高市経済安保相“対抗措置検討しておく段階” 日本産海産物を全面輸入停止する中国に対して
FNNプライムオンライン によるストーリー •8 時間
高市経済安保相は、29日福島第一原発の処理水の放出後、日本産海産物の全面輸入停止措置を取った中国に対して、「対抗措置を検討しておく段階に入った」と述べた。
閣議後の会見で高市大臣は、中国の措置を「経済的な威圧」と批判した上で、「外交ルートでの抗議が、仮に効果を発揮しないとなると、WTO（＝世界貿易機関）への提訴というようなことも対抗措置として考える、検討しておく段階に入っている」と述べた。
WTOは、自由貿易体制の安定をはかる国際機関で、加盟国の間で貿易を巡る紛争があった場合に、加盟する国の申し立てを受けて、紛争解決を図る紛争解決制度がある。
日本政府は、中国の輸入禁止措置について、科学的根拠に基づかないとして、即時撤廃を求めている。
林外相も29日の会見で「これまでもWTOの場で問題提起している。引き続きWTOの枠組みのもとで必要な対応を行っていく」と述べ、提訴の可能性についても示唆した。
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TVニュースでは、福島の処理水トリチウムレベルより
中国原発の排出するレベルの方が10倍高いと何度も
報道されてるけど、その決定的事実をわが国の政治屋が
中国に突きつけ、中国の批判に疑問を呈した、等という
報道は一度も聞こえてこない。
たまたま私がテレビで見てなかっただけ？
外交ルートの抗議がどのようなものか知らないが、全く効果が
現れていない。
そして、ついに「日本が悪い」等と、いじめの加害者が被害者に原因があると
反論するような、小中学生レベルの批判も飛び出し、
それに対して満足に応えられない岸田ジャパンの不甲斐なさには
ストレスが貯まるばかり。
日本の政治屋にはガッカリさせられる事ばかり。
こんな時でもアメリカに助けを求めるのだろうか？
トラ（米）の威を借るキツネ状態は戦後78年間続いてきた
悲しい現実だ。