苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

1月31日(日) 讃岐うどん!!

2010年02月04日 | umebocの日常
この前の日曜日に、香川へうどんを食べに行ってきました。

メンバーはぽちこさん、うめ子、umeboc。


ぽちこさんに、どうしても我が家お勧めの讃岐うどんを食べさせたくて、

日帰りツアー敢行!!


・・・ぽちこさんの車で連れていってもらいました。





朝7時に待ち合わせて、出発。





いきなり香川の自動車道です。


讃岐富士。平野に突然にょきっと。




あいにくの雨模様ですが、うどん行には関係ありません。















目指すは善通寺市。

とりあえずこの辺りへ行けば、美味しいうどん屋さんがゴロゴロしています。






















善通寺インターで下ります。




今回2軒のお店「岸井うどん」と「山下」に行く予定です。















岸井うどんへは、うめ子とボクも初めて。

場所がわかるか心配していました。





「あった!!!」






おおっ!

いかにもな看板。








お店入り口。










10時半ごろに到着しました。

車が数台止まっていましたが、行列はありません。

それもそのはず、まだお店は準備中。

店の男の子に聞くと「11時頃です」とのこと。


先に山下に行ってしまうか、ここでオープンを待つか、

悩みましたが、行列も出来ていないし、待った方が賢明と判断し、待機しました。




ここ「岸井うどん」はなんといっても、その店舗がユニークです。








ビニールハウス。


こりゃ寒そうだ。
(入り口を入って右に行くと、カウンター席もあります)



オープンまでの間にボクらの後ろへぞくぞくと人が並び始め、

なんとなくお店が始まりました。

初めてのお店で、しかもボクらの前には2組ほどしか人がいません。

その人たちの注文の仕方を参考にドキドキしながらうどんを頼みます。

いつもだと、シンプルに「ぶっかけ」とか「醤油うどん」ですが、

冬なのであったかいうどんを食べることにしました。
(うどんの温と冷は選ぶことができます)


umeboc:肉ぶっかけ(大)

うめ子:肉ぶっかけ(小)

ぽちこさん:釜玉(小)

注文し、うどんが出来たら天カス、ネギなどの薬味を自由に入れて席へつきます。
(オプションの天ぷら類は今回はパス)

支払いはあとで自己申告。






ほとんど海の家。









肉ぶっかけ(温)。


こりゃ美味そうです。この大量の肉。

でも、ボクもうどんにはうるさい男。甘くはありません。







なんだこりゃーっ!!!


すっげー美味いっ!!!!


肉が美味いっ!それに量が多い!

うどんもゴン太ムチムチ。最高!

太いうどんに甘めの肉、ダシがよく合う。



これは人気があるのわかります。

ついでにぽちこさんが頼んだ釜玉もおすそわけしてもらいます。

ウヒー、これも美味しい。釜玉は優しい味だなぁ~。


うどんの太さがバラバラな事なんて気にならない美味さでした。









さて、次は善通寺「山下」。

ここはボクがうどんに開眼したお店です。

14年前、バス釣りにでかけたおりに入ったお店です。

当時のボクはうどんは大嫌いでしたが、この辺りにはうどん屋さんしかありません。

ウロウロと探しまわったのですが、ど~やってもうどん屋さんしか見つからない。

それでしかたなく入ったのが「山下」でした。

お店の中に入ると、お客さんらが口々に「ぶっかけ」「ぶっかけ」と叫んでいます。

まったく意味がわからず、とりあえず壁に掛けられているメニューを見ると・・・

「生醤油うどん」なんてものがあります。

なんじゃそりゃ?でも、醤油のうどんというその雰囲気に魅力を感じ、

その醤油うどんってやつを注文しました。

ノックアウト。

絶品です。ゴツゴツするほどの極太麺、しっかりとした腰。

自分ですりおろした大根、ショウガ。醤油も自分でかける、その手順にもべた惚れ。

今までボクが食べていたのはなんだったのだ!あれはうどんでは無かったのだ!!



そんなわけで、その日以来、ボクは讃岐うどん大好きっこになってしまったのです。




それでは、現在にもどって、山下へ。









このお店は、きちんとした店舗で、駐車スペースもそこそこあります。
(それでも多い時は路駐が発生するほど。田舎で路駐なんて普通考えられません)

駐車場では警備員さんが誘導していました。



運良く並ぶことなく、店内へ。

ボクらが入ってすぐ、小学生の団体や、その他の行列が出来ていました。ラッキーでした。




それでは、ボクら夫婦の大好きな山下のうどんを食べます。

もちろんぶっかけです。それも冷たいの。やっぱり冷たい方がうどん自体は美味しく食べられます。

umeboc:ぶっかけ(大)

うめ子:ぶっかけ(小)

ぽちこさん:肉ぶっかけ(小)



うお~っ!!!久しぶりの山下のうどんだーっ!!!!























食べちゃいました。てへっ。












とりあえず、横のうめ子のうどんを撮影。





つるつるピカピカ。もっちりムチムチ。弾力抜群。


山下のうどんを基準に食べ歩くと、

讃岐うどんがよくわかると思います。

ここのうどんが太さ、腰ではトップクラス。

ここからどう変化するか、

ダシやトッピング、麺の太さ、そういったものが自分好みか、判断しやすくなると思います。





結局、2軒まわって満足してしまいました。

本当はもっと沢山のお店に行きたかったのですが、

少しだけ食べて別の店へ、なんてヤボな事は出来ません。

美味い店ではガッツリ食べる!

と、言うより「次の店が気にいらなかったら・・」という不安感から、

どうしてもお気に入りの店でガッツリ食べてしまうのですよね。







ついでだったので、10分ほど行ったところにあるパン屋さんへ。








残念ながら日曜だったので、手に入りませんでしたが、

ここで平日に売られているラスクが絶品です。

絶品だった、でしょうか。

前に買ったのは、数年も前ですから、今もその形態を変えていなければです。

わざわざラスクとして作ったものではなく、

余ったパンで作りました、といわんばかりの大量のラスクが滅茶苦茶安いのです。

お勧め。




ひととおり、うどんも食べたし、行きたかったパン屋さんにも行ったし、

ここまで来たことだし・・・


金毘羅さんへ行ってきました












































うわ~い。亀発見。


・・・ちょと怖いけれど。玄武かな。



























金刀比羅宮には主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。

って、ホームページに書いてました。



































































































金毘羅さんの階段は785段あるそうです。

以前来たときには、この階段が凄くしんどかった気がしたのですが、

今回、そうたいして苦にはなりませんでした。


どうやら最近嵌っている山登りのおかげな気がします。




お参りも終わり、

さて・・・どこに行こうか。


とりあえず田舎の「道の駅」へ。

安いのですよね。ミカンや野菜が。

手作りのパンだとか、置いているものも美味しそう。



ついでだったのでうめ子の実家へ。コンチハー。
















4時ごろ、ようやく帰途につきました。



鳴門大橋




楽しかったぁ。みっちりと時間を使って、久しぶりに充実した1日でした。