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上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

毒性の強い枯葉剤成分の安全な処理へ、埋設地の管理状況を調査

2022-04-13 18:32:21 | 議員活動
猛毒の枯葉剤成分が、全国46カ所の山林に埋設されています。
日本共産党の田村貴昭衆議院議員が、2018年の衆議院農林水産委員会で、地震や豪雨災害等による流出の危険性を指摘。
その後、2020年の熊本豪雨災害で、芦北町の埋設地近くで土砂崩れが発生し、指摘されていたリスクが現実味を帯びることになりました。
こうした一連のしんぶん赤旗の報道を機に、日本共産党市議団として、熊本市内の埋設地の状況について熊本市から説明を受けていました。
熊本市は、今年3月2日に、「熊本市に埋設処理された2,4,5ーT除草剤の撤去に関する要望」を九州森林管理局長宛てに提出しました。
今回は、熊本市議団としての視察という形で、山本伸裕県議他同行のもと、調査を行いました。
熊本市の埋設地には、1971年に埋設され、1,295㎏の枯葉剤成分がコンクリートに混ぜ込まれて埋設されています。
埋設から50年以上経過し、コンクリートの劣化状況が不明なことや、目視による確認は、毎年年数回行われていますが、土壌や水質調査は1984年に行われて以降実施されていません。
2021年度、田村貴昭衆議院議員の求めに応じる形で、安全に処理できるかの調査が全国4カ所(熊本県は宇土埋設地)で行われており、その結果がやがて公表される模様なので、それを受け、安全かつ速やかに処理をすすめてほしいと思います。


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道路・公園・河川等の改善、カーブミラー設置などを土木センターへの要望をお寄せください

2022-04-12 20:55:01 | 住民とともに
毎年行っている土木センターへの要望行動を行います。
道路・公園・河川等の改善、カーブミラー設置などの要望をお寄せください
みなさんの身の回りの道路、公園、河川等で、改善が必要な場所はありませんか? 
下記の日程で、土木センターへ要請行動を行います。身近なご要望を、お寄せください。
5月10日(火)までに要望ヵ所の場所・要望する改善内容・要望者の連絡先をご連絡いただければ、事前に調査して要請日に回答をいただけます。 
【連絡先】
電 話:328-2656
FAX:359-5047
メール:kumamsu@gamma.ocn.ne.jp


また、間に合わない場合は、当日会場に直接要望をお持ちください。その場で要望します。(後日回答)
ぜひ、ご参加ください。
<要望行動>
日時:5月23日(月)午後1時30分~
場所:市役所議会棟2階予算決算委員会室


  
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熊本地震から6年メモリアル復興集会

2022-04-11 12:06:11 | 熊本地震
熊本地震から6年、今必要な被災者への支援は・・・
今年で、熊本地震から6年を迎えます。いまだ復興事業が続いていますが、被災者にとって必要な支援は何でしょうか。
4月10日、いのち平和ネット被災者支援共同支援センター・熊本県民医連・くまもと地域自治体研究所の主催による「熊本地震から6年メモリアル復興集会~被災者・住民主体の復興まちづくりを」が開かれました。
午前中は、益城町の県道高森線や土地区画整理など、復興事業の現地調査が行われました。
午後は、記念シンポジウムが開かれ、くまもと地域自治研理事長の中島熙八郎氏をコーディネーターに、パネリストとして甲斐康之益城町議・熊本県民医連の川上和美氏・仮設団地自治会の宮永和典氏・災害公営住宅杉野武氏・高林秀明熊本学園大学教授の5名を迎えてのシンポジウムでした。
熊本地震の震源地で被害の大きかった益城町は、県道高森線の4車線化と区画整理事業が大規模に行われていますが、参加した住民からは、住民の願いに沿った復興ではないとの意見がありました。
民医連が行った災害公営住宅調査の結果では、地震から6年経た今、居住者の孤独の実態が浮き彫りになっていました。
高林教授の報告でも、熊本市内で被災したまま家の片付けすらできていない事例も紹介され、日々の暮らしを支える支援がいかに貧しいか、改めて考えさせられました。
復旧費用の多くが公共事業に使われ、施設や道路は復旧していますが、被災者が未だ取り残されている実態、孤独の中で日々を過ごす方々にあたたかな交流をどう提供していくのか。
地震から6年の今、災害復興のあり方について真剣に考えなければならないと思いました。
毎年繰り返される大きな災害、災害多発の時代を迎え、地域住民の目線で、地域住民が主体となった復興・まちづくりは大きな課題です。




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くまもと9条の会学習会「世界平和の危機と憲法9条」

2022-04-09 21:59:31 | 平和
4月9日、熊本市中央区にある県民交流会館パレアで、くまもと9条の会主催による憲法学習会「世界平和の危機と憲法9条」が行われました。
講師は一橋大学名誉教授・渡辺治先生、「世界平和の危機と憲法9条〜岸田政権における改憲問題の新局面と市民の役割」というタイトルでの講演でした。
ロシアのウクライナ侵略が続く中、罪もない市民にまで犠牲を強いるロシアの無差別攻撃・戦争犯罪に、世界中から抗議や避難の声が上がっています。
ところが、一方では改憲派によるウクライナ侵略に便乗した9条改憲の動きが活発化しています。
安倍・菅政権の改憲を継承し、それをいっそう強化してすすめようとしている岸田政権。
昨年の総選挙後、衆議院の3分の2以上を改憲勢力が占め、中でも総選挙では改憲をまったく口にしなかった「維新の会」が、その後改憲を積極的にすすめています。
しかし、戦後77年間にわたり日本の平和がなぜ維持されてきたのか、憲法9条の果たしてきた役割について、今考えるべき時だと、先生は指摘されました。
そして、今市民が何をしなければならないのか。
憲法審査会を監視し、野党を励ます、「憲法改悪を許さない全国署名」を手に改憲の危険性を訴えていくことが大切です。
そして、7月の参議院選挙では、参議院で改憲勢力が3分の2を占めることを阻止する闘いにしていくこと。
学んだことを生かし、「改憲は許さない!」の声を、今拡げていく時です。


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熊本市現代美術館・・・熊本出身の画家「塔本シスコ展」

2022-04-05 09:36:25 | エトセトラ
熊本市現代美術館で、熊本出身の画家・塔本シスコ展が開かれています。
50代から絵筆をとり、日常の風景や記憶の中の風景を、自らの感性で自由自在に描かれた絵には、新鮮な感動があります。
郷土出身の画家として、女性として、生活者として、絵に込められた思いを多くの方に見ていただきたいと思いました。

塔本シスコ展「シスコ・パラダイス~かかずにはいられない!人生絵日記」
会期は、4月10日までです。
現代美術館は、熊本市中央区通町筋バス停前です。
(開館:10:00~20:00、火曜日休館、大人1100円)


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