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2019-06-30 02:26:49 | どーでもいいこと

G20閉幕、目指した「橋渡し役」果たせたか

6/29(土) 18:20配信

TBSNEWS

 
 日本で初めての開催となったG20大阪サミットは、2日間の日程を終えて閉幕しました。議長国・日本としては、狙いどおりの成果をあげることができたのでしょうか。会場前から橋口記者の報告です。

 議長を務めた安倍総理は閉幕後の記者会見で、世界経済について取りまとめた首脳宣言の成果を誇りました。

 「自由・公正・無差別、開かれた市場・公平な競争条件。こうした自由貿易の基本的原則を今回のG20では明確に確認することができた」(安倍首相)

 また、安倍総理は自由なデータ流通を行うことを目的とした国際的な交渉の枠組みの創設を提唱し、来月にも初会合を開く考えを明らかにしました。

 環境分野では、プラスチックごみの海洋への流出を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けて一致したと述べました。

Q.米中の「橋渡し役」を目指した安倍総理ですが、こちらの成果はどうだったのでしょうか?

 “米中貿易戦争”と形容されるアメリカと中国の対立が先鋭化しないよう、心を砕いたのは確かだと思います。「橋渡し役」という意味では、初日に行われたデジタル経済に関するイベントの、このシーンが象徴的でした。デジタル分野でも覇権争いを続ける米中両首脳の間に安倍総理が座りました。この会合には習主席が出席しない可能性もささやかれていましたが、安倍総理が直前の首脳会談でも2人に参加を要請したということです。ただ、サミット議長国の役割は、世界共通の課題について参加国に議論を促し、結束したメッセージを取りまとめることです。自国第一主義を掲げるアメリカに配慮し、今回も「反保護主義」をうたう文言を首脳宣言に盛り込むことは叶いませんでした。

 日米安保への不満を漏らしたトランプ大統領、来年春の日本訪問まで約束して接近を試みた習主席。日本がこの2人の主役の狭間で翻弄されたことは間違いなく、米中2大大国が世界を振り回す姿を改めて浮き彫りにしたとも言えそうです。(29日17:36)
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色んな国家体制の文化の異なる国が自由貿易の基本的原則を云々したって、
 
結局は自国ファーストの姿勢で、お土産を持って帰って有権者の支持を得たい気持ちが
 
強いだろうから、妥協点を見出す事は不可能に近いと思う。
 
さも成果があったように装うのは安倍内閣の得意とするところだが、
 
私から見れば、成果は、各国首脳と笑顔で握手してカメラに収まった事以上でも、それ以下でもない。
 
この閉塞的事態を打開するには、
 
やはり、民主主義、社会主義に代わる、誰もがこれが正道と思えるような
 
新しい理念の創造が必要不可欠だという気がする。
 
(新しいといっても、過去すでに存在してた、或いは現在一部地域で存在してるものですが)
 
 
 
 


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