ロシア、市民権取得した移民1万人をウクライナ侵攻に投入
AFPBB News によるストーリー • 6 時間 •
【AFP=時事】ロシア連邦捜査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長は27日、同国の市民権を取得した移民約1万人をウクライナ侵攻に投入していると明らかにした。そうした移民の中には、軍への入隊よりも出国を選ぶ人もいるという。
ロシアはウクライナ侵攻の兵力を増強するため徴兵を強化する中、中央アジア出身の移民に軍に入隊するよう圧力をかけていると非難されている。
バストリキン氏は、ロシア市民権を取得しながら軍当局に登録していない移民を取り締まり、徴兵対象となり得る男性のデータベースに言及し「市民権を得たが兵役登録を望まない3万人以上を発見し、リストに載せた」と述べた。