中国人姉妹絞殺、差し戻し審で無期懲役判決…凶器不使用でも酌量の事情無し
9/3(金) 16:10配信
読売新聞
横浜市中区で２０１７年、知人の中国人姉妹を殺害したとして、殺人などの罪に問われた同市の無職岩崎竜也被告（４３）に対する差し戻し審の裁判員裁判で、横浜地裁（景山太郎裁判長）は３日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
判決によると、岩崎被告は１７年７月、同区のマンションで、陳宝蘭さん（当時２５歳）と妹の陳宝珍さん（同２２歳）の首を圧迫して窒息死させ、遺体をスーツケースに入れて神奈川県秦野市の山中に遺棄した。
１審・横浜地裁は１８年、殺害方法は「特別に残虐でない」とした上で、凶器不使用の類似事件で死刑や無期懲役が選択された例はないと、懲役２３年（求刑・死刑）の判決を言い渡した。しかし、２審・東京高裁は１９年、「地裁は類型が異なる事例を参考にし、量刑判断は不合理」と１審判決を破棄。景山裁判長は差し戻し審で、凶器を使った場合と同様に危険な犯行態様だったと認定し、「動機に酌むべき事情もない」と、無期懲役が相当だとした。
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殺害方法が残虐で無いから刑が軽くなる？
何その感覚。遺族も殺害方法が残虐でないから許せるとでも言う？
私はどんな方法でも殺害そのものが残虐で許し難い事だと思うけど。
一審、心の無い判決だと思った。
