人らしく、17:00頃トゥールーズ空港発の飛行機で、私は17:30出発のTGVでパリへ(←料金の関係、笑)。
オニイチャンを飛行場に送ってから、列車の駅へ送ってくださる、という話になったけど。
駅の散策もしたかったし、夕飯も仕入れなくちゃいけないし。
(TGVのパリ到着は、23:00過ぎ。)
飛行場に行く前に、この家の最寄の地下鉄駅に下ろしていただけませんか、と頼んでみました。
「時間、余るよ!」と言われたけど。
好奇心の旺盛な私、どこでも時間はつぶせるのです。
お土産屋さんも、昨日は見られなかったし、ね。
「時間がある分には、全然OK!」
ということで、15:30に家を出発、ということになりました。
それでは早速!
ウフフ。昼食後も、残った時間を惜しむべく、そして、最後の1分まで、私は再び、ロッキングチェアの人、と、なる…(笑)。
予定通り、15:30出発。
空港までは、オニイチャンが運転、ということで、とりあえず、私は昨日使った見覚えの有る地下鉄の駅で下ろしてもらいました。
お母様に、お礼のご挨拶。
オニイチャンにもお礼と、じゃまた、近いうちにね、と言って。
二人の車を見送りました。
地下鉄、地下鉄、ルンルン。
そ。
この地下鉄、新しいから、無人運転なのです。
つまり。
運転席がないので、一番前と一番後ろは、外がよく見える。
子供のように、一番前の席に陣取って。(←ところどころ地上に出るのです!)
写真を撮ってみたり。
で。
すぐ列車の駅に着いちゃいました。
なので。
一駅乗り越して、昨日、オニイチャンと歩いた旅行案内所の辺りのお土産物屋さんに行くことを思いつきました。
ところが。
地下鉄を降りて、地上に出て、気がつきました。
暑すぎる…。
それに。
荷物は少ないとはいえ、このスポーツバッグを持って移動するのは結構しんどい。
むぅ。。。。。
ホント、気温はうなぎのぼりに上がっていたらしく。
陽射しの中にちょっと立っているだけで、うだってしまいそうなほど。
とりあえず。
旅行案内所に行って、隣接の特産品コーナーを眺めてみました。
何か買おうかなぁ、と思ったものの。
欲しかったラヴェンダーのお香は折れちゃいそうだし。
石鹸類は重いし。
結局何も買わず終い。
それじゃあ、と。
昨日自転車で通ったけど、写真を撮らなかった教会まで行こうと思いつきました。
が。
やっぱり、暑さと重さに、すぐに断念。
こうなりゃ、時間もあるし、TGVの駅に歩いて向かうのが、賢い時間の使い方だと考える。
街並みも見えるし、切符を買わなくて節約にもなるし…。
…普通だったら、メトロの1駅くらい大したことないのに。
日陰を求めて歩いているのに、滝汗が流れてくる。
肩に荷物がズッシリ…。
自分の浅薄さを今更のように反省したのでした。
それでも。
とりあえず、駅に着き。
駅探索をしよう、と思いきや。
思っていたより、駅が小さい。
端から端まで歩いてみたけど。
結局、照り返しのくる暑い待合場所で、ぼ~っと雑誌を読んで過ごす羽目に…。
本当は駅のカフェで冷たいビールでも。
と思ったのも、もういいや、という気分になり。
どこにでもあるPaulで、晩御飯用にサンドウィッチとデザート(←私にしては、すごく珍しい。あまりに投げやり気分で、何も考えずお店の人に勧められるがまま…苦笑)、そして飲み物を購入。
更に、駅のキオスクでスドクと(←書いている今に、影響を及ぼしている)大きい水を買い込んで、早々と列車に乗り込みました。
未だ、発車時間まで時間はあるのに。
私の隣の席にはオジサンが…。
ついてないなぁ、と思いつつ、席に落ち着きました。
…他は空いているのに、なんで?
と思っていたけど。
彼は、ボルドーで降りていった…。
しかし。
トゥールーズからボルドーまで、2時間もかかるんですね!
トゥールーズがパリから遠いわけだ。
というわけで、ボルドーから後は、2席使ってノビノビ。
しかも、丁度グループのいない車両だったのでしょうか。
話し声もしない、とても静かなTGVに寛ぎ、揺られながら、夜になっていったのでした。
あ~、でも悲しい。。。
私のヴァカンスが終わっていく…。
切ない思いに捉われながらも、感謝の気持ちでいっぱい。
ホント、隣のオニイチャン、どうもありがとう!
パリのモンパルナス駅に11:10到着。
それから、地下鉄に乗り継ぎ、家に辿り着いたのは、12:00近く。
乾き物をアテに、ワインを少しばかり飲んで、旅行の余韻を楽しんで眠りについたのでありました。
やっぱり、旅はするものですね!
日常から離れて時間を過ごすのは、人生に極めて必要な活性剤だと、改めて思った次第です。