ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

関東ふれあいの道(茨城)No.7 雨引休憩所から岩瀬駅まで

2010年06月10日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2010年6月10日(木)


県南高齢者はつらつ百人委員会主催の「関東ふれあいの道(茨城)」を歩くウォーキングに参加した。
足かけ2年間をかけて茨城県の「関東ふれあいの道」18コース(全255Km)を歩こうというものである。
全コースを踏破し、コース毎に定められた撮影ポイントでの本人写真を送付すると、県から認定証が交付されることになっている。

今回が8度目で、この日は、コースNo.7の雨引休憩所から岩瀬駅までの約8Kmを歩くものである。

集合場所は、この日のゴール地点岩瀬駅で、ここから車2台に分乗して、出発地点の「つくばりんりんロード」の雨引休憩所に向う。
今回の撮影ポイントは雨引山頂の休憩所が指定されている。

この日集まったのは、9名。
雨引山は、サンコウチョウの鳴き声が毎年のように確認されているそうだ。
世話人のYMさんからサンコウチョウの鳴き声の入った録音テープを聞かされ、期待が高まる。

       車で来るのが普通であるが、健脚のYさんは愛用の自転車での参加である。
       自宅から40Kmを自転車で走って来たと言うからすごい。
       
              出発地点のりんりんロード雨引休憩所に移動。
              
                     9時20分、ゴールの岩瀬駅目指してスタートだ。
                     

雨引小学校正門。校庭には大きな桜の木が植えられている。
歴史を感じさせる。

       子供たちの卒業記念の絵が塀いっぱいに描かれているのが印象的だ。
       

県道41号線を横切って、雨引山への道を進む。
のどかな田園風景が広がる。

       右手に筑波山を望む。
       
              左手の山の中腹に坂東33観音霊場 24番札所雨引観音が見える。
              
                     ほどなく雨引千勝神社に到着した。
                     
                            大同二年(807年)の創建で、祭神は道案内と産業の神様の猿田彦命を祀っている。
                            千勝大明神と呼ばれていたが、明治6年に雨引千勝神社と改められた、と記されている。
                            

雨引観音へ通じる車道と分かれ、「ふれあいの道」は途中から山道に。
従ってこの日は雨引観音へのお参りはパスということに。

       最初はなだらかな山道といった感じ。
       参拝者が撞く鐘の音と孔雀の鳴き声が森に響き渡る。
       
                     道は木の階段に変わり、次第に坂がきつくなってきた。
                     木陰ではあるが、額から首から汗が噴き出す。
                     
たまらず、加波山への分岐点で一休みだ。水が美味い。

          またしばらく坂道が続く。もう一息で雨引山山頂だ、頑張ろうっ!!
          
                 11時10分、雨引山山頂(409m)に到着。
                 この日は天気も良く、素晴しい眺め。筑波山もはっきりと見える。
                 
                        この看板の前が、今回の撮影ポイントである。
                        めいめい持参のデジカメで撮影を済ませた。
                        

まだお昼には少し早いので、先へ進む。ここからは、急な下りになる。

          ほどなくNTTの電波塔を通過。
          
                 さらに下ると・・・
                 

一転、今度は上りになる。せっかく下ったのにもったいない気がするが仕方がない。

       下り始めて40分、ようやく御嶽神社(おんたけじんじゃ)に到着。
       
              岩瀬の町が一望できる見晴らしの良い場所だ。
              
                     時計は12時を少し回ったところ。
                     東屋で待望の昼食に。
                     
                            昼食後は、世話人のYMさんからシダの活性について講義を受ける。
                            シダの種類は2,000種類以上もあるとのこと。
                            またシダは、胞子から精子と卵子が別々に生まれ、動物と同じように受精するそうだ。
                            またひとつ物知りになった。
                            

講義の後はゴールの岩瀬駅を目指して、一気に山を下る。

       これは滝なのか? まるで打たせ湯のようだ。
       
              見事に咲いたヤマボウシの木を見上げる。
              
                     ゴールの岩瀬駅が見えてきた。
                     
                            13時ちょっと過ぎ、岩瀬駅にゴール。
                            

次回の集合場所の確認をして、この日は解散、それぞれ帰路についた。
『お疲れさまでしたっ!!』



残念ながらサンコウチョウの鳴き声は確認できなかった。
代わりにといっては何だが、シダの珍しい活性の話を聞けて有意義な一日であった。
次はどんな生き物と会えるのか? また、どんな講義が聴けるのか? 楽しみである。


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