今年は、京鹿の子が綺麗な花を咲かせてくれました。
切るのがもったいなくて、鉢のまま眺めて楽しんでいます。
5月21日から23日まで、2泊3日で熊本市議会厚生委員会の行政視察が行われました。
今回は、千葉県松戸市へ「高齢者見守りシール支給事業」、富山市へ「富山型デイサービス」の調査に行きました。
千葉県松戸市の「高齢者見守りシール支給事業」は、2年前からモデル事業的に実施されている認知症高齢者の見守りのための事業です。一定の基準を設け、衣服や携行品に「QRコード」のシールを張り、見守りをする人を登録して、「QRコード」シールをつけたお年寄りを見かけたら、知らせるというものです。制度は始まったばかりで、支給する対象者や、個人情報の問題、どうすればもっと制度が生かされるのか、今後の検証が必要なようです。
富山市の「富山型デイサービス」は、民間主導でスタートした、高齢者・障がい者・子どもを受け入れるデイケアハウスが、行政との連携で、一定の補助が出されるようになり、介護保険も始まり、「特区」制度の申請によってさらに発展、「富山型デイサービス」として、今全国に広がっています。始まったきっかけが、看護師さんの現場から見た発案によるもので、当事者の視点での運営が行われていることが、広がっていった要因のように思います。熊本でも、今後の課題となっていくと思います。
高齢化が進み、今後行政がどのような施策を展開していかなければならないのか、保健福祉の分野の課題は大変多いと思います。
当事者のみなさんの声を、しっかりと聞いて考えていくことが大切だと思います。
5月の日曜日、好天に恵まれて、くまもと健康友の会の春の旅行が開催されました。
今回は、のんびりできる近場へと、山鹿温泉への旅行となりました。
酒蔵などを見学し、古い町並みの景観が残された街を散策しました。
手焼きのせんべい屋さんでは、実際せんべいつくりに挑戦する人も。出来たては、美味しかったようです。
ホテルで食事したあとは、参加者の希望で、カラオケを楽しみました。
「私、歌の方は・・・」と言いながら、踊りまで飛び出して、みんなで踊りました。
帰りは、お土産もいっぱいでした。
看護師付き添いでの「友の会旅行」は、安心して参加できると喜ばれています。
機会があったら、是非ご参加ください。とても楽しいですよ!
年1回のお茶・表千家同門会総会と、家元の講習会が終わりました。
風薫る5月、みどりにかこまれての会は、大勢集まる会ではあっても、日常を離れて、また違ったことを学べる、かけがえのない機会です。
今年は、私の所属する組が、お昼時のお抹茶とお菓子の接待の当番になりました。早朝からの準備など、たいへんな面もありますが、「おいしくちょうだいしました」の一言に、労われます。
また今回は、家元講習会で、「炭手前」を家元宗匠に直接ご指導いただけるという、またとない機会となりました。いろいろと指摘された点もありましたが、普段できていなかったところに気づくことができました。なかなか得られない機会をいただいたことに感謝です。
総会では、三代家元「元伯宗旦」について学びました。茶の歴史や人のつながりを知ると、普段のお稽古が、違ってみえてきます。
今回の総会・家元講習会は、生涯忘れることができない会となりました。さまざまなご縁に感謝の二日間でした。
昨年は、夫が間違えて剪定して、花を咲かせる枝を全部切ってしまったので、花を見ることはできませんでした。
今年は、見事にたくさんの花を咲かせています。今は咲き始めたところ、これからしばらく、ゴージャスな花を楽しむことができます。