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沖縄タイムスより~歴史に悪名を残す内閣

2019-12-27 23:29:33 | 政治

社説[安倍首相の答弁]反省しているか疑問だ

2019/11/10 08:30 (JST)

©株式会社沖縄タイムス社

 菅原一秀前経済産業相、河井克行前法相が相次いで辞任したことを受け国会は6、8の両日、衆参予算委員会でそれぞれ集中審議を開いた。

 安倍晋三首相は「国民に大変申し訳なく、任命した者として責任を痛感している」と陳謝した。その上で「国政に遅滞を生じることのないよう、行政を前に進めていくことに全力を尽くすことで、国民への責任を果たしていく」と繰り返した。

 閣僚辞任のたびに聞かされてきた言葉だ。どう任命責任をとるかについて言及がない。口先だけの陳謝で、説得力がないのである。

 「行政を前に進めていくこと」と、任命責任は関係がない。どう責任をとるのか正面から答弁することを避けており、不誠実だ。

安倍首相が任命責任を感じているのなら、少なくとも菅原、河井両氏に自ら事実関係をただし、国会で説明責任を果たすよう指示すべきである。だが、そんなことをしたような形跡はない。

 それどころか「政治活動については一人一人の政治家が自ら襟を正し、説明責任を果たすべきだ。今後とも自ら説明責任を果たしていくと考えている」と人ごとのような口ぶりである。

国の予算で行われる首相主催の「桜を見る会」は参加者や予算が年々増えている。野党議員が8日、「首相も地元後援会を多数招待しているのではないか」と地元県議のブログなどを示しただした。安倍首相は「個々の招待者については従来、回答を差し控えている」と説明しなかった。

 閣僚辞任問題に限らず、安倍首相の答弁は説明責任からは程遠いのである。

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適在適所と豪語した安倍内閣は、↑の不祥事+IR贈収賄疑惑に加え、以前の

ウヤムヤ収束に成功した森友加計優遇疑惑と、話題の豊富さと、

任命責任も説明責任も果たさない安倍総理

を主役としたメンバーの悪質さでは間違いなく戦後歴代内閣トップだろう。

平成・令和時代を象徴する歴史に残る醜態だ。

しかもそれを4割を越える有権者が支持したというのだから、

国民としても、その一人である事が恥ずかしい。



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