2010年5月18日(火)
「KDD遊歩会」の定例ウォーキングに参加した。
今回は、中山道鴻巣宿周辺を散策する、歩程約8Km(予定)のウォーキングである。
集合場所のJR鴻巣駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ea/6f24599729f403aecbb8b8141c22c1f9.jpg)
駅の斜め前はショッピングモールに繋がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d2/3968573a71719486134921062e1944e5.jpg)
コウノトリが巣で子に餌を与えている像が建てられている。
鴻巣の地名の由来となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f3/8ec49cf03ff0547e6e9b66d1c48012c5.jpg)
この日、駅ビルのショッピングッセンター前に集まったのは、ちょうど30名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/77/d06cc872d767fb133cd24401e2f113bd.jpg)
世話人からこの日のコースについて説明があり、9時40分に出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/21/d7a33deefd140c30d7d8ef4a7364c4b7.jpg)
現在の中山道は、国道17号線であるが、旧中山道を歩く。
道は狭いが、車はあまり通らないので歩き易い。
旧本陣・脇本陣跡地辺りで世話人の説明を受ける。
明治5年の大火で焼失し、今はその面影もない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ed/de60b7bfa72e8c269ef4eefd6442d5c6.jpg)
浄土宗の関東十八檀林の1つとして有名な「勝願寺」。
檀林:江戸時代初期に定められた関東における浄土宗の僧侶の養成機関・学問所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ff/a64bedc1d5a1f21967848a0951bb74da.jpg)
堂々たる建前の勝願寺の仁王門だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/9d5c9cef4026f9f8364ec9178694751d.jpg)
勝願寺の本堂
文禄二年(1593年)に徳川家康が鴻巣で鷹狩を行った際にこの寺を訪れ、
住職円誉不残上人に感銘を受け、様々な宝物を寄進した、とされる。
また三つ葉葵紋を使用する事を許可したといわれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f0/6ce4f540df934254cb40e9b33f5a588e.jpg)
境内の「なんじゃもんじゃ」の花が満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fc/1866932f4ee5111498a4597e197d8cfc.jpg)
まるで雪が積もったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/55d370e1cf875508a7e6c157b3237d88.jpg)
勝願寺の裏手にある墓地には、伊奈忠次と忠次の次子伊奈忠治の墓がある。
伊奈忠次は家康により関東郡代を命ぜられ、武蔵国鴻巣・小室で一万石を賜った。
忠次は、関東各地を検地し桑・麻・楮の栽培や水利の便を開く等、関八州は彼によって富むと言われた。
彼の功績は江戸幕府財政の基礎を定めたことで、その検地徴税の方法、
即ち地方(ちかた)の方式は伊奈流と言われ江戸幕府地方(ちかた)の基本となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b3/07df6fcd2b9236233b6139b7c7c56c1a.jpg)
戦国時代に登場した人の骨が分骨され、墓石が残されている。
奥の二つ並んだ右のやや高い方が、本田忠勝の娘で、
家康の養女となり真田伸幸の妻となった真田小松姫の墓。
真田信重(真田小松姫の墓の左側)とその室の墓(左の一番大きい墓)
一番手前の小さいのが、秀吉の家臣で洲本城主だった仙石久秀の墓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f9/9cc3ee83173755fade2241bd772b4831.jpg)
世話人の推薦で、旧中山道沿い老舗の煎餅屋「おおとり」に立ち寄った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/0f/f90c4f1e73347906b9bc0df3bc98e627.jpg)
狭い店内はたちまち満員だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/eb/e971b1d354d73f48310eeb0426b4c776.jpg)
土産に一袋250円の久助(われせん)を2袋買った。
ほぼ全員が何がしかの煎餅を買ったと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/a02543c35176c2654926f3e9d59da5dc.jpg)
裏の工場を見せて貰った。
煎餅を焼いているところ。手前は焼きあがった煎餅。
こちらは、機械で焼いている。
焼きあがったばかりのまだ醤油のついていない煎餅を試食したが、香ばしくて美味しい。
醤油をつけなくても売れるのではないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1d/a097c0a19e7943ac7f8f9dd4e88be3aa.jpg)
鴻巣が人形の町ということはよく知られている。
駅構内の特産品を並べたケースにも雛人形が飾られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/35/18ccc28c80ae3d1522baef402d5cdc9b.jpg)
街中のあちこちに人形店が見られる。
鴻巣では一番大きく古い店「広田屋」人形店
社長によると、参勤交代が盛んな頃、江戸まで十里という近さと、錬り人形の材料に恵まれた土地柄ゆえ
土産物として人形が作られ、繁盛したのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/94/52df0985fd9a063fcdb658aec7b9ab9c.jpg)
店に入るといきなり「日本一の雛人形」は迫力がある。思わずパチリ。
撮影禁止となっていることをこの後知った。店内はミニ博物館となっているのだ。
秀吉と柴田勝家の賤ヶ岳合戦や、明治天皇と五人囃子などの珍しい人形が陳列されている。
TVでも紹介されたことがあるそうだが、鴻巣を訪れたら是非一度立ち寄ってみては?
ひな祭りには、大名屋敷に納められた大層高価な人形も展示されるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/53/116494724a0833c9edd4c2fb9dcf5d37.jpg)
広田屋前には「長寿橋」が架けられている。
この橋を渡ると1年間長生きできるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/09/031436ac7ef8c202b119af8447143230.jpg)
広田屋からほど近い八幡神社で一休み。
「おおとり」でサービスに貰った煎餅が配られ、小腹が空いていただけに皆大喜びだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/68/4fa8d526ece867679922770e48f863da.jpg)
真言宗智山派の高立山金剛院。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ce/030c615c91286cbb04dd38e1f9c9312b.jpg)
真新しい本堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e8/9e3e4e4c13f3484e66151c16cc13e8b5.jpg)
街で見かけた花に思わず、見とれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f4/fc8ba325c6efc30f0748d36021da3aa8.jpg)
生出塚(おいねづか)神社で一休み。
この日熊谷の予想最高気温は29度。この辺りでも相当気温が上がっていると思われる。
なんじゃもんじゃの若木が植えられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6d/9aae86ff3735bb3cf7b5d897b07255a7.jpg)
12時50分、ようやく鴻巣文化会館「クレア鴻巣」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7b/b2fa61bb6e425484547e29a469b7c63b.jpg)
総会を行うため会議室を借用しているが、使用は13時からになっている。
それにしても豪勢な建物である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b4/0fc0d7ddf8aa3916edac238a9a323f83.jpg)
この日の弁当、なかなか美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/52ef32b3857fa4403a6bfe1838050e64.jpg)
昼食後、総会が開催され、午後3時に終了した。
これも世話人の推奨で、鴻巣市役所近くの和菓子屋に立ち寄った。
店の名前にもあるように、この店の一押しは「十万石まんじゅう」だ。
本店は行田市とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/ef2e1a8ef4f74752cd70bd19c0ee7977.jpg)
土産に「十万石まんじゅう」を買い、試しに一つ食べてみた。
甘さを抑えてなかなか美味しかった。かみさんも喜ぶことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b2/505371e1a08c5335f683984818f6fa51.jpg)
慈雲山医王院法要寺
法要寺の寺紋には、加賀前田家と同じ”梅に鉢”が使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d4/98238ce661a07d0a27a0530a31611848.jpg)
参勤交代の折、前田家が勝願寺に宿所にしようとした際に、御先が騎乗したまま寺に入ったのを咎められ、
勝願寺に宿所を断られた。
急遽一行は法要寺へ宿所を頼み込み、住職の骨折りで何とか宿所として利用することができた。
前田候は、住職の恩を忘れず、同寺に莫大な寄進をし、前田の紋を使用することを許可したという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/79/42adff8589a133d4aa393771b1f2e623.jpg)
鴻神社は、明治6年に、この地にあった三社(氷川社・熊野社・雷電社)を合祀した神社である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/37/6455985fbb11e17d9f7f8eae367bc5df.jpg)
鴻神社は、緑に囲まれた神社だ。
神木の銀杏の大木が印象的である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e9/75d4b8195c1d144f4c4cffea69968c54.jpg)
16時10分に出発地の鴻巣駅前のショッピングセンターに到着、解散となった。
『皆さん、お疲れ様でしたっ!!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6c/404a071fa0dfff1a314cca251c3f6e45.jpg)
最高気温29度という猛暑の中、鴻巣宿周辺を歩いた。
老舗の煎餅屋、人形店、神社仏閣巡りと見どころの多かったウォーキングであった。
”ウマさんの「KDD友歩会」の目次”
「KDD遊歩会」の定例ウォーキングに参加した。
今回は、中山道鴻巣宿周辺を散策する、歩程約8Km(予定)のウォーキングである。
集合場所のJR鴻巣駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ea/6f24599729f403aecbb8b8141c22c1f9.jpg)
駅の斜め前はショッピングモールに繋がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d2/3968573a71719486134921062e1944e5.jpg)
コウノトリが巣で子に餌を与えている像が建てられている。
鴻巣の地名の由来となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f3/8ec49cf03ff0547e6e9b66d1c48012c5.jpg)
この日、駅ビルのショッピングッセンター前に集まったのは、ちょうど30名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/77/d06cc872d767fb133cd24401e2f113bd.jpg)
世話人からこの日のコースについて説明があり、9時40分に出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/21/d7a33deefd140c30d7d8ef4a7364c4b7.jpg)
現在の中山道は、国道17号線であるが、旧中山道を歩く。
道は狭いが、車はあまり通らないので歩き易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7a/3901c555b227cbfeb1126352420c26ef.jpg)
旧本陣・脇本陣跡地辺りで世話人の説明を受ける。
明治5年の大火で焼失し、今はその面影もない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ed/de60b7bfa72e8c269ef4eefd6442d5c6.jpg)
浄土宗の関東十八檀林の1つとして有名な「勝願寺」。
檀林:江戸時代初期に定められた関東における浄土宗の僧侶の養成機関・学問所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/ff/a64bedc1d5a1f21967848a0951bb74da.jpg)
堂々たる建前の勝願寺の仁王門だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/9d5c9cef4026f9f8364ec9178694751d.jpg)
勝願寺の本堂
文禄二年(1593年)に徳川家康が鴻巣で鷹狩を行った際にこの寺を訪れ、
住職円誉不残上人に感銘を受け、様々な宝物を寄進した、とされる。
また三つ葉葵紋を使用する事を許可したといわれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f0/6ce4f540df934254cb40e9b33f5a588e.jpg)
境内の「なんじゃもんじゃ」の花が満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/fc/1866932f4ee5111498a4597e197d8cfc.jpg)
まるで雪が積もったようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/25/55d370e1cf875508a7e6c157b3237d88.jpg)
勝願寺の裏手にある墓地には、伊奈忠次と忠次の次子伊奈忠治の墓がある。
伊奈忠次は家康により関東郡代を命ぜられ、武蔵国鴻巣・小室で一万石を賜った。
忠次は、関東各地を検地し桑・麻・楮の栽培や水利の便を開く等、関八州は彼によって富むと言われた。
彼の功績は江戸幕府財政の基礎を定めたことで、その検地徴税の方法、
即ち地方(ちかた)の方式は伊奈流と言われ江戸幕府地方(ちかた)の基本となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b3/07df6fcd2b9236233b6139b7c7c56c1a.jpg)
戦国時代に登場した人の骨が分骨され、墓石が残されている。
奥の二つ並んだ右のやや高い方が、本田忠勝の娘で、
家康の養女となり真田伸幸の妻となった真田小松姫の墓。
真田信重(真田小松姫の墓の左側)とその室の墓(左の一番大きい墓)
一番手前の小さいのが、秀吉の家臣で洲本城主だった仙石久秀の墓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f9/9cc3ee83173755fade2241bd772b4831.jpg)
世話人の推薦で、旧中山道沿い老舗の煎餅屋「おおとり」に立ち寄った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/0f/f90c4f1e73347906b9bc0df3bc98e627.jpg)
狭い店内はたちまち満員だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/eb/e971b1d354d73f48310eeb0426b4c776.jpg)
土産に一袋250円の久助(われせん)を2袋買った。
ほぼ全員が何がしかの煎餅を買ったと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/a02543c35176c2654926f3e9d59da5dc.jpg)
裏の工場を見せて貰った。
煎餅を焼いているところ。手前は焼きあがった煎餅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/09/9e587fb3693c633af48bbf42cbf869a5.jpg)
こちらは、機械で焼いている。
焼きあがったばかりのまだ醤油のついていない煎餅を試食したが、香ばしくて美味しい。
醤油をつけなくても売れるのではないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1d/a097c0a19e7943ac7f8f9dd4e88be3aa.jpg)
鴻巣が人形の町ということはよく知られている。
駅構内の特産品を並べたケースにも雛人形が飾られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/35/18ccc28c80ae3d1522baef402d5cdc9b.jpg)
街中のあちこちに人形店が見られる。
鴻巣では一番大きく古い店「広田屋」人形店
社長によると、参勤交代が盛んな頃、江戸まで十里という近さと、錬り人形の材料に恵まれた土地柄ゆえ
土産物として人形が作られ、繁盛したのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/94/52df0985fd9a063fcdb658aec7b9ab9c.jpg)
店に入るといきなり「日本一の雛人形」は迫力がある。思わずパチリ。
撮影禁止となっていることをこの後知った。店内はミニ博物館となっているのだ。
秀吉と柴田勝家の賤ヶ岳合戦や、明治天皇と五人囃子などの珍しい人形が陳列されている。
TVでも紹介されたことがあるそうだが、鴻巣を訪れたら是非一度立ち寄ってみては?
ひな祭りには、大名屋敷に納められた大層高価な人形も展示されるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/53/116494724a0833c9edd4c2fb9dcf5d37.jpg)
広田屋前には「長寿橋」が架けられている。
この橋を渡ると1年間長生きできるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/09/031436ac7ef8c202b119af8447143230.jpg)
広田屋からほど近い八幡神社で一休み。
「おおとり」でサービスに貰った煎餅が配られ、小腹が空いていただけに皆大喜びだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/32/bad9ce44373dc0e713a72ce1574d1490.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/68/4fa8d526ece867679922770e48f863da.jpg)
真言宗智山派の高立山金剛院。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ce/030c615c91286cbb04dd38e1f9c9312b.jpg)
真新しい本堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e8/9e3e4e4c13f3484e66151c16cc13e8b5.jpg)
街で見かけた花に思わず、見とれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/91/f9ff61badacf7f6a924be36ba442db36.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f4/fc8ba325c6efc30f0748d36021da3aa8.jpg)
生出塚(おいねづか)神社で一休み。
この日熊谷の予想最高気温は29度。この辺りでも相当気温が上がっていると思われる。
なんじゃもんじゃの若木が植えられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/88/9714faa853dd62177d5c83265f7861fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6d/9aae86ff3735bb3cf7b5d897b07255a7.jpg)
12時50分、ようやく鴻巣文化会館「クレア鴻巣」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7b/b2fa61bb6e425484547e29a469b7c63b.jpg)
総会を行うため会議室を借用しているが、使用は13時からになっている。
それにしても豪勢な建物である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b4/0fc0d7ddf8aa3916edac238a9a323f83.jpg)
この日の弁当、なかなか美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c8/52ef32b3857fa4403a6bfe1838050e64.jpg)
昼食後、総会が開催され、午後3時に終了した。
これも世話人の推奨で、鴻巣市役所近くの和菓子屋に立ち寄った。
店の名前にもあるように、この店の一押しは「十万石まんじゅう」だ。
本店は行田市とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/ef2e1a8ef4f74752cd70bd19c0ee7977.jpg)
土産に「十万石まんじゅう」を買い、試しに一つ食べてみた。
甘さを抑えてなかなか美味しかった。かみさんも喜ぶことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b2/505371e1a08c5335f683984818f6fa51.jpg)
慈雲山医王院法要寺
法要寺の寺紋には、加賀前田家と同じ”梅に鉢”が使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d4/98238ce661a07d0a27a0530a31611848.jpg)
参勤交代の折、前田家が勝願寺に宿所にしようとした際に、御先が騎乗したまま寺に入ったのを咎められ、
勝願寺に宿所を断られた。
急遽一行は法要寺へ宿所を頼み込み、住職の骨折りで何とか宿所として利用することができた。
前田候は、住職の恩を忘れず、同寺に莫大な寄進をし、前田の紋を使用することを許可したという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/79/42adff8589a133d4aa393771b1f2e623.jpg)
鴻神社は、明治6年に、この地にあった三社(氷川社・熊野社・雷電社)を合祀した神社である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/37/6455985fbb11e17d9f7f8eae367bc5df.jpg)
鴻神社は、緑に囲まれた神社だ。
神木の銀杏の大木が印象的である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/03/4a5bef2a96c647f1619fdccd1b5ddc02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e9/75d4b8195c1d144f4c4cffea69968c54.jpg)
16時10分に出発地の鴻巣駅前のショッピングセンターに到着、解散となった。
『皆さん、お疲れ様でしたっ!!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6c/404a071fa0dfff1a314cca251c3f6e45.jpg)
最高気温29度という猛暑の中、鴻巣宿周辺を歩いた。
老舗の煎餅屋、人形店、神社仏閣巡りと見どころの多かったウォーキングであった。
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