苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

苦楽の山歩 ~二上山~

2009年11月12日 | 山歩き
【二上山(にじょうざん)】奈良県葛城市~大阪府南河内郡太子町

往路:近鉄南大阪線「二上山駅」下車

二上山(雄岳)~(雌岳)~当麻寺

帰路:近鉄南大阪線「当麻寺駅」

行って来ました。















のどかな田園風景。
まずは雄岳。







ヒノキの木立。登り始めの辺りに、池(上ノ池)がありました。







前日は雨。湿り気のある森はすばらしく気持ちいいです。







ほんと、気分いい。







山の中腹。

いい景色。

この景色は、下の写真でうめ子の横に座っているマダムがいなければ、
見ることが出来ませんでした。







途中で知り合ったマダム。
葛城山に行く予定を変更して、こちらに来たそうです。
目的は・・何かシキビみたいな植物。
山に詳しく、ただものではありません。
尊敬します。
(自分のペースを守り、小休止の時も我々を気にすることなくカップラーメンを食べていました)






雄岳山頂をめざします。

マダム「雄岳山頂は有料よ。200円」

マダム「上まで行っちゃうと、お金取られるから、途中まででもいいのよ」

雄岳から、雌岳へ。
(雄岳から雌岳へ向かう途中に、トイレや売店?があります)







二上山、いい山です。
登山道がまだ禿げてない。森を行く、感じです。








雌岳山頂です。めずらしく三角点で記念撮影。











いい景色を眺めながら、お弁当。


おにぎり6個。ボクの分です。








もう~・・・爽快っ!!!







岩屋というのがあるそうなので、見に行きました。





岩屋の千年杉。樹齢600年くらいだったらしいです。
よく調べていないので、わかりませんが、この木がそうなのでしょうか?









・・・・・わかりません。


岩屋は、なにやら岩屋な感じでした。

















どんどん下ります。







山の麓に釣堀がありました。


當麻寺に行きました。行ってよかった。

かなり歴史のあるお寺です。



















聖徳太子の弟、麻呂子親王が草創した禅林寺が、その孫の当麻国見によりこの地に移されたとされる。

奈良時代建立、東西のふたつの塔が並ぶ唯一のお寺!

伽藍(簡単にいうと、お寺全体)配置を見ると、そのお寺の歴史がわかります。

金堂、塔は奈良時代頃の仏教寺院では最重要視された建物。

當麻寺の金堂、塔、講堂の配置、
移築、増築のためか、不自然さは感じますが、
奈良時代ごろの伽藍配置を伺うことができます。

本堂その他の建物は平安時代ころに増築されたものですね。

・・・お寺、神社など古建築は奥が深いです。


実はすごい(曼陀羅堂、東西両塔は国宝、講堂、金堂は重要文化財)お寺!





平安時代(鎖国時代)になり、中国風な寺院から和様寺院へと変わっていきます。

そういう移り変わりの落とし子「亀腹」です。

本堂(上の写真)の床下に見える曲線を描いた白い基部です。

あまり意味のないものです。見栄え?

でも亀ですから。







三重の塔。

本来、塔は釈迦の遺骨(舎利)を納めたお墓です。
(真ん中にある柱(心柱)の下には舎利容器が安置されているでしょう)












実はアンパンマン。何かの型を作っている会社のようですね。















当麻寺駅から乗車。帰途につきました。


この山も木々が生き生きしていて素晴らしかったです。
この日は寒波が来ていたので、とても寒かったです。
山登り時は、汗をかかないよう心がけなければなりません。
薄着で動いているうちは良いのですが、休憩しはじめると、
突然寒さが襲ってきました。
やはりレインウェア(雨合羽=アウター)、フリースなどのミドルウェアは必携です。



10月31日(土) 武庫川渓谷 ~苦楽の山歩~

2009年11月01日 | 山歩き
【武庫川渓谷/旧JR福知山線廃線】JR生瀬駅~JR武田尾・トレッキング

山歩きに行ってきました。参加者:ぽちこさん、うめ子。
(荷物の重さは9キロ)
今回は山歩きと言っても、登りも下りもなく、平たんな道を行きます。
昔の線路跡を歩き、途中に合計6個のトンネルがあります(長いところは300m)。


JR生瀬駅前にて。


駅から176号線を北上。


コース入り口?だいぶ整備されて奇麗です。

多少歩くので「いったい何処にコースが?」と、不安になりますが、
他のハイキング風な人についていけば、大抵たどり着けると思います。


さ、スタートです。


廃止された線路ですが、ハイカー達の希望にこたえ、解放されています。
よって自己責任!渓谷だけに、警告!


渓谷というだけあり、風光明美です。











さあトンネル(都合により、全部いっしょに)!!!
この日のために新調した電灯。使うのが楽しみです。





さすがに中は真っ暗。冒険気分最高潮!
(カメラが悪いのではなく、腕が悪いので、あまり良い写真がありません)









廃線だけに、名残の枕木。
でも茶色の石は・・・何十年もこういう風に在るかな?





途中、鉄橋があります。線路の横の通路を渡ることが出来ます。


トンネルを全部抜けきったところで、お弁当にしました。画像は無いですけどね。



山も川も最高ですね。


JR武田尾駅到着です!!
歩いた時間は2時間くらいでしょうか。
短かったですが、すごく楽しいコースでした。
また来たいと思います。


少年ら、カメラを向けたら、顔そむけましたね。シャイなんだから。



ふう、電車に乗って帰宅です。

でも、電車に乗るとそこは別世界。
山の中の電車、という気分なのですが、乗っている人たちは明らかに都会人。
おしゃれな若者も沢山乗っています。

不思議な気分。

あ、このあと梅田の登山用具店などを5時間ほどブラブラしました。

10月24日(土) 中山のキノコ ~苦楽の山歩~

2009年10月27日 | 山歩き
それでは中山のキノコたち。

キノコを気にしながら歩いていると、わりかし沢山巡り会う。

いくら図鑑とにらめっこをしても「これだ!」と断言できない。
少しずつ、勉強していこう。


サルノコシカケの仲間?


同じく。


上のと似ているようで、似ていない。キシメジ科かな?



ボケまくってる。歩きながらサッと撮影したりするのでよくブレる。
ヒトクチダケだと思う。






サルノコシカケの仲間であることは確か。


ツガサルノコシカケ・・・かな?


まったくわからない。シクシク。


・・・・謎。


柄は偏心生、傘は円。マンネンタケ科か・・な。実は凄く貴重そう。
だって、作り物みたい。




イグチ!・・・・でもイグチ科にも沢山の種類が。シクシク。


ハタケシメジとは少し違う気がするんだよなぁ。
ホンシメジだとするとなかなか貴重なキノコを発見したことになるしなぁ。
今年は山に餌が少ないのか、キノコが猪に食い荒らされている。これもそのひとつ。
この1本のみがぽつんと落ちていた。




むむっ!こいつはボクにもわかるぞ!
優秀な食菌、スーパーでは「しめじ」などと言われている、ヒラタケだ!!!
・・・・柄がある気がするな・・・ウスヒラタケか?
またわからなくなっちゃった。

あ~、キノコ観察は楽しい。名前わからないけど。
誰か教えてくれる人いたらいいのになぁ。


そうそう、先日の台風の傷跡、撮っておきました。





木がね、根っこから倒れている。土が堅いのかな?深く根を張れていない。
ここからまた立ち直っていくのだろうか。

中山編終了。

10月24日(土) 中山寺奥の院 ~苦楽の山歩~

2009年10月26日 | 山歩き
さて、下山です。まあ下山なんて言葉も大仰なんですが。

山頂からもと来た道をしばらく行くと、奥の院への分岐。
帰りは中山寺奥の院へ。



見えてきました。




フウ。ここまでは余裕ですね。

それにしても、寺社仏閣は大好きですが「ようこそ」なんて掲げている建物を初めて見ました。




途中の「やすらぎ広場(トイレ有り)」にてお弁当を広げました。
最近、どうしようもなく米が美味くてたまりません。
日本人なんですねー。パワーが漲る気がします。
実際、力を感じるので朝もおにぎり、昼もおにぎり、だったりします。



やすらぎ広場でのんびりくつろいだのは良いのですが、
ここからどう下りたら良いのか悩んでしまいました。

ちょうど、ベテランの方(この辺は週に2回ほど来る)をぽちこさんが捕獲したので、
後をついていきました。




待っておくれ。

置いていかないでおくれ。





置いていかないでー・・・・

下りのルートは固い土のゴツゴツした急坂が多く、
足を滑らせると危険でした。
案外多くの人が通っているのですが、みんな同じ場所で「ズルッ」となったりします。



ようやく下りてこられました。親切なおじさんは爽やかに去って行きました。

最終、清荒神でまったりして帰途につきました。
いつもはたくさんの亀が出迎えてくれるのですが、もう、いません!
小さなんアカミミだけが鯉に混じって泳いでいました。

ああ、亀の季節は終わったんだな。来年までさようなら。

今回はなかなかしんどかったので、途中経過の写真があまりない。

汗をかきまくったのですが、もう少し服装を改善しないと行けないかも。
なにせお弁当を食べるときはいつも汗で寒いんです。

できるかぎり汗はかかないようにするのが良いらしいんです。
動きやすく、汗がすぐ乾く、でもいざとなれば暖かなウェア。
そういう不思議な山の服、科学の粋を集められた服だからやっぱ高いんです。
あと、汗をかくくらいなら休憩しながら登るように!とまで言ってる人もいました。
そんなの汗っかきのボクには無理です。

はぁ~、でも楽しかった!!!

追記:今回はバックの重さ、8キロほどでした。まだ重くても大丈夫。







10月24日(土) 中山最高峰 往路 ~苦楽の山歩~

2009年10月25日 | 山歩き
宝塚市にある中山へ登ってきました。
478m。
山頂を目指す場合、それは「登山」。

ぽちこさんと行ってきました!

阪急宝塚線中山駅下車。
往路は奥の院参道を通り、夫婦岩、中山最高峰へ。
帰路は亀スポットでもあり、奇麗なトイレがある清荒神を最終目的地としました。
(阪急宝塚線「清荒神」駅からスタートし、「山本」駅へとたどりつくコースが一般的かもしれません)



中山寺の奥から登山スタートです。
山登りの写真、原則を決めとかなくちゃならないな。
まず、最初と最後は駅やバス停で締めるのがいい。今回出来ていないけれど。



最初の階段がキツかったぁ。
でも、一番キツイコースは梅田のJRから阪急への乗り換えコース。
あの不愉快な疲労感。まあそれはさておいて、
人工的な道って疲れる。


この道標から推測すると、中山駅から最高峰までは5キロほど。
登りはしんどい。



あ、夫婦岩。どっちが夫?妻?



夫婦岩のところからの展望。



ヒーコラヒーコラ。



山頂を目指してガンガン登る登山も面白いだろうけど、
森の中を鼻歌まじりに行くのもいいもんです。
(高い山には森が無いから、登る気力持つかな)





奥の院へは帰りによることにしました。



こういう整備された奇麗な道もありますが、
起伏のある変化にとんだコースです。

木は、クロモジ、アカマツ、シイ、ホオ、ヒイラギ、ヤブツバキ、
リョウブ、コシアブラ、などなど。







うおっ!山頂到着!
途中、雑草の生い茂った意味のない展望台がありましたが、
それを無視してあっさり山頂。

何組ものグループが山頂でお弁当を食べててのんびりできる場所なし。
そそくさと退散。

山頂からの風景。


あ、赤土のところに人が。



赤土の地面が多々現れていて、ボクの地元の山に似ています。

ある特定の場所だけの観光地化じゃなく、
もっと山全体の自然へ目を向け、
今とは違った形で整備されていれば、
ボクの地元の山も素敵なルートになってたんだろうな。

10月19日(日) 妙見山下山 ~苦楽の山歩~

2009年10月20日 | 山歩き
ババーン!



信徒会館「星嶺(せいれい)」という建物です。



中はとても奇麗で、イベントが行われたりする。
トイレが奇麗なので安心できます(建物内には靴を脱いでお邪魔しなくちゃならない)。

山頂からの眺め。



もしかして六甲山とか見えてるのかな?

お昼を食べました。2人分おにぎり(10個)、お茶(500mlを6本)持参です。

umeboc記念撮影。


登山靴だと少しでも足が長く見えるので良いですね。


あ!

山頂探すの忘れてた!

まあいいか。

妙見宮から信徒会館をぐるっと廻ると表参道?





このあたりに、いろいろ楽しげな所があるようですが、
今回は山歩きを楽しんでいるので次回にしときました。

参道近くの駐車場(広い)に入ります。
この駐車場の奥から下山ルート「稜線コース」が始まります。


駐車場の奥にこの看板があります。その横がルート入り口。





こちらのコースはクマザサの中、景色を楽しみながら下って行くことができます。

おお。向こうに見えるのはケーブルと広場。人がたくさんいます。
(登りの初谷コースも、下りの稜線コースもほとんど人が通りません)






静かな良い道です。


(ベンチを通り過ぎてから撮影)

おおっと!突然ベンチの出現です。なんで?
実は凄っげぇー良い景色なんです。パァッと開けた感じ。



しまったぁ!ここで弁当食べれば良かった!

初谷コースは足場が悪かったのですが、こちらは軽快に歩けます。
ただし、坂道が多い気がしました。






下りは早いものですね。さらっと降りて来ちゃいました。





山から出ると田舎道をテクテク10分ほど、妙見口駅に到着です。

下りているときはひたすら「山歩きが終わってしまう」ことがさみしかったです。

泊まり掛けの登山などは今のところ考えていません。
だから日帰りで思いっきり山歩きを楽しんでやります。
う~、次はどこに行くことやら・・・


~~~出会ったキノコたち~~~~~~

詳しいわけではありませんが、キノコ大好きです。
森の宝石のような存在だと思いませんか?


カラカサタケでしょう。
歩いていて「キノコ臭っ!」と思い周囲を探してみたら有りました。

キノコは同定する自信ありません。

キノコ狩りをする方に聞いてみたのですが、
「食えるキノコを何種か覚えているだけで、あとは分からん!」
と言ってました。


サルノコシカケの仲間?


生えかけ?


ドクベニタケかな~?傘が濡れているような感じでした。


イグチ科のキノコでしょうか?黄色い粉に覆われています。
群生していました。


こういうキノコ探しも山歩きの楽しみのひとつです!

追記(22日):黄色のキノコは「コガネタケ」。食べられるみたいです。柄の部分を焼いて醤油をつけて食べるとスルメみたいだそうです。
あと、コガネタケが生える周辺には「ハタケシメジ」が生えている可能性が高いらしく、もしかして「生えかけ?」と下から3番目のキノコがそうかもしれません。
※コガネタケは食べられるキノコですが、黄色みの強いものは中毒の恐れが・・・画像のキノコは明らかに黄色み強っ。

追記(23日):サルノコシカケの仲間かと思ったキノコは、キシメジ科の「クロゲシジミタケ」でした。

10月18日 妙見山ハイキング。 ~苦楽の山歩~

2009年10月19日 | 山歩き
【苦楽の彼岸】もとい【苦楽の山歩(さんぽ)】!

ついに山デビューしてきましたっ!
(初心者だから低めから

以前、奈良の若草山に登り、

おや?山登り楽しいかも?

というのがキッカケでした。
その後、甲山へも登ってみました。
これがまた楽しくて、こりゃ本格的に初めてみようと決心しました。
本格的に始めるにはまず服装から!これボクの基本。
いろいろな資料を見て、ネットでも調べて、必死に考え考え・・・
結論として、

「とにかく靴とリュックは納得のいくものを!」

でした。

そして購入したのがこれ。


靴=SIRIOのP.F.620-GTX、リュック=ゼロポイント(モンベル)のチャチャバック30L
帽子=KAVUのストラップバケットハット
パンツ=コロンビアのイロイパンツ
上=ユニクロのヒートテックTシャツ、普段着の長そで、2000円くらいのパーカー。

です。
靴は梅田にある登山用品の店「好日山荘」で先日購入。
旧モデルのためか半額でした!
箱や保証書が無かったのですが、購入時は興奮のため気にならず。
後でネットで調べてみると・・・
このモデルに使われているミッドソールはポリウレタン素材で、
約5年経過すると加水分解を起こして劣化。破損し、事故の恐れも。
(登山靴全般、最近はポリウレタンミッドソールを使わなくなったみたいです)
そのためだったのか?破格の値引き!たとえ安くとも飛びつくのは考えものです。
ただ、修理に出してもお得かな?と思っています。
保証書があれば1年以内は無料修理ですが、残念、箱も保証書も無い商品でした。
(メーカーからは正規の販売は止められているのかもしれません)
でも気分的にはシリオの靴が安く買えてホクホクです。
この灰色の靴が欲しかったんです。
SIRIOさん、出来れば修理の時は無料でお願いします。


では、今回の山歩き!

阪急電車の「川西能勢口駅」で能勢電鉄に乗り換え「妙見口駅」へ。



滅茶苦茶に味わいのある駅です!



駅前にはお店もちらほら。駅トイレは和式と洋式あります。紙は持参しとくように。

登りは「初谷コース」で。



実は駅を出てから速攻で道を間違えました。15分ほどロス。
JAを見つけたら保育所の前の道を進め!


沢を渡ったり、中を歩いたりします。
水が心配なら靴の素材はやっぱりゴアテックス!


崖崩れで岩がゴロゴロしています。こちらのコースはこういう道が続きます。
ハイカットの登山用の靴じゃないと足を挫きそうです。
SIROの靴、頑張ってくれました!歩き心地は最高です。
(日本人の足に合う3E~4Eがそろってますからね!)
靴底は信頼のメーカー「ビブラム社」製!



サワガニ発見!森の中で見るサワガニって神秘的で好きです。



雨に濡れた小石?いえ、どうも動物の糞のようです。野うさぎでしょうか?



こりゃー多分、イノシシですね。辺り一面掘り返しまくってましたから。



いったん道路に出て、すぐまた山道へ。



道標って大切です。



山歩きって最高。思わずダッシュしてしまいます。



約1時間半、ようやく鳥居が見えてきました。



山頂はもうすぐです。





到着!!石畳の妙見宮!!
(次回アップしますが、山頂の特殊な施設に奇麗なトイレがあります)

山って最高だ!気分爽快!!街の中とは比べ物にならない開放感!

これからもどんどん山へ行くぞ!ばっちこ~い!

そして到着の一杯!!



「桜川サイダー」です!!
能勢は三ツ矢サイダーの発祥地ですが、
この「桜川サイダー」は能勢酒造さんの製造です。
最高に美味しい!ぜひ、飲んでみて下さい!



次回更新は妙見山下山。

山って、自然って本当に好きです。
もし時間に余裕があれば「苦楽の山歩」ブログを立ち上げたいと思っています。


今回の感想。

初めて登山靴(トレッキングシューズ)を履いての山登りでしたが、
なんてすばらしいんでしょうか!
ゴロゴロした道も沢もガンガン歩けます。
そして足に負担をまったく感じません。
ハイカットの靴は少し歩きにくいかな?と思いましたが、
いえいえ、間違いなくハイカットモデルをお勧めします。
(足首を固定してくれている安心感が気に入りました)
また、厚めの靴下を履くことや、
下山時に爪先が当たって爪を損傷する心配があるため、サイズはひとつ大き目で。
履いて、踵が靴の奥にフィットするように、履いた靴の踵をコンコンと地面に当て、
紐を縛ってみて、坂道(専門店にはある)を何回も降りてみてる。
そうして爪先が当たらない靴、足の側面が窮屈じゃ無い靴がベストだそうです。


なお、登りでは歩きやすさを考慮して若干紐は緩めにしていました。

リュックについても少し触れておきます。
やはり腰まわりのベルトがしっかりしたもの、
自分の背中に合ったもの(長さや背負い心地など)をお勧めします。
ボクの選んだモンベルはなかなか良いバックです。
背中に入っている板を、店の人が背中に合わせて調整してくれた専用リュック!
(モンベルでチャチャバックを買うと無料でやってくれます)
腰にうまく重さが乗っているのか、肩も痛くならないし、
背負ってる感じがほとんどしません。
今回は約7キロほどの重量でしたが、倍は負担なく背負えそうです。

モンベルのチャチャバック!最高!


追記(10月23日):帽子などについても少し。
KAVUの帽子は、かぶり心地も良く、オシャレさからいってお勧め。
ボクのは服が地味なので「せめて帽子だけでも」とド派手にしてみました。
日よけだけではなく、何かしらの落下物(例えば蛭)などから頭を守ってくれます。
コロンビアのパンツ、店員さんは「少し暑いかも」と言ってましたが、まったく気にならず。
インナーをはいていないせいでしょうか。膝や股にうまくマチがありはき心地良し。
コロンビアの服は他のアウトドアブランドと比べ、安めでこじゃれてるのに作りは良い。
あと、ステッキが欲しくなりますね。今回は道で拾った枝が最高の友になりました。

9月19日 in奈良 登山

2009年09月25日 | 山歩き
奈良に行って、登山してきました!

若草山。

標高3,000・・・・・

あ、300メートルでした(正確には341.8m)。





これが若草山。奈良の観光案内などでこの辺の写真がよく載っています。
なだらかな丘といった感じ。



そして辺り一面鹿の糞。見えている芝生全部がこうなっています。栄養満点。



さっそく頂上めざしてレッツゴー!



最初の芝生の部分を登ったら景色はこんなの。真ん中辺に東大寺の屋根。




まだ頂上じゃなかったみたい(奥の、人がいる辺りが上の写真の所)。

よしっ!気合い入れて行こう!!


頂上?

到着!どーだコノヤロー!!

・・・・二重目?




なんか、まだ続いてた。




うわ・・・見えた。あそこまで行くのか。



あっち(上の写真から)からこっちへ。






今度こそ頂上!




テッペン取ったどーっ!!!






いや~、苦労の連続、大変な登山でした。気分爽快。
(山の頂上を目指すことを「登山」、山道をひたすら行くのが最近流行りの「トレッキング」。その過程で頂上を通ることはあるかもしれないが)


まあ「山か?」と聞かれれば「丘だったか?」と頭をかしげたくはなるけれども。

でも、山歩きにハマりそう。トレッキング気持ちいい。

山最高!

次はもう少し本格的な服装で、本格的な山に登るぞ!

次回「umeboc家、マッターホルンへ」

はいっ嘘ぉー。

【若草山】
以前の名称は三笠山。山が3つ重なっているから。ちなみにこの辺ではドラヤキのことを「三笠まんじゅう」と呼びます(形が似ているから)。
1935年、この山の名前にちなんで三笠宮が創設されましたが、同じ名前では恐れ多いということで現在の「若草山」という呼称へ。なんだそりゃ。