苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

平城宮跡へ。どこまでも広い。

2012年04月19日 | 飼育の経過
先日の日曜日、平城宮跡へ散歩。







セイヨウタンポポやらオオイヌノフグリやら、
春の草花が今をさかりにさかりまくっている。






西大寺の駅へと向かう道から東を望む。
以前、若草山の野焼きを観覧した場所だ。

正面の入口となる朱雀門側面が見えている。






平城宮跡西側には閉鎖されている釣り堀がある。
池や川など亀が居そうな所をチェックするのは亀飼いの習性だが、
そこはそれ、昨年夏に奈良に越して来た時点で亀がいるかどうかは確認済みだ。


ここにも亀は居る。
とても沢山いるのだけれど、それはまた次回。
今回は-----------------



題して「うめ子と行く!平城宮跡散歩!!」。


相変わらずマイペースなうめ子。
さんざん人のことを天然ボケのように言うわりに、
とにかく同行人のことはまったく気にせず突き進む。
ゴーゴーうめ子。

まず後ろは振り返らない。
たまに振り返ってチョイチョイっと何かを指差している。
それは「ここに何かあるから撮っとけ」ってこと。
シュタタッとかけつけ撮影している間にうめ子はさらに先へ-------





玉手門と呼ばれる辺りから侵入する。
跡地なだけにだだっ広く、本当に何も無いところが凄い。








うめ子の歩いたあとにタンポポが咲く。

玉手門から朱雀門の方へと歩く。








遊歩道も整備されているのだけれど、
迂回するのが面倒だったのか直進するうめ子。

立ち入り禁止区域があるわけでもないので悪い事ではないのだけれど、
先日の雨で芝はジュクジュクとしている。





ロープを越え駐車場へ。
観光地なだけにわりとたくさんの車やバス。










朱雀門へと向かう。
えらく遠回りになるのだけれど、
平城宮跡を突き抜けて通っている近鉄奈良線の踏切は朱雀門前にしかない。













相変わらずマイペースなうめ子の背中を追って踏切を渡る。
正面に太極殿を見ながら東側の朝集殿院跡へ。









子供と戯れるうめ子-------------そんなわけ無い。
子供はうめ子の天敵だ。
子供を対等に扱う大人を、ボクはうめ子しか知らない。


平城宮跡はサクラの名所らしいのだが、広すぎてサクラの印象は薄い。
大勢の人がいろいろな場所で花見をしたりキャッチボールをしたり、
それぞれに憩っているのだけれど、とにかく広すぎる。









      そこのけ
       そこのけ
        うめ子が通る




左奥に見えているのが太極殿だ。
カンサイタンポポやスミレ、ムラサキサギゴケが地面を覆っている。





だいぶ散りかけてはいるけれど、わりとしっかりとしたサクラの木が連なっている。
花見をしている集団が楽しそうだ。

老若男女が入り乱れたグループが自己紹介をしている。
いったいどういった繋がりだろうか?と不審に思いながら横を通過する。









朱雀門から真北に800m。
これが太極殿(2010年の奈良建都1300年にあわせ復元された)------と、うめ子だ。










正面44m、高さ27mの建造物。
天皇即位式や外国使節との面会、重要な儀式に使われていたそうだ。
入ってみたが、中はがらんとしていた(無料)。











跡地を堪能し、
太極殿の後ろにまわって帰途につく。

もちろん前方に見える池でも亀チェックは忘れない。
水面に垂れ下がる柳の枝でカメ達が優雅に日光浴をしていた。










西大寺横のならファミリーで買い物をし、秋篠川沿いをのんびり歩いて帰る。


それでは「うめ子と行く!平城宮跡散歩!!」編はこれまで。
次回はも少し平常宮跡をピックアップしてみたいと思う。



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ならファミリーにて、キノコが安売りされていた。
ヤナギマツタケ、ヤマブシタケなどが1パック100円。
ヤマブシタケは数年前くらいから目にしていたが、
ヤナギマツタケの栽培ものがあるとは知らなかった。
これは買ってみなくては、とぽんぽんと買い物かごへ。
ヤマブシタケは見た目と違ってわりに歯ごたえがあり美味い。
ヤナギマツタケは少しだけマツタケ臭がし、シャリシャリと心地よい食感。
別格にボク好みなキノコだ。
今後も食卓にのぼることを期待する。
出回る時期は4月~9月あたりとのこと。
そのうち流行るだろうから覚えておいて欲しい。



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