THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

救世主?

2014-11-26 23:43:27 | 健康

大改修前の一時閉館まであと三日。誰も来ないであろう

クアハウス佐久へ行き、500円で貸切風呂を満喫。

熱めのお湯では、半身浴、全身浴で交互に入っても、

30分位が私には限度。ストレッチしながらの温浴で

心身共スッキリして出ようとしたら、入れ替わりに

いつも夫婦で来ているkさんが入ってきて、

お酒ですこし赤くなった顔で、

餃子が美味しかった、とだけ私に報告して浴室に入れば、

この間の若い常連さんのように、歌詞は分からないが

何か吹っ切れたように大声で歌い出す。

他人が入っていれば絶対無い事だったけど、一人きりの開放感と

浴室独特の音響効果がそうさせるのだろう。

帰りのフロントにはkokoさんがいたので、その後の様子を

訊いてみたら、引継ぎの人は、クアハウスとお客さんの良さが

気にいったという県外の人だそうで、条件が揃えばこれまでのように、

バーデゾーンをフル稼働させる希望もあるということなので、

もう日帰りで入れることも無くなるかもしれない、と思っていた

私には、一筋の極細の光りが見えてきたような気がした。

金儲けよりも、皆がくつろげる健康施設を守りたいという

意志のある、救世主のようだ。