苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

大和郡山へ。自転車ロードを歩く。

2012年04月10日 | umebocの日常
今日も今日とて散策に行って来た。
薬師寺の横を流れる秋篠川に沿って自転車ロードなるものが法隆寺まで続いている。
大和郡山あたりまで4キロちょいくらいを歩いた。




民家の庭先にはチューリップが花開き、オオイヌノフグリが野を埋めている。
犬のフグリだなんて破廉恥な名前(種子が犬のフグリに似ている)だけれど、
空色の四弁からなる小さな花の姿は、なんとも愛らしい。








休日ということもあり、サイクリングしている人や散歩している家族連れが多かった。




そしてっ!カメっ!!



仲良し。





それにしても無茶なバスキングポジション。










のほほんとカモ。








鯉が群れなし泳いでいる。

コォーーイィィの学校は~川のぉなかぁ~♪

60センチくらいある。デカい。







そしてカメ。
気持ち良さそうに日光浴している。




「あ!!!小さい、カメカメっ!!umeboc見て見て!!」




ああ、テニスボールですな。








孤高。








この道をひたすら行けば、10キロほど先の法隆寺へと続く。





















とにかく鯉が多い。









摘み草をしている人もちらほらと見える。

-----------摘み草か。

タンポポ、ツクシ(スギナ)、ナズナ、ハコベにハハコグサ。
いったいなんの野草だろうかと訊ねようとしたけれど「ヨモギに決まってるじゃない」とうめ子。
確かに手元の袋の中はヨモギでいっぱいのようだ。
家(もしかしてお店)で草餅でも作るのだろうか。

草餅も江戸中期頃まではハハコグサ(ホウコグサ)で作るものだったようだけれど、
今ではヨモギにその座を奪われている。







ヨモギを摘んでいる姿に刺激され、ボクも久しぶりにノビルを抜いてみた。
なるべく太い茎のものを選んで引き抜くと、思いのほかりっぱな鱗茎を手に入れることが出来た。
軽く茹で、酢みそで食べる---------カリリっと美味い。

いざ子ども
  のびる摘みに
    にら摘みに













桜の道に仲良さげな恋人達。








サクラの向こうに薬師寺の西塔が見えている。
完全解体修理中の東塔は周囲を覆われなにか怪しげな倉庫のようになっている(写真右端)。
完成は平成30年の予定。




奈良に住んでいるという優越感。










そしてカメ。






鯉とともに泳ぐカメ。








さすが「金魚が泳ぐ城下町!」大和郡山。
大量の金魚。





うようよ。








うようよ。

こいつらがまた、用水路をにぎわすことになるのだろう。








ブラブラと4キロほど歩き、
折り返し地点にあるリカーショップで舶来のお菓子やパスタなどを購入。
パスタはディチェコを数種とバリラのスパゲッティ。
オリーブオイルも欲しかったのだけれど、さすがにやめておく。
それでも結構な量を買ってしまい、後悔しつつ帰路につく。










反対側から見ると、往路に通った道の下にカメがたくさん日光浴をしていた。









珍しくクサガメがいた(真ん中)。
探せばイシガメも居るのだろう。





















  見ずやきみ
    あすは散りなん花だにも
       ちからのかぎりひとときを咲く 【九条武子】









さまざまの
  こと思ひ出す
      桜かな  【芭蕉】









モズがいた。






ネコがいた。








時計まわりにアブラナ、セイヨウタンポポ、ヒメオドリコソウ、ヒメウズ、バイモユリ。






同じくクロッカス、アネモネ、ボケ、ナズナ、フユシラズ。



あ~あ、楽しいなあ。
のんびりわが町、近隣を歩くのも良いものだ。

サクラは週末にかけて満開となるだろう。
明日から天気が崩れるようだから、花見に行く人たちが間に合えば良いけれど。



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