ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

去年のリベンジなるか? 富谷観音と桜川展望公園

2010年10月29日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2010年10月29日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第38回「富谷観音と桜川展望公園」を巡るハイキングに参加した。

この日のコースは、昨年6月以来2回目の参加だ。
この時は、あいにくの曇りで眺望が全くきかず、富士山はおろか
筑波山、加波山も見ることが出来ずに終わっている。
今回はそのリベンジ(大げさ過ぎる?)ということで計画されたものだが、果たしてその結果は・・・

この日は、13人が集まった。男性陣は3人とやや寂しい。
前日は朝から一日中雨が降り続いたため、この日を敬遠した人が多かったのではないか?
水戸線友部駅ホームで小山行き電車を待つ会員。

       10時19分、時刻表どおりに岩瀬駅に到着。
       
              早速、岩瀬駅前でいつもの準備体操だ。
              少しひんやりとしているが、晴れ間が覗き、気持ちが良い。
              

10時30分、富谷山に向けて元気よく出発!

       国道50号線を渡る。
       近くの国道50号線沿いに石のモニュメントが展示されているそうだ。
       時間があればゆっくりと観てみたい。
       
              前方に見えるのが、富谷山だ。
              
                     石の切り出しで山肌がむき出しになっている。
                     ここ数年、次第にその面積が大きくなってきている感じだ。
                     

門の前に菊の花が咲き誇っている。

       富谷観音の看板に従って進む。
       
              塀から想像するに、中はさぞかし大きくて立派な家なのだろう?
              
                     正面に富谷観音の参道が見えてきた。
                     
                            蒲の穂は、秋にはススキに次いで好きな植物である。
                            

富谷観音の石段に到着し、一息入れる。
気温も上がり、上着を脱がずには居られない。

       呼吸を整えて、この日最大の難所、600段に及ぶ石段に挑んだ。
       
              直線的な石段を縫うように緩やかな回り道もあるが、
              ここは会の意地、直線的な石段を進むしかない。
              
                     勾配が急で、石段の高さも高い。
                     息遣いがかなり荒くなってきた。
                     
                     見上げる先に仁王門が見えてきた。
                     

ようやく仁王門にたどり着いたが、まだ先があった。
もうひと頑張りだ。

       やっとの思いで山頂(本堂)に着き、思わずベンチに座り込む。
       
              富谷観音は、天平七年(735年)聖武天皇の勅願に依り、
              行基菩薩が開山した、と伝えられている。
              本堂の観音様にお参りし、
              
                     旧国宝の三重塔をバックに記念撮影を済ませた。
                     三重塔は、室町時代の造りで、内部の十一面観世音菩薩坐像は、
                     平安時代の作と伝えられており、県指定の文化財となっている。
                     

みはらし公園

       『こっちが加波山で、あっちが筑波山かな?』
       
              左が加波山、右が筑波山
              
                    『新宿らしきビル群が見えるねっ!』
                    『富士山はどこっ?』
                    
                            あいにく富士山は見えなかったが、
                            眺望を楽しんだ後、東屋で揃って昼食だ。
                            
       
帰りの電車には少しばかり時間があるので桜川展望台に向かった。
最近青く塗り替えたようだ。       

          少しばかり高いせいか、さきほどのみはらし公園より眺望が良い。
          岩瀬の町並みがはっきりと見える。
          パスしないで立ち寄った甲斐があった、というものである。          
          


続いて登ってきた会員の歓声が響く。                 



                『すっご~ぃ』『素晴らしいわねぇ』『箱庭みたいじゃん』
                
                        昨年は曇っていたためさっぱりだったが、この日の眺望は申し分なしである。
                        『去年のリベンジが果たせたっ!』会長も上機嫌だ。
                         

後学のため、富谷山の下りは、車道を通ることにした。
石段に比べ、かなり緩やかな坂道で歩き易い。

       天気にも恵まれ、素晴らしい眺望も望めたことで、
       帰りの足取りも軽い。坂道のせいだけではないはずだ。
       
              国道50号線付近。
              
                     国道50号線を渡れば、岩瀬駅も近い。
                     
                            13時45分、岩瀬駅に到着。
                            

待合室を占領した形だが、他に客は誰も居なかった。
待合室でしばしくつろぐ間も次回への想いに花が咲く。
『次ぎも晴れるといいねっ』


次回もきっと晴れますよっ!
また、元気に歩きましょう。



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