人類が滅亡するとは思わないけど

恐怖心をあおる2012年終末説ブーム
2009年11月11日（水）19:55

(Photograph courtesy Columbia Tristar Marketing Group)
　「もうすぐ世界は終焉を迎える」。古代マヤ文明の“予言”に便乗した2012年終末説ビジネスが大盛況だ。

　サバイバルキットやドキュメンタリー映像はもちろんのこと、2012年の“真実”を語るという本も200冊近く出版されている。インターネットでも2012年終末説に関連するWebサイトや商品がいくらでも見つかる。アルマゲドンの到来はいまのところ「2012年12月21日」の予定ということなので、それまではこの状況が続くのだろう。

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良い方向に向かっていないことは感じています。

地球の砂漠化、テロとの対決姿勢、核抑止力の妄想、

人間の私利私欲に固執する秩序と、それに対する戒めのように対応する

地球の双方が文明の寿命を縮めている気がします。