苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

9月4日(日)雨の中、散歩。

2011年09月04日 | 飼育の経過
世界陸上終わってしまったぁ~。ボルトすげー。織田裕二すげー。



ちび犬の探索に、おっかなびっくり様子をうかがうデカ長



外に出て2匹が顔を合わせると、ちび犬が執拗にデカ長を追いかける。
























しばらくデカ長を追いかけた後、ちび犬は一人でウロウロしはじめ、
デカ長はケージの隙間に引きこもる。













秋だから、とにかく亀たちの食欲が旺盛。つられてボクも食欲旺盛。
大盛りで有名な店に行ってガツガツ食べてしまう。体重計に乗らないように気をつけている。




むむ!なんだ!


金魚の餌をやろうとすると、ちび犬たちが反応する。





なんだなんだ!その手に持っているのは!!クレクレ!


容器の形に反応しているのか、色に反応しているのか、人に反応しているのか?
とにかくものすごい勢いで首を出してくる。さっき食事を終えたばかりなのに。







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さて、今日は雨模様だったけれど奈良にきてようやくのんびりした休日だったので、
近所の散策に出かけてきた。
以前自転車で走って買い物に出かけた時に、用水路にうじゃうじゃとザリガニがいたのに驚いたけれど、
今回も驚くべき生態系?が!!



近くにため池があったのだけれど、アオコが水面を覆いつくしている。
これでは魚など少ないのではないかなと思っていたら、ちらほらと水面に魚が。
それもどうやら小赤のようで、養殖でもしているのかなと歩いていると・・・



用水路の水が流れ込んでくるあたりに小赤の軍団が!!
なんだこれ!?
売れそうなくらい大量の小赤。
誰かが捨てたものが大量に繁殖しているのだろうか。金魚掬い屋さんなどが捨ててるんだろうか。








びっくりしながら用水側を覗き込んでさらに驚愕!!






うわ~。







小赤に混じって、尾びれのりっぱな金魚がいたり、フナのような普通の魚がいたりとにぎやかなこと。
用水路でも金魚たちが気持ちよさそうに泳いでいる。
やや考えものだけれど、なかなか華やかなものなのだ。
アオコの池から酸素を求めて奇麗な水の流れ込んでくるここへと集まるのだろうか。

あと、用水にウナギもいた。
(実はこの金魚などの写真は、散歩を終えて家に帰ってきてから再度撮影をしにいったのだ)
ため池には亀がいるようだけれど、アオコが凄くてよくわからなかった。




田んぼや用水路でよく見かけるピンク色の無気味な固まり。
あれはジャンボタニシの卵なのだ。



ジャンボタニシ(正式名称:スクミリンゴガイ=タニシとは違う。侵略的外来種)


カタツムリがもう少し大きくなったような大きさ。
これくらいだったら食べごたえがあるのかもしれない(寄生虫がいるので生食は厳禁)。
ピンク色の卵はとてもまずく、そのため繁殖が容易なようだ。





エイリアンにしか見えない



奈良での生活、楽しい。



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6 コメント

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ぶっ。 (ぽちこ)
2011-09-05 19:21:15
「さらに驚愕」の下の画像で、吹いてしまいました。(シモの音ではないのであしからず。)
危うく食事をブチまけるところでした。ふぅ。
奈良いいとこ、おいでませ奈良(←ちがう)・呼んでくだせぇ奈良(←さらにちがう)。
ジャンボタニシって、なんで日本上陸→増えちゃったんでしょ?岡山とかエゲツないらしいしね。
デカ長ちゃんのアップ、ありがとうごぜいます、ちび犬ちゃんにピントがあってるけど、気にしないでございますよ。(ひいきはイカンですよ・ワタシはおぅもいっきしデカ長ちゃんびいきですけどねっ。いいんです、他人だし。)
あ~うちも、のん子のゴハンふやかしてる間に金魚・メダカにごはんをやりにベランダに出たら、のん子が追っかけてきてチビメダカ用のえさに袋ごとぱっくんちょ~します。
ごはん後~はしないんですけど。
では身体測定と、毎日のごはんの量をリクエストしておきますっ☆
フライングの一発失格、厳しーーー!! (まる)
2011-09-05 20:32:38
ボルトの100m決勝、とっても残念でした・・・
新たなる世界記録の更新を、期待していたのですが・・・

お庭が広いと2亀君達もよく運動し、とっても健康的ですねぇ~

それよか、奈良の用水路は恐るべしですね!
生き物の宝庫!
久々に、ザリガニ釣りがしたくなりました。
野生!?の小赤や金魚を始めとして、ウナギまで生息しているなんて・・・素敵♪
小赤は目立つので、さぞ驚かれた事と思います。やはり、放流でしょうか・・・

以前、180cm水槽でアロワナを飼育していた友人がおりまして、その餌として小赤を与えており、別室のジャンボタライに小赤を200匹程飼育していたのを思い出しました。
アロワナって、優雅な見た目とは裏腹に、獰猛な肉食魚なんですねぇ・・・

ジャンボタニシ、僕はよくバス釣りへ行っていたので、ダムなどでよく見かけました。
あのピンク色の卵は、気持ち悪いですねぇ・・・ゲロゲロ~!!

最近、umebocさんのブログ更新頻度が高く、ブログを拝見させて頂くのが大変楽しいです。
奈良での生活や発見が、とっても刺激的なんでしょうねぇ~♪
新たなる発見を、楽しみにしています♪
っぺぼぉー。 (umeboc)
2011-09-05 21:39:12
ぽちこさんへ。

なにせびっくりしました。
池を見つけ、亀飼いとしては当たり前に亀の存在を確認しようとしていたのですが、
こちらに目を奪われてそれどころではありませんでした。

ジャンボタニシは用水路、貯水池、田んぼとあらゆるところを徘徊していました。はっきりいって気持ち悪い。かわいげがない。
食べるにしても何回も湯でこぼしたりして灰汁抜きが必要そうです。

体重測定・・・半年くらいしていないなあ。
なんでまたボルトがって感じ。 (umeboc)
2011-09-05 21:46:53
ボル、まるさんへ。

そうですよね~、誰もが最高に注目していた、とにかく一番の舞台だったのですけれどね。
にしても、ボルトの明るさが頼もしかったです。
あと、世間がどう言おうと、織田裕二だから世界陸上は楽しい。

奈良恐るべしですよ。
超田舎育ちのボクですが、こんな露骨にザリガニなんていやしませんでしたよ。錦鯉はたまに川で見たりしましたけど、こんな大量の小赤も。
どじょうはよく捕まえたけれど、ウナギを用水で見るなんて経験初めてです。

この小赤の宝庫を見つけたそっち系の人は、さぞやラッキーと思うでしょうね。
寄生虫や農薬ことを気にしなければザリガニやタニシを2匹に与えてみたいものですけれどね。
茹でたら大丈夫かなあ。農薬が心配かな?

茂樹的です。引っ越して良かったって思います。
転職したような気分です。

TBSは、無い。 (ろーたす)
2011-09-05 21:57:43
そんなによかったですか・・・世界陸上。ふうん・・・

あっ、子赤がすごいですね!!
本気で二度見しました(画像を)。チチまで一緒になって、「なに、これ?!」と。
謎ですね、奈良。
でも、住みよい、奈良。
ちょっと行ってみたい、奈良。
だれかご招待してくれると嬉しい、奈良。
ええっ!? (umeboc)
2011-09-05 22:29:33
まさかぁ~。ボクの田舎徳島でもやってますよ。
見なかったんですか世界陸上。

ザリガニの写真も撮っておきたかったですねー。
用水路にザワザワいるんですから。ザワザワは大げさか。
サワサワ、ショワショワくらいはいたなあ。

小赤について、まだ仮定の域を出ませんが、大和郡山市が原因のようです。
奈良市の南に位置する大和郡山市は、金魚の養殖全国シェア40パーセント!!らしいのです。
近所の貯水池は養殖池では無いと思うのですが、
大和郡山では市のキャッチコピーも「金魚の泳ぐ城下町」なんてなってましたから・・・

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