パイに笑われる夜。

2006年12月12日 | @Sweets.

夏のスクーリング以来の折り込みパイ生地作り。
夜になり気温もグッと下がる寒いキッチンは~パイ作りに最適って感じ。
太い麺棒も手に入れたし、スルスルと順調に4回の折り込み。

今回は、途中で砂糖を折り込むパルミエに挑戦してみました。
椰子という意味らしいですが、葉の形状から名前が付いたんですかねぇ。
4回目まで三つ折した生地を、5~6回目は手粉をグラニュー糖に換え
全体にまぶし折り伸ばしてくんですよ・・・もぉ、時間との勝負です。

焼成前

小さいながらも、上手に出来たんではないでしょか?
。。。そう、焼く前までは。

オーブンで焼きながら、形を整えつつ~裏返したり、押えたり
想像を超越する生地の暴れ方に、焦りまくり。
焼き終わって、一息付くと~いつの間の火傷?に気付く(笑)

相方クン『あーっ!これ、知ってるー!源氏パイだっ!!』
そうね、パルミエより~そっちの方が日本人的思考ですよ。

焼き上がり

初挑戦のコイツ等を優しい友人に強制的毒味お裾分け。。。がはは。
袋詰めする前に写真を撮っていると、何かに見えてくる。
子供の頃に映画館で感動の涙を流した~あの作品の主人公。

E.T.
ブカッコウガ、ソンナニオカシイデスカ?

どんどんE.T.に見えてくるのは私だけか?

プリンのカラメルを苦いと言う相方クンには、焼き過ぎクレーム頂きましたが
食感強めで香ばしくて、結構好きな味@たぶん、きっと自己満足。
シンプルな材料でシンプルに作るお菓子は、難しいけど美味しいんだよね。
今回の敗因は、どうやら焼成時にひいたオーブンシートが原因のよう。
次回は、今回の失敗を教訓に~椰子の葉型のパルミエ作るどぉ!!!

コメント (6)
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