苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

久しぶりの更新です。久しぶりどころじゃない。

2015年10月04日 | umebocの料理


お久しぶりです。
umebocです。

デカ長とちび犬の飼い主です。
飼い主といっても世話は主にうめ子まかせですごめんなさい。
でも休みに少しは手伝っているのでかんべんしてください。

最近はパン作りにはまってしまい、休日にパンを作るのが待ち遠しいです。

トップの写真は今日作った会心のカンパーニュです。
カンパーニュというのは元々はライ麦や精製度の低い小麦粉で作られています。
そこから田舎っぽいパン、パン・ド・カンパーニュと呼ばれるようになりました。
日本では写真のように発酵カゴに入れて発酵させた「跡」のついた切れ込み(クープ)のあるパンをだいたい「カンパーニュ」と呼んでいます。



ライ麦を強力粉に混ぜて作ったセーグル。
クルミとかをたっぷり入れています。
ごってりたっぷりナッツやドライフルーツの入ったパンが一番好きです。
サラミは市販品ですが、下のハムは低温調理した自家製です。



これもセーグル。
クランベリーとクリームチーズを入れ、クープを深く入れることでクリームチーズの顔を出して食欲がそそるように作りました。


こんな感じで休みはパン職人になっています。





もちろんデカ長たちも元気です。
秋の風を感じる昨今、そろそろ屋外ゲージから室内へ引越しです。

8月31日 Stufato di manzoー牛肉の煮込み/イタリア

2008年08月31日 | umebocの料理


今日は気合いを入れて牛肉の煮込みと、フォカッチャ、パプリカのパスタなどを作るつもりだったのですが、オリーブオイルが切れていたので却下。
とりあえず牛肉の煮込みだけでもと作りました。
パスタも食べたかったので煮込みをパスタのソースにしました。

材料(2~3人分)

ニンジン1/2本、セロリ1本、タマネギ1/2個
スパゲッティーニ250g
牛肉450g
赤ワイン200ccくらい
ホールトマト1缶
水300ccくらい
クレイジーソルト、胡椒、砂糖少々。
オイル。

ソフリットとして、ニンジン、セロリ、タマネギをみじん切りにし、中火で水気を飛ばす感じで炒める。
茶色っぽく炒められたら別にどけておく。

肉にクレイジーソルト、胡椒をし、5分ほど置いてから強力粉をまぶし、時間を開けずに焼きに入る。
たっぷりめのオイルで香ばしそうな焦げがつくまで焼く。
ひっくりかえして裏も焼く(焦げはソースの色のもと)。
焼けたら少しオイルを捨てて、鍋にうつし、軽く温めてから赤ワインを投入。
少ししたら潰したホールトマトを投入。
プクプクなるくらいの火加減で40分煮込む。
最後に味見をして、塩、胡椒を追加。
※これまたブイヨンを入れると格段に味が濃くなるが、入れないほうがシンプルで美味いかも。

煮込みのスープだけをフライパンで温めて、こってりしたかったらチーズなど入れてパスタソースを作る(生クリームを入れてもいいかも)。
茹でたパスタを絡めて、最後に煮込みの具を乗せて出来上がり。


飾りもなくて見た目地味だけど、美味過ぎ。
美味過ぎ、コッテリでパスタが生きないが、肉最高。
でも、コストや手間を考えると家庭でしか食べないような贅沢なパスタだ。
ミートソーススパゲッティがそうであるように「肉の料理の残りで作った」って気軽さがあればかっこいいだろうけれど、コレだけを作るのは無謀か。
ちなみにパスタもほんとは太めのものが合う。

…それにしても美味かった。パスタとしてではなく。





8月29日 我が家のspaghettini al pomodoro(トマトソースのスパゲッティーニ)

2008年08月29日 | umebocの料理


トマトソースのスパゲッティ(今回はスパゲッティーニ)は美味いです。
シンプルなこのパスタはいくらでも食べることができます。
最近「DE CECCO」のパスタを使うようになってからとくにパスタを美味しく感じるようになりました。

材料(3人分くらい)

ニンジン1/2本、タマネギ1/2個、セロリ1/2本。
ホールトマト缶2個。
オリーブオイル。
チーズ(スライスチーズでも可)。
塩。
スパゲッティーニ250g(くらい)。

鍋にオリーブオイルを入れ、ざっくり切った野菜類を静かに焼く。
焼き色がついたらホールトマトを入れ、15分~くらい煮込む。
煮込んだら野菜は取り出す(ピザの時とほぼ一緒)。

パスタはたっぷりの塩で茹でる。

フライパンにソースを入れ、チーズを溶かし、からめて出来上がり。

※固形ブイヨンなどを入れると、悔しいが美味くなります。



8月3日(実は熱烈な高校野球ファンである)

2008年08月03日 | umebocの料理
茄子やトマトがたくさん採れたのでピザを作った。
朝食にしては重い気もするけれど、なかなか美味しいものができた。

【生地】薄力粉100g、水適当、オリーブオイル適当(大さじ1くらい)、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1、ベーキングパウダー小さじ1/2。
【ピザソース】トマト缶2個、タマネギ1/4個、人参1/2本、大蒜1かけ、オリーブオイル適宜、クレイジーソルト適宜、固形ブイヨン2個(セロリが入ればなお良し)。
【トッピング】茄子1本、トマト1個、ベーコン5枚、ピーマン1個。



弱火、オイルに包丁で潰した大蒜の香りを移し、大蒜は取り出す。
大きめに切った香味野菜を軽く炒めてホールトマトを投入、強火で沸騰し始めたら弱火。
煮込んで柔らかくなった野菜は取り出し、固形ブイヨンとクレイジーソルトで味を調え、
ピザソースの完成(煮込み2~30分。入れていた香味野菜は食べて美味い)。
小麦粉に塩と砂糖、オリーブオイル、イーストは無かったのでベイキングパウダーを入れ(クリスピーになるかな)、捏ねたたく(パン作りは得意)。
10分ほど寝かす。
指先で適当に薄く丸く延した生地を一度予熱してあるオーブンで焼く(我が家のオーブンは250度まで。12分ほど焼く)。
ピザソースを塗り、それからトッピング。
(トッピングの食材は焼くなど、それぞれ手を加えたり。焼いた茄子を最下層に)
そしてまたオーブンへ。焼き加減は判断する。



できあがり。
トマトソースが大好きなのであっさりしてて非常に美味しい。
イタリアではフォークなどでピザを食べるという話を聞いたことがあったが、確かに焼きたてを食べるにはフォークとナイフは必要だ。熱い。
こってりした味付けのミンチや、アンチョビだけなど、レパートリーは広がりそうだ。
(料理で別にブログを始めた方が良いのかもしれない)



夏の甲子園が始まりましたね。
もう、大好きで、楽しみで楽しみでたまりません。
必ず甲子園に見にいきます。
(ダルビッシュの時などは、女子の携帯カメラ集団が凄かったのを覚えています)

7月30日(北京オリンピックは違う意味でのドキドキ感がある)

2008年07月30日 | umebocの料理
Spaghetti al pesto genovese
…と言いたいところだけれど、会社の屋上の畑でたっぷり採れた大葉を使ってジェノベーゼ(ジェノバ風)っぽく。




オリーブオイルを太白ごま油にしてみた。
松の実と大葉、オイル、パルミジャーノ・レッジャーノ、塩をミキサーにかけパスタにからめて出来上がり。
若干クセの強い仕上がり。

基本を踏襲している味付けなので、もう少し腕を上げれば味にひねりをくわえていけると思う。
料理は愛情!
を第一に、味、見た目の良さにこだわりたい。だからまだまだ。

今度はトマトをベースにしたパスタか、ヨーグルトソースが忘れられないので茄子などを使いトルコ風の料理を作る予定。


7月15日(みなさんそろそろボーナス。家でも建てますか?)

2008年07月15日 | umebocの料理
山形県の郷土料理「だし」は我が家の夏の定番。
サラダ感覚で良し、ご飯のおともに良し、素麺に良し。





なす、キュウリ、トマト、ミョウガ、なんでもかんでも細かく切って麺つゆをかけて放っておくだけ。
オクラや山芋、ショウガを利かせても美味しい。
麺つゆや醤油は入れ過ぎると濃すぎるし、入れた麺つゆの2~3倍くらいは水が出るので注意すること。
各々の家の味があるらしく、我が家は麺つゆだけだけれど、醤油、みりん、酒、ダシを入れるなどいろいろ。

まんじゃーれ。

2008年07月05日 | umebocの料理
マカロニのゴルゴンゾーラ風味クリームソース。
アスパラガスを彩りとして。

シンプルにゴルゴンゾーラと塩でしか味付けをしないようにしてみた。
西洋の味覚音痴どもならば毎日食えるのだろうが、日本では通用しない平たんな味のパスタになってしまった。
もしくはパスタの食感を味わえるような美味いパスタならば良いのかもしれない。
明太子を追加して食べたら美味しかった。

6月15日(やっぱり作っちゃいました)

2008年06月15日 | umebocの料理
セダーニ・リガーティという筒状のショートパスタです。
シンプルなミートソースでいただきました。
イタリア語だと「Sedani rigati alla bolognese」とでも書くのでしょうか。




肉、香味野菜、塩、ホールトマト、それだけ!
…と言ってもいいような基本的なミートソースだったので、給食のスパゲティを思い出しました。
化学調味料に麻痺し、舌が肥えまくってしまっている日本人には少し味が足りない気がしますが、どうなんでしょうね。




6月15日(夜はパスタかなぁ)

2008年06月15日 | umebocの料理
先日、どうしてもニョッキが作りたくなったので作りました。
ニョッキは生地を寝かせないから、他のパスタなどより簡単に作れるように思います。
ジャガイモを茹でて潰して、ジャガイモに対して25パーセントくらいの小麦粉を混ぜて、卵と水で練って、棒状に伸ばして、切って、フォークなどで溝を付けて…

でも小麦粉の分量を間違えて(目分量だから)しまい、茹でるとボロボロと崩れてしまうような物体に。
ゴルゴンゾーラのニョッキならなんとかなったかもしれないのですが、今回は茄子とトマトのシンプルなニョッキにするつもりだったので大変です。
しかたなく冷蔵庫にあった茄子をペーストにして目立たないように絡めました。
味はあっさりとしてて、好みの分かれるものとなってしまいました。