苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

愛知・静岡への旅

2016年08月18日 | umebocの日常
愛知を通り静岡の三保の松原へ行ってきました。
そう、富士山を見にね。

結果から言えば…

「8月の富士山目視率0パーセント」

だがしかし!
久しぶりの旅行。
面白くないわけがない。



愛知県岡崎市にある八丁味噌の合資会社「カクキュー」さんへ。



自販機やゴミ箱、はては歩道橋まで味噌色!

ここでは無料で工場見学の案内を受けることができます。







案内係りの方はしゃべりも面白く、八丁味噌について深く知識を得ることができました(たぶん)。
30分ほどで案内は終了。
試飲の赤だし、八丁味噌の味噌汁、コンニャクに貪りつきます。
あげく!
お土産に赤だし味噌まで!
太っ腹です。



なにより味噌ソフトの美味しかったこと。
八丁味噌のカクキューさん!
おすすめです!
そのままお土産売り場へ。
昔から興味のあった浜納豆(本来は静岡名産)を買ってみました。
(家に帰ってからたべましたが、空前の美味さ。現在、浜納豆の虜です)




どうしても食べたい!
味噌カツ。
愛知といえば味噌カツ!

目をつけていた壱番屋さんへ。



ドーン!
どてかつ鍋定食!

だって美味しそうだったから!



umekoがきっちり味噌カツ丼を食べましたよ。

さてさてまだまだ旅は続く…

2012年11月24日 奈良公園散策 其の二

2012年11月24日 | umebocの日常
【奈良公園散策 其の一】

奈良市内に引っ越して来て良かったのは、やはり観光地に近い面白さにある。
自転車で走ればすぐ奈良公園だ。






奈良公園を春日大社へと歩く。








春日大社前で白無垢のお嫁さんの後ろ姿を見かけた。







七五三の何かだったようで、晴れ着に着飾った子供と親御さんたちでにぎわっていた。




春日大社付近は春日原生林になるために、ほぼ山歩きの気分だ。
ハイカー姿の人々を見かけることも増える。


今日は紅葉を見て、シカを見て、公園を軽く散歩するのみだったけれど、森の空気を吸う事が出来てよかった。



自転車を置いた近鉄奈良駅の方へと帰る(駐輪場代が180円もする。大阪市内より高い)。







明治に建てられた旧奈良県物産陳列所。
現在は仏像美術資料研究センターだとか。綺麗な建物だ。国の重文に指定されている。








ムクロジの大樹。果皮にサポニンを多く含み、昔は石けん代わりになっていた樹だとか。
この樹には途中から竹が生えている。






竹って寄生植物だったか??









猿沢池に到着。
さすがに寒く、亀ももういないかな。





居た。アカミミはまだ元気だ。
最低気温5度、最高でも11度だというのに健気なものだ。









興福寺下に綺麗なカエデがあった。
あと、猿沢池の周囲の樹木がだいぶ切られていた気がする。前はもっと多かったはずだ。








高速餅つきで有名な中谷堂。
テレビで取り上げられていたり、いつも大勢の人だかりなので敬遠していたけれど今日は人だかりが少ない。
試しによもぎ餅をひとつ買ってみた。





びっくりするぐらい美味い。
びっくりした。
つきたてのせいか、ふんわり柔らかく、餡も甘すぎずべらぼうに美味しい。
近場に持って行くなら最高のお土産になるだろう。




そしてほぼ目的地といえる万年堂さんへ。




この前は初めてのお店だったので当たり障りの無い価格のパフェを食べたけれど、
今日は奮発してまほろばパフェ。




三種入っているアイスの他に、ベースとなるアイスを選べるのだけれど、抹茶にした。
抹茶デラうみゃーだぎゃー。
ほうじ茶アイスをベースにしたうめ子の悔しそうな顔を見ながらほうばる。
抹茶のババロアもすこぶる美味しい。





途中で何かのトラブルで席をたった女性グループがいたり、注文してから10分以上待たされたのにはまいったけれど、
清潔で落ち着いていて(あまり混んでいない)味と価格のバランスもよい、甘味処としては揺るぎなく高評価する。
いずれ全メニューを制覇したいものだ。



さて無印良品で3時間程お買い物し(我が家はとにかく買い物が長い)、お腹がすいたのでご飯を食べに。



うめ子が調べておいた有名店へ。
名前に亀があるところが良い。




ボリュームのあるオムライスなどが有名な人気店のようだ。
パフェや飲み物もわりに美味しそう。
意気込んで店に入るもきっかり満席で外で待ってと立たされる。

しかたないのでショーケースを見て注文でも決める。
うめ子はクリームコロッケのオムレツ大盛り。
ぼくはおかずのたっぷり乗ったメガオムライスとやら。これは食べ応えある。




タイミング悪く10分程待たされてしまったが、パタパタとお客が帰って行き入店できた。






クリームコロッケが美味しい。選べるソースでチーズの濃厚なのを頼んでいたうめ子。







来た!メガオムライス!
若干盛りつけがショーケースとは違う気がするが、
大盛りのうめ子のオムライスと同量でメガと名乗っているのは遺憾な気もするがなかなか美味い。
うめ子が作るオムライスと張り合えるくらい美味い。




そもそもぼくはデミグラスソースやクリームソースのオムライスより、
しょっぱ甘いケチャップたっぷりのオムライスが好きなのだった。
次に来ることがあれば、他のメニューにしよう。
学生向けのお店らしい。






お腹もふくれ、満足して帰る。
帰り道にもドーナツ屋さんやアジアン雑貨屋さん、目を引くお店がたくさんあった。
奈良は楽しい。

2012年11月24日 奈良公園散策 其の一

2012年11月24日 | umebocの日常
さあ!紅葉の秋!山へ行こう!!
昨晩どの山へ行くかあーだこーだとうめ子と考え、力を入れて山行きの準備をした。
お茶も水も、着替えもおにぎりも、しっかりとバッグに詰めた。

これでよしっ!!!と、バッグを持ち立ち上げる。
ふと見ると、床に水たまりが。

「な、なんじゃこりゃぁぁぁ!!!!」

どうやらお茶のボトルキャップを締め忘れたまま、バックに放り込んでしまったようだ。
幸いにも中に入れているものは全部防水仕立てだったから被害は無いものの、バッグはお茶でビショビショだ。
無理に乾かして山へと向かうことも考えたけれど、もう近場で良いやと奈良公園へ散策に行く事にした。



近鉄奈良駅。しかしボクたちは自転車で来た。





駅前。托鉢をしていた。






柿の葉寿司の平宗。
良い立地の場所でよく見かける事のできる柿の葉寿司のお店。













ドラマ「鹿男あをによし」で頻繁に目にしていた春日ホテルの看板。








うむ。やはりシカがいる。
観光客が鹿せんべいをあげているな(まあボクたちもプチ観光客だが)。
じわりじわりと近づいてくるシカの巧妙さのようなものがなにげに腹が立つぞ。







県庁前のせんとくん。
服を着て温かそうだ。
10月1日の誕生日には蓮花ちゃん(葛城市のマスコットキャラクター)から誕生日プレゼントをもらっていたが、非常に素っ気なかったようだ。
いろいろ論議をかもしたせんとくんだが、結局は奈良を代表するキャラクターとして誰もが知るようになった。
愛嬌と恐さがあってわりと好きだ。






街路樹のナンキンハゼが黄色くなっていた。これから赤く染まるのだろう。







登大路地下歩道をくぐる。









観光地にはつきもののソフトクリーム。
地域によっていろいろなソフトクリームがあるが、外れが少ないのも確かだ。





味噌ソフトを販売しているバスがあった。
これは食べた事がないので食べなくてはならない。
しかし「機械調整中のため販売中止」の文字。






人力車のお兄さんがお客を口説いている隙に撮影。







東大寺への道。さすがに混雑しているようだ。
ボクも東大寺は大好きだが、先週も仕事の関係で行ったばかりなので今日はパスだ。








子鹿を多く見かけた。







若草山が見える。








奈良公園内へと入ると、ちらほら紅葉のスポットがあった。
奈良の紅葉はだいぶ終りかけている。
葉っぱにも力が無い。

















奈良公園の広さが好きだ。東大寺の大きさも好きだ。
シカがこんなところに普通に居ることにも慣れてしまった。

奈良で嫌になるのはインフラ整備の杜撰さだ。
見た目綺麗で広い道路はあるが、ひとつ通りを入るとすぐに道路は細くなり歩道もろくにありはしない。
その割に車の量は甚だ多い。見えない所に力を入れていないので、どうしても交通網が目詰まりする。
自転車で走るにも段差が多い。
車の重要性はよくわかるが、エコが流行っている昨今、自転車は素敵な程エコじゃないだろうか。
自転車の置き場所や通行の不便さにいつも悩まされる。


閑話休題。
奈良公園は広大なため、のんびり1日をつぶすにはもってこいだが、観光するならさっさと歩かないと全部は回れない。





プチ観光者はぶらぶらと散策。







奈良県新公会堂だ。
昭和56年に旧公会堂が閉館した後、昭和61年に起工、62年竣工。平成元年に開館した。








若草山の入山口付近にて。このあたりのシカのボスと覚しきシカ。シカボス。でかい。






シカボスアップ。
迫力がいまいち伝わらないのが残念だ。









子鹿はむにゃむにゃと何かを噛んでいる。ように見えるが、むにゃむにゃしているだけかもしれない。
子鹿のくせになんだかふてぶてしい。















店番のシカ。シカミセバン。









春日大社方面へと向かう。






途中に藁葺きのお茶屋が。
手前にも凄く美味しそうなわらび餅のお店があったが、
藁葺き屋根で屋外に緋毛氈の座席があるこちらのお店に人が集まるのはしかたがない。


気軽な散歩のつもりだったけれど、写真が多いので2部に分ける事にした。では次回へ。

奈良まち散歩

2012年10月28日 | umebocの日常
久しぶりです。
奈良に越して来て、数度目の奈良まち周辺散歩。
かなり楽しかったです。買い物もし過ぎてしまい、荷物が多くなって大変でした。
(写真はiPhone4sにて撮影)




黒山の人だかりに何事??と見ると、高速餅つきで有名な中谷堂さんでした。
高速な餅つきの実演をやっていたみたいですが、あまり知らないです。
テレビチャンピョンでとりあげられていたようです。







近頃「パッフェが食べたい食べたい」「都路里行きたい」とうめ子が騒いでいたので、たまたま見つけた茶寮へ。







店内はあまり広くはないですが、木造風な清潔感のあるつくり。

うめ子は抹茶パフェ。
抹茶の味がかなり濃厚でデラ美味い。
750円の価格設定で納得のゆく美味さです。
なにせ京都の「都路里」や「ぎおん小森」など有名どころだと1000円は軽く越えちゃいますからね。





ボクは気分で黄な粉パフェ。
こちらも黄な粉の味が生きていて凄く美味い。
餡こもあっさりとまではいかないまでも、甘さが控えめで好印象。

全体的に、もうちょっと食べたかったと思わせられる量でしたが、不必要なトッピングの一切無い、満足度の高いパフェでした。
次回からはお気に入りの休憩スポットになることでしょう。「万年堂」さん、覚えておきます。








猿沢の池に亀を見に来た僕たちの寛ぎの場だったカフェ。
人生最高の餡ことパンケーキを食べさせてくれるお店でしたが、だんだんとカフェスペースが無くなり、
今は完全に民芸品風なセレクトショップになっていました。
(実は奥に入るとあの美味しいパンケーキとか、作っているのかな?)







来年1月に閉店する奈良VIVRE。
その向かいにあったパン屋さん。
めちゃくちゃ美味そうなクッキーが置いていて、大好きなラスク(それも端切れで作ったラスク!)も。
これは良い店を見つけた!!!と思ってネットで調べてみると、イオン大和郡山にもある。
入った事のある店だった。
確かパンを買っても隣接するカフェは使用できず、カフェで飲み物注文しなくちゃならなくて面倒だった。
たぶんここもパン屋とカフェは別物なのだろう。





クッキー美味い。厚さが有り、ミルクが欲しくなりますな。
このクッキーは他にもマーブルや抹茶などがあったのだけれど、全部買えば良かった。





サラダパン。ケンミンショーで滋賀県の給食パンとして紹介されていたような。ソウルフードの位置づけだろうか。
滋賀県のものは沢庵をマヨネーズで和えたもののようだが、このパン屋さんのは沢庵にコールスローが入っているようだ。


欧米人って顔ちっさいからバランスよくて何着てても似合ってるよな~とか、
鹿が全然いないな~とか、
興福寺前でのんびり五重塔や観光客ウォッチングしてから帰路についた。




カラスノエンドウ。

2012年04月26日 | umebocの日常
カラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ) 学名 Vicia angustifolia var. segetalis







マメ科ソラマメ属の越年生1年草。花は紅紫色。
豆果は広線形で長さ3~5センチ。黒く熟す。中には5~10の種子が入っている。
「山渓カラー名鑑 日本の野草」より。


春になると、ほぼ大抵の地域でよく目にするカラスノエンドウ。
本州~四国、九州、沖縄と分布している。
ヨーロッパでは牧草に栽培されているようだが、ヨーロッパ原産種が北海道や滋賀県伊吹山にイブキノエンドウVicia sepiumとして帰化している。

ウィキア属の「Vicia」には巻きつくという意味がある。













シロバナカラスノエンドウ・・・・とでも言うのだろうか?
非常に珍しいであろう白いカラスノエンドウ。そろそろ分類されるのかな?
オオイヌノフグリやホトケノザでもごくまれに白花が見かけられるようだけれど、農薬などによる突然変異だろうか。











スズメノエンドウVicia hirsuta
カラスノエンドウの花よりだいぶ小さな白紫色の花を咲かせる。

カラス、スズメの両者の間にカスマグサという似た種がある。カラスの「カ」とスズメの「ス」の間ということでカスマグサ。



カラスもスズメもカスマもタンパク質が豊富で、若い葉を摘んで素揚げや天ぷらにすると美味しいようだ。
わりと長く摘むことのできる草なので、機会があればバターででも炒めてパスタにでも和えてみるよろし。

タンポポ。

2012年04月25日 | umebocの日常


タンポポ

タンポポはキク科タンポポ属の総称。
世界には約400種のタンポポがあるけれど、日本には約22種が野生している。
外来のタンポポではセイヨウタンポポ、アカミタンポポが帰化している。


外来種と在来種の見分け方は簡単で、頭花の付け根にある総苞・総苞片を見る。
緑色の萼みたいなところが総苞だ。




タンポポを見つけたら・・・・





花の裏側を見る。









外来種のセイヨウタンポポやアカミタンポポだと、総苞片が反り返っている(上写真)。








在来種は総苞片が反り返らない(上写真)。


あとは在来種の何て名前のタンポポなのか?だけれど、これはなかなか微妙なところもある。
おおまかにカンサイ、カントウ、ヒロハ、などがある。
これらも総苞や総苞片の形、色、性質などで見分ける。
(でも、ぶっちゃけDNA分析でもしないと中間型や変異が多い)

例えば上の写真のタンポポはカンサイタンポポと言ってよいだろう。
これがヒロハタンポポなら、たぶん総苞の先端に三角の小さな突起がある。
あいまいなら「タンポポの一種」とするしかない。Taraxacum sp. である(属名+「sp.」で○○属の一種)。


先日行った平城宮跡ではカンサイタンポポばかりでとても驚いたのだけれど、
話によれば在来種もDNA分析をすると高い確率で外来種との雑種らしい・・・・・





ちなみに関東(東京以北)では珍しいシロバナタンポポ。









総苞片は若干反りぎみ。








開花前の花の混じった株。

睡眠運動をするタンポポは朝~夕と開いては閉じる。気温が関係しているようだ。
他にも睡眠運動する花にチューリップなどがある。



タンポポといえば、根を焙煎して作るタンポポコーヒーが有名だけれど、
柔らかな葉を摘み、灰汁で茹でて一晩水にさらしてから濃いめのおひたしなどにして食べると美味。
また甘糟幸子さんの「野草の料理」によると、フランスではサラダの材料として売られているのだとか。
酸っぱ苦さが良いのだろうか。
英国人の好んで食べるクレソンのサンドイッチを真似てタンポポのサンドイッチも美味しいらしい。
甘糟さんによると、生で食べるためには、あまり日に当たっていない土地の肥えたところにあるものが苦みが少ないとのこと。












平城宮跡散策とカメ観察。果たしてどちらが「ついで」か。

2012年04月22日 | umebocの日常
平城宮跡の南西角、道の向かいに釣り堀(閉鎖中?)がある。
わりと大きな池だけれど、魚の姿は見る事ができない。

いつの間にか増殖したカメ達の楽園。



大きいのから、小さいのまで、沢山のアカミミガメ。
大阪は四天王寺のカメ池ではハナガメ、キバラガメなど他の外来種はもちろん、
黒化したアカミミも多く歴史を感じさせられたものだ。

ここにはまだアカミミとクサガメくらいしかいない様子。







広いので気持ち良さそう。








ただ、日光浴する場所が微妙。










無茶。








首ひねり過ぎ。










以上、強者3匹。
水面から出ている杭を頼りにネットを上っている。









釣り堀時代の通路へはネズミ返しのようになっているために上がることはできない。










クサガメ。
やや日光が足らなさそうな甲羅。

上りたいのだろうが、まだまだ経験不足のようだ。





かわいい。
















ボス発見。






この貫禄、存在感。
こいつを見ているととてもアカミミにテリトリーを奪われるようには見えない。
たまにアカミミを追いかけているところを見かける。

エサの取り方も少し違うだろうし、増えるのが上手いんだろうな。アカミミ。







池の右上の方は廃墟っぽい。
カメ達にはそれも関係ないようで、日光浴ラッシュだ。






並んで並んで~。

危ないですから黄色の線の内側までお下がりください~。














フェンス乗り越えてのダイブはおやめください。 by道頓堀











一応、平城宮跡散策。

跡地をズドーンと突き抜けて走っている近鉄電車。








ロックオンしているハスキー(マラミュート?)。


















黄昏れている女性。
KinKiの剛も平城宮跡が好きで、よく黄昏に来るみたい。








こちらはボルゾイ。「特攻の拓」という漫画で初めて知った。
あと「銀牙伝説WEED」にも出てくる。

オオカミ狩り用の犬。貴族の象徴。
実はリードが付いていて、飼い主はドヤ顔。





































ムクドリが多かった。










太極殿裏側より建物内へ。













四方の壁には白虎、玄武、朱雀、青竜が描かれていた。







玄武。
北の星宿の神格化したもの。「太王四神記」見た人は分かるな。

















太極殿裏の池にもカメがいる。









遠すぎてよく見えないけれど、元気みたいだ。
折り重なるように日光浴をしている。











水面すれすれの枝にも。




















奈良は本当に鹿が好きだ。










カメラ目線のクサガメ。オイッす。

このところ、趣味の山歩きが出来ていないが、奈良を散策するにはちょうど良い。
散歩用に新しくKEENの靴も買った。





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このところハマっているコープのパスタソース。
それだけでも美味しいけれど、ひとひねりするともっと美味しい。



アラビアータソースによく炒めたズッキーニ(1本100円)を加えてみた。
ズッキーニの食感がアクセントとなる。







チーズクリームにキノコを混ぜてみる。
(ヤナギマツタケ、アワビタケ、ブラウンマッシュルーム)
炒めたキノコの半分はフードプロセッサーでペースト状にしソースに混ぜる。
キノコだけでも、チーズだけでも美味いのだから、カオスだ。


キノコは酒か白ワインで少し香りに品を出すのも良いかもしれない。
ちなみに写真の量は撮影用。2人で500グラム食べる(バリラ使用)。

大阪梅田にてバイキング!食べた食べた。

2012年04月14日 | umebocの日常
朝から雨だったけれど、久しぶりに梅田へ行ってきた。
梅田(大阪駅周辺)には登山用品店やアウトドアショップが集中していてとても便利なのだ。


めぼしいものが見つからず登山用品店巡りを消化不良のまま終え、予約していたホテルへと食事に入る。

----------と言えば優雅な感じではあるけれど、ホテルのバイキングだ。

何年かぶりに新阪急ホテルの「オリンピア」へ。
我が家は夫婦揃って大食なので、外食では食べ放題の選択が多い。
そろそろ年齢を考えて量より質にしなければならないのだけれど、やはり沢山食べたい。
「オリンピア」はホテルのバイキングの中でもかなり種類豊富でボクたちの胃袋を満足させるに足るお店だ。
一般的な食べ放題の店だと肉といえば唐揚げや豚肉だけれど、ここにはステーキやローストビーフがある。
寿司もある。今回はフォアグラまである。あるあるづくしだ。

予約時間の20分前から待機する。やや手持ち無沙汰。
置いてあるパンフレットを見るなどして胃袋に激を入れる。
5分くらい前になると、予約の先着順で名前を呼ばれ入店する。
昨夜遅くにネットで予約したせいで順番はだいぶ後の方だった。
人気のある食べ物には列が出来るので早く入りたくてソワソワとする。

「ステーキ、肉、人気のありそうな食べ物の所へ一目散!!OK?」
「OK!!」


ところが、食べ物に集中しすぎたあまり写真なんて撮ることを忘れていた。
せっかく美味しそうな料理の数々をブログにてお届けしようと思ったのだけれど無念のかぎり。




中華料理コーナーの北京ダック。温かいうちに食べるよろし。
iPhoneの微音カメラアプリで撮影する。
確認せず1枚撮りだったのでほとんどの料理画像がボケボケだった。
(写真を撮りたいけれど、人目が気になる時などに微音カメラのアプリは便利)


さすがに長く来ていなかっただけに、店内は模様替えされていた。
以前だとゴチャゴチャとブースと席が入り交じっている印象を受けたけれど、
料理ブースは外側ぐるりに客席を囲うよう設置されていた。とても取りやすく、改善されたといえるだろう。




プレミアム酢豚。下にパイナップルが敷かれていた。
酢豚にパイナップルを添える派とは相容れる事ができない。
(料理後にパイナップルはどけてほしい)







「ほほぉ~、箸で切れますよこれは!!」

などと言いながら頬張る。まあまあ美味しい。

あとはステーキ(肉やや固い)やロティ(ローストビーフ)を大量に確保し、
タケノコの木の芽和えや寿司(10貫ほど)、天ぷら(揚げたてで美味い。コゴミがあった)などを取り皿にとる。
タイとソデイカのしゃぶしゃぶとやらも梅酢で食べる。
蕎麦も横にあった天ぷらを蕎麦用としてトッピングし食べる。

たまに唐揚げやポテトくらいしか食べる物の無いバイキングに当たった時は非常に落ち込むが、
今回に限ってポテト、唐揚げはおあずけだ。






うめ子の好きなサーモン。女性は鮭好きが多い気がする。
鮭の身にはアスタキサンチンが多く含まれていて抗酸化作用が高く、美容と健康にはもってこいだ。
(鮭の身が赤いのはアスタキサンチンのせい)





パンの種類も豊富。主にバケットをとりオリーブオイル・バジルペーストで食べた。
トマトの甘酢漬けのようなものが美味しかった。

定番としてあるパスタは20秒ほど茹でなくてはならず、少し面倒だったが食べる。
以前はパーニャカウダのようなソースがありボクのお気に入りだったけれど、
今日はミートソースや明太子ソースしかなかった。それでもなぜかバイキングのパスタは美味い。







うめ子のとってきた料理の一部(この10倍は食べている)。
エビチリが美味しかったようだ。天ぷらもエビがぷりぷりで美味しかった。
真ん中のカップはホタルイカの沖漬け。
濃いイカの塩からようのでボクの好みではない。


食べ放題は二人の食の好みに違いがあっても関係なく楽しめるところが好きだ。



デザートコーナーで出し物があるというので駆けつけた。

「そんな企画しても誰も見に行くわけないのに」
「シーンとして企画だいなし、かわいそうに」

などと言ううめ子の予想に反し、わらわらと観客が集まる。





子供が呼ばれ紐を引っ張る(スタッフが手伝う)。
苺のロールケーキで作った山が高い台の上へとつり上げられ・・・・






終了。

駆けつけ損は否めない。
いやそもそもなんでデザートのイベントにボクが駆けつけたのだろう。
子供が多ければ華やかだったかもしれないが、いかんせん大人の目にはやや不満。








マカロンは綺麗にデコられていて好きな人は楽しめただろう。
未だにマカロンの美味さが分からない。同じ思いのうめ子だったが2個食べていた。
その他のケーキやフルーツ(ライチやオレンジ)、アイス・ソフトクリームなどデザートは豊富。
ソフトクリームにアイスを添え、レアチーズケーキを添えて食べる。
果物の中で上から3番目くらいに好きなライチを山盛り食べる。
中華料理ブースにあった杏仁豆腐は香りも味も濃くて秀逸。


最後に桜えびのかき揚げ茶漬けで締めて終了。いやあ満足。コーヒーも2杯、紅茶も飲んでしまった。
たぶん横で食べていた家族はボクたちの食べる量に驚いていただろう。
ちまちまと皿に切り分けられるステーキ(2~3切れ)などは5皿くらい食べた。
ボクは別としてうめ子もかなり食べるので2人そろって食べまくっている姿はそう見られるものではない。

時間は1時間30分と標準的なのだけれど、ここの食べ放題に限ってはいつも短く感じる。
やはり種類が多いので目移りしてしまっているのかもしれない。
満足したような、しなかったような、まだまだ食べたかった。






最近えらく太ったのだけれど、何が悪いんだろう??

大和郡山へ。自転車ロードを歩く。

2012年04月10日 | umebocの日常
今日も今日とて散策に行って来た。
薬師寺の横を流れる秋篠川に沿って自転車ロードなるものが法隆寺まで続いている。
大和郡山あたりまで4キロちょいくらいを歩いた。




民家の庭先にはチューリップが花開き、オオイヌノフグリが野を埋めている。
犬のフグリだなんて破廉恥な名前(種子が犬のフグリに似ている)だけれど、
空色の四弁からなる小さな花の姿は、なんとも愛らしい。








休日ということもあり、サイクリングしている人や散歩している家族連れが多かった。




そしてっ!カメっ!!



仲良し。





それにしても無茶なバスキングポジション。










のほほんとカモ。








鯉が群れなし泳いでいる。

コォーーイィィの学校は~川のぉなかぁ~♪

60センチくらいある。デカい。







そしてカメ。
気持ち良さそうに日光浴している。




「あ!!!小さい、カメカメっ!!umeboc見て見て!!」




ああ、テニスボールですな。








孤高。








この道をひたすら行けば、10キロほど先の法隆寺へと続く。





















とにかく鯉が多い。









摘み草をしている人もちらほらと見える。

-----------摘み草か。

タンポポ、ツクシ(スギナ)、ナズナ、ハコベにハハコグサ。
いったいなんの野草だろうかと訊ねようとしたけれど「ヨモギに決まってるじゃない」とうめ子。
確かに手元の袋の中はヨモギでいっぱいのようだ。
家(もしかしてお店)で草餅でも作るのだろうか。

草餅も江戸中期頃まではハハコグサ(ホウコグサ)で作るものだったようだけれど、
今ではヨモギにその座を奪われている。







ヨモギを摘んでいる姿に刺激され、ボクも久しぶりにノビルを抜いてみた。
なるべく太い茎のものを選んで引き抜くと、思いのほかりっぱな鱗茎を手に入れることが出来た。
軽く茹で、酢みそで食べる---------カリリっと美味い。

いざ子ども
  のびる摘みに
    にら摘みに













桜の道に仲良さげな恋人達。








サクラの向こうに薬師寺の西塔が見えている。
完全解体修理中の東塔は周囲を覆われなにか怪しげな倉庫のようになっている(写真右端)。
完成は平成30年の予定。




奈良に住んでいるという優越感。










そしてカメ。






鯉とともに泳ぐカメ。








さすが「金魚が泳ぐ城下町!」大和郡山。
大量の金魚。





うようよ。








うようよ。

こいつらがまた、用水路をにぎわすことになるのだろう。








ブラブラと4キロほど歩き、
折り返し地点にあるリカーショップで舶来のお菓子やパスタなどを購入。
パスタはディチェコを数種とバリラのスパゲッティ。
オリーブオイルも欲しかったのだけれど、さすがにやめておく。
それでも結構な量を買ってしまい、後悔しつつ帰路につく。










反対側から見ると、往路に通った道の下にカメがたくさん日光浴をしていた。









珍しくクサガメがいた(真ん中)。
探せばイシガメも居るのだろう。





















  見ずやきみ
    あすは散りなん花だにも
       ちからのかぎりひとときを咲く 【九条武子】









さまざまの
  こと思ひ出す
      桜かな  【芭蕉】









モズがいた。






ネコがいた。








時計まわりにアブラナ、セイヨウタンポポ、ヒメオドリコソウ、ヒメウズ、バイモユリ。






同じくクロッカス、アネモネ、ボケ、ナズナ、フユシラズ。



あ~あ、楽しいなあ。
のんびりわが町、近隣を歩くのも良いものだ。

サクラは週末にかけて満開となるだろう。
明日から天気が崩れるようだから、花見に行く人たちが間に合えば良いけれど。


近所散策~佐保川の桜・・・・まだ早かった。

2012年04月07日 | umebocの日常
奈良市内を流れる佐保川(さほがわ)のサクラが有名だということで行ってみた。

近くなのでのんびり歩いて散策だ。
ここのところ忙しくて外にも山にも行けていなかったけれど、
世の中やっぱり春だった。



人様の庭や畑に咲いていた花たち。
左から時計周りにスイセン、ボケ、ムスカリ、スズランスイセン、クリスマスローズ。

ムスカリの名はギリシア語のムスクに由来している。
ギリシアといえばスイセンの学名Narcissusもギリシア神話から。
ナルシスが自分の姿に見とれているうちに花になっちゃったお話より。






あら地味なヒュウガミズキ。素朴だけれど良い花だ。






パンジーの中、孤軍奮闘するチューリップ。
世界最初のバブル経済事件を引き起こしたチューリップも今は昔。







本当に、どこに行っても奈良はシカ。








ようやく左保川へ。
まだ五部咲きくらいだろうか。
河岸に延々とサクラ(ほとんどソメイヨシノ)が植えられている。







奈良の川はあまり綺麗じゃないけれど、サクラが補ってくれている。
満開じゃないのが少し残念だ。さぞ見事なことだろう。あと3日くらい先が見頃だろうか。


--------来週水曜日あたりは雨らしいが。










サクラの樹は体中から花がこぼれだしているようだ。





























土手にハナニラを見かけた。
そういえばツルニチニチソウなんかも植わっていた。
ハナニラは明治頃に帰化した園芸植物だけれど、
サクラの下に外来種が咲き乱れるようになる日も近い。

















ハクモクレンだ。
いつもサクラに先駆けて春を知らせてくれる。







紫色のモクレンも立派だけれど、よく目にするのはハクモクレンが多い。











わりとカラスは好きだ。たまに会社の屋上で鳴き真似をしているのは秘密だ。






















線路沿いにツクシが沢山生えていた。
大阪市内で暮らしていると、こんな「春」には巡り会えない。

ツクシは養分の有り過ぎる畑などでは目にすることがない。
栄養過多な土地ではスギナしか育たないらしい。

子供の頃の好物はツクシを灰汁抜きして三杯酢で和えてすりゴマを混ぜたもの。
美味いけれど、ガクを取る作業が面倒だった。








なぞの物体。塗料?菌類??




















ソメイヨシノより少し早めに満開になるカンヒザクラ。










佐保川のサクラ、有名なだけありまだ満開前でも見に来ている人がちらほらといた。
宴会をしている人もいたけれど、今日は気温10度と少し寒い。









絵を描いた行灯が木と平行して立てられていた。








中には上手い絵もあったり、子供の描いたピカチュウがあったり。























川に架かっている橋にもシカ。














よく見かける双頭のパンダ。







真似したのか双頭のカエル。









ハナダイコンの花。
菜の花のように大量に咲いていると見応えがある。









帰りに通った公園にカメとウサギ。
近くにキジ?もあった。











こちらもサクラに先駆けて春を知らせるユキヤナギ。
石川県では自生種が絶滅危惧だとか。










川に鯉の姿を見る事が出来た。カメ達も元気に日向ぼっこをし始める季節だ。











快晴で、もう少し後であったならさらに素晴らしい景色であったろう。
来週末まで保つだろうか。










我が家の近くは旧家が多く、お金持ちそう。
実は奈良では空き巣が多い。一戸建てが多いせいだろう。



と、まあのんびりと近隣を散歩してきた。
最高気温で10度とのことなので寒かった。