すき焼きは？

今日、いきなり相方が「すき焼き食べたい」と言うたので牛肉、買ってきました。ちょっと離れた肉屋が和牛半額とチラシが入っていたのでチャリでひとっ走り買ってきました。A5のロースしもふりと和牛赤身(ロースばかり買って来ないのが小心もん)やはり、肉屋の肉はうまそうです。今、なかなか牛肉を食べる機会って家ではないですからね。
「すき焼き」子供の頃は行事食でした。正月にお盆、おじさんが来る時、人が集まれば「すき焼き」。大きなざるに野菜や豆腐、糸コンがてんこ盛り。玉子もざるに山盛り。
同時に二鍋は、たいてました。人数が多かったしね。
作り方はケンネ(牛脂)をひいて肉、砂糖、酒、醤油、水、野菜と入れる関西風です。中身は牛肉、しいたけ、糸コン、豆腐、おふ、タケノコ水煮、ゆでうどん、野菜類(青ねぎ、白菜、菊菜、水菜等)。
子供の頃なぜかケンネが好きで味がしみたのを父親ととりあいをしていました。今考えると体に悪そう。
普段の日はかしわのすき焼きもよくしました。今でも大好きです。子供の頃はかしわのもつ(ホルモン類)も一緒に入れたりしてました。玉ひもとかレバーとか懐かしい味です。さすがに最近はもも肉だけで作りますがあっさりして大好きです。
玉子をつけて食べると実家の事を思い出します。子供の頃は翌日に残りに玉子をはってもらってご飯にのせて食べたよなぁ～。
味付けは家によって様々なんやろね。十年近く前、上等の和牛をもろたからと知人から電話をもらいよばれに行った事がありました。見事な霜降りの松阪牛。作り始めたらいきなり「エバラすき焼きのたれ」をどばっと入れはった時はびっくりしました。うなみは甘すぎて苦手なんよね。しかも上等の和牛に…。
今夜は好きな味でゆっくりと楽しみます。
2人やからうどんまではたどり着けないけどね。
(食べました。画像。写真の色がいまいちやけど、味はおいしゅうございました。)