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生還者に罪は無い

2014-10-16 22:01:37 | 奇跡

御嶽山生還に罪悪感…「犠牲者に申し訳ない」

 御嶽(おんたけ)山の噴火に遭遇した登山者が、「亡くなった人に申し訳ない」といった、罪悪感に苦しむケースが出始めている。(読売新聞)

[記事全文]

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あの想像を絶する地獄のような状況の中では、

自分の事だけで精一杯であったに違いない。

他人を助けに行くなど、とても不可能に近いことであっただろう。

自分だけ助かったからといって、

罪悪感を感じて苦しまないでいただきたい。

もし罪悪感を感じるべき人がいるとしたら、

避難用シェルターを設置しなかった行政と、

9月から異変を感知していたにもかかわらず、

何も情報を流すことも、警報を発令することも無かった

気象庁の予報官ではなかろうか?

噴火警報を出して、客離れに困惑する観光業と、

警報を躊躇したことによる甚大な被害、

どちらの被害が大きいかは、明白だと思うのだけど。

私なら、たとえ1万回の狼少年であったとしても、

誰も責める気持ちは無いですけどね。



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