地元紙に「学習支援センター」の記事

4月6日付の熊日に私学教育支援事業団が実施している「学習支援センター」が大きく取り上げられていました。
さまざまな困難を抱え、学校だけではできない学習支援活動を民間として取り組んでいる、その一つに私学教育支援事業団の「学習支援センター」があります。熊本県がつくっている子ども・若者のための「支援マップ」にも紹介されています。
私も、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」の第１に「教育への支援」が掲げてあることからも、熊本市にさまざまな意味で学習支援に力を入れて欲しいと、３月議会の一般質問で学習支援の問題を取り上げ、私学教育支援事業団の「学習支援センター」も事例として紹介しました。
カウンセラーによるカウンセリングや、教員資格者による学習支援などもなされ、効果を上げていますが、一民間事業でできることには限りがあります。
もっと、自治体が具体的に支援すべき分野ではないかと思います。
地道になされている民間の事業に陽が当たって、自治体に動いて欲しいと思います。

入学の季節

熊本市内では、４月11日・12日と中学校・小学校の入学式が相次いで行われました。
新学期の始まりです。
新１年生の子どもたちは、真新しいカバンやランドセル、小学生は黄色い帽子をかぶって、学校前の通りを歩いて行きます。その嬉しそうな笑顔に、新しく始まった学校での生活を楽しんでいる様子が伺えます。
わからないことがいっぱいで、発見もいっぱい。ワクワク・ドキドキの連続だと思います。
子どもたちを見ていると、すべての子どもたちが笑顔で学べる教育環境や条件整備をと思わずにはいられません。
教育費の負担軽減や、丁寧な指導のための少人数学級の拡充、古くなった校舎や体育館・プールの改修など、たくさんの課題があります。
障がいを持った子どもたちへの丁寧な対応も忘れることはできません。
様々な課題を折に触れ、具体的な形で改善していけるように、今年度も取り組んで行きたいと思います。
現場の率直な声も、是非お寄せください。

ナニワイバラ

「ナニワイバラ(難波茨)」が、次々に花を咲かせています。
ずいぶん前に友人から小さな苗をもらってきて庭に植えていますが、とても強い花で、どんどん伸びて行きます。白いエレガントな花を咲かせるのに、枝には鋭いトゲがいっぱいあります。放っておくと、「トゲ」のジャングルになります。剪定も、気をつけないと、手が傷だらけになってしまいます。
花言葉は、「清純な愛」。
「野ばら」と比べるからでしょうか、純白の花はとてもゴージャスです。

4月10日、「女性参政権」実現から70年

1946年4月10日、今から70年前の今日、日本で初めて女性の参政権が実現した日です。(選挙権・被選挙権)
女性が候補者となり、初めて投票もしました。
戦前、絶対天皇制の元で認められなかった女性の政治参加が、認められるようになりました。
今を生きる私たちにとっては、男女の別なく、政治に参加することは、当然の権利として認められています。
70年前の女性たちが、どんな気持ちで、選挙に臨んだか、私たちにはなかなか想像できないことです。
それから70年経ち、実現した女性参政権のもとで、女性の社会参加や男女平等は大きく前進してきました。
しかし世界的な視野で見れば、国会での女性議員数は世界191カ国中156位と、極めて遅れており、もっともっと社会参加がすすんでいかなければならないと思います。
議会だけでなく、あらゆる場面で女性の社会参加と男女平等が前進していくようにと頑張っていかなければならないと思います。

八重桜

ソメイヨシノなど、一重の桜が散ってしまった公園には、八重桜がピンクの花を咲かせています。
一つ一つの花がゴージャスで、花びらはバレリーナのコスチュームのようです。
あまりの美しさに、私も踊り出したくなります。
しばし、公園での八重桜の競演を楽しみたいと思います。