今日、2022年1月22日は、昨年1月22日に「核兵器禁止条約」が発効してからちょうど1年、「1歳のお誕生日」を迎えたことになります。
批准に必要な５０ヵ国が批准し、発効しましたが、現在59ヵ国が批准しています。
１つの弾頭で数十万人・数百万人が犠牲となる大量破壊兵器・「核兵器」が、国際法上も「違法化」された歴史的な出来ことになりました。長年にわたり核兵器廃絶を願ってきた、被爆者や取り組んできた方々の願いの実現です。
一方で、本来ならば真っ先に条約を批准すべき、世界で唯一の戦争被爆国である日本の政府が、条約批准に背を向けているのは、由々しき問題であり、残念なことです。
熊本では、毎月６日・９日に核兵器廃絶を求める「６・９行動」が３０年近く地道に取り組まれてきました。この１年は、「日本政府は『核兵器禁止条約』に今すぐ参加を」と求めて、コロナ禍であっても欠かさず街頭行動が行われてきました。今日は、同じく、中心商店街で核兵器禁止条約発効1周年を記念してのスタンディングが行われました。
私は、議員研修会と重なり参加できませんでしたが、引き続き、毎月行われる「6・9行動」に参加し、「核兵器禁止条約に今すぐ参加を」と政府に求めていきたいと思います。
岸田政権は、「敵基地攻撃能力」保持を公言、軍事費を過去最高６兆円超に増額し、憲法九条を変えて、戦争への道をまっしぐらに進もうとしています。
危険な憲法の改悪も許すことはできません。
夕方は、7月の参院選・比例予定候補・にひそうへい弁護士と街頭で訴えました。
憲法をしっかり守って、核兵器も戦争もない平和な社会を次世代へと手渡すために頑張っていきたいと思います。
たくさんのみなさんに、署名やスタンディングにご協力いただきたいと思います。
そして、一緒に声を上げ、行動していきましょう。
