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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

子育て支援の抜本的拡充と誰もが安心して医療を受けられる国民健康保険を──東京都に要請行動

2016-11-06 | 東京都政・都議会のこと

 4日、日本共産党東京都委員会、同都議団、同市区町村議団合同で、東京都への要望を行いました。

 要望した内容は、子育て支援の抜本的拡充と誰もが安心して医療を受けられる国民健康保険の実現です。

 この日は、私と同じく来年の都議選に挑むみなさんも参加されており、お互いにエールを交換しました。

 子育て支援では、認可保育所の増設を軸にした待機児童解消──とりわけ死亡事故を起こさないための「保育の質」について、子どもの貧困をなくす対策に東京都として積極的に取り組むことについて各地の経験を紹介しました。

 国保の問題では、高すぎる国保料(税)のさらなる値上げ問題、収納強化による差押えや資格証明書発行の問題について各地での実態を告発し、東京都として「安心して医療を受けられる」ような対応が求められています。

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 私も、町田市内では大きな課題となっている児童相談所の配置の問題について、実態をお話ししました。(参考「現場にゆく~八王子児童相談所②」

 町田市を管轄する八王子児童相談所は、八王子市、町田市、日野市の人口約120万人を要しています。

 八王子児童相談所から町田市の南地区まで行こうとすると1時間半はかかります。人口規模とともに面積も広いのです。

 また、児童福祉司や児童心理司の充実についても話をさせていただきました。

 担当課長が以前に児童相談所に勤務されていた方で、現場に明るいこともあり、児童福祉司などの拡充が必要であること、東京都としても虐待などの件数が多い児童相談所に新規の児童福祉司を配置したことなど回答がありました。認識は大きくずれていないことがわかりましたが、具体的な政策の中に組み込んでいくよう、働きかけていきたいと思います。

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 6日付「しんぶん赤旗」に掲載されました。

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生物多様性の宝庫であり、子どもたちの格好の遊び場──のづた丘の上秋まつり

2016-11-05 | 活動のこと

 野津田公園で毎年開催されている「のづた丘の上秋まつり」は、今年で31回目の開催。私と同い年です。

 例年にも増して盛況でしたが、注目したのは「上の原広場はバッタの国」などの展示コーナーです。40㌶という広大な緑地を有する野津田公園は生物多様性の宝庫です。

 パン&ウインナーの炭焼き、自家製焼きおにぎり、藍染めなど、一つひとつのブースがとても楽しめるものでした。

 「自然は一度失われれば、二度と元には戻らない」──何度も言われてきた言葉ですが、野津田公園を訪れるたびにそれを強く感じます。

 その何よりの証拠に、最初は食べ物などに群がっていた子どもたちが少し時間が経つと友だちと木の枝を集めてきて原っぱを走り回っていました。人間は与えられた環境でなく、自分の感覚を研ぎ澄ましている時に自然体で居られるのだとつくづく思います。

 この日は、その他にも学童保育クラブのお祭りを始め各種イベントに足を運びました。

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TPPの強行採決に抗議──問題ばかりで採決できる状況にない

2016-11-04 | 国政のこと

 TPP関連法案が衆議院特別委員会で「採決」されました。

 渦中の山本農水大臣が「野党が必ず強行採決するだろうと総理に質問するが、強行採決するかどうかはこの佐藤勉さんが決める」といった佐藤議院運営委員長も知らないまま、これまでの議会のルールを完全に無視をして強行採決されたというのです。

 国のカタチを変え、日本の農業、医療などを破壊するTPPの強行採決に満身の怒りを持って抗議します。

 所管大臣である山本農水相の二度目の失言──「こないだ冗談を言ったら、クビになりそうになった」という発言に多くの国民が怒っています。「つつしんで撤回する」と言ってみても、二度目の失言によって最初の失言も悪いと思わず、思っている本音が口に出てしまったのでしょう。

 ふり返ってみると、TPPの交渉をしてきた甘利氏が自らの疑惑で辞職し真相は闇の中、特別委員会委員長だった西川氏の『TPPの真実』という暴露本問題など、本当に信じられない事態がいくつもありました。

 「TPP断固反対」──安倍政権の「だまし討ち」暴走メニューの中でも、このTPPは公約違反そのものです。

 採決撤回、TPPは廃案に──この声を大きく上げていきます。

 同時に民進党のみなさんに一言いいたいのは、2日の衆院特別委員会の採決に一度は同意したという事実です。本日の議会対応では、野党が結束して望んだことは重要であったと考えます。問題点が次々と明らかになっていた中で、採決日程の合意という行為は「審議は尽くされた」という意思表明に取られても仕方ないものです。

 市民と野党共闘の共闘で政治を変える──。国会対応でも、本気の共闘を心から望みます。

 TPPの問題点をわかりやすく解説した「とことん共産党」をぜひご覧ください。

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「思いっきり『子どもらしく』過ごすことができる社会にしないといけない」

2016-11-03 | 子育て・家族のこと

 「文化の日」──生活を豊かにするのが文化であると思います。

 市民ホールで開催された町田市民文化祭に出席した後、子どもたちの七五三のお祝いをしました。子どもの成長は早いものです。

 その際、お経を上げてくれたお坊さんが次のような言葉を述べておられました。

 子どもを形容する言葉としてまず思い浮かべるのは「子どもらしい」。一方で、子どもに対して「大人しい」という言葉も使われる。しかし、「大人しい」というのは大人を形容する言葉で、子どもたちに用いる言葉としては相応しくないのではないか。思いっきり「子どもらしく」過ごすことができる社会にしないといけない。

 私たちは、「子どもたちのため」「人のため」というが、それは子どもたちのためであると同時に大人のため、人のためであると同時に自分のためである。すなわち、子どもと大人は完全に別の領域に存在するのではなく、同じ世界の中で生きているということなのである。「子どもたちのため」に一番いいのは、大人が安心できるということではないか。大人が安心できることによって、子どもたちが安心できる。

 これは、私の記憶をたどって書き起こした文章であり、不正確なところがあるかもしれませんが非常に心打たれました。

 妻の母に着物を着せてもらった子どもたちは慣れない草履をはいて歩く中、通りがかりの方々から「おめでとう」と声をかけられていました。

 今日は憲法が公布された日でもあります。憲法どおりの日本をつくることは、大人にとって何よりの安心につながると私は確信しています。

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池川友一リーフ──憲法が生きる東京をつくる

2016-11-02 | ごあいさつ・告知・紹介

 これまで毎週発行してきた「つながる鶴川」に変わるニュース──「都政への架け橋」は、来週から発行したいと思います。

 今日は、私の紹介リーフを紹介します。

 「池川友一リーフ」をダウンロード

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