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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

余談 例の反則について

2007-10-16 19:23:55 | Weblog
あの世界戦のプロレス技って、通常の試合の流れで予測できるものではありません。
サッカーとかでも、相手の袖をつかんで引っ張ったりはよくある。
これもよくないんだけど、流れの中で、たいていの選手は予測の範囲にあるのでまだなんとかしようがある。

公式にそれらしく処分が下ったのだから、まあいいんでしょうが

あれを格闘技なんだからしょうがないとか処分が重過ぎるとかいう人がいるとしたら

もし女子柔道で、谷亮子選手に対して試合開始すぐとか、負けそうになったときとかに、グーで顔にパンチを炸裂させたり、指を開いて目を狙って刺そうとしたら、どう思いますか?
格闘技だからしかたがないでしょうか?
1年のライセンス停止ですむでしょうか?

例の反則は、同じことだと思います。

また、インリン様に
男のプロレスラーが
リング上で、打ち合わせにもなく顔面殴打を炸裂させたらどうでしょうか?

これも本質においてあの世界戦で行われた反則と同程度のものではないでしょうか?

スポーツでも、ルールからあまりにもかけはなれた故意でしかしようのない怪我をさせうる反則については、刑事罰があってもいいと思います。
柔道で顔面をいきなり殴打する予想外さは、あまりにも程度を外れているので、刃物で刺そうとすることともあまり変わらないかもしれません。

暴行罪とかは、告訴がいる親告罪だったのかな?
たぶん違うでしょう。
格闘技での暴行は、ルールや業務の範囲と解せられるものについてだから刑事罰の対象とならないのでしょう。

例の反則は、試合の中だからといって、業務上の行為として特別の扱い受けることができるのでしょうか?
プロレスの投げ技をボクシングですることの業務からのはずれ具合は刃物で刺すこととあまり変わらないかも。
もし、刃物で刺したとしても、リング上のことだからと罪に問われないのだろうか?
あれでもしチャンピョンが大怪我をしていたらどうだろうか?

今回について
刑事罰に処すべきと強くは思わないが、
「重い」という人には、「そうでない、刑事罰でもおかしくないんだ」とは言っておきたい。
若いことや学校の中だということで、人を自殺に追い込むような行為が許されていることと、今回の反則事件の処分を重いという人がいるのは似ているような気がする。

うどんジムの言ってること、そんなに厳しくないでしょ?