台風10号でお亡くなりになられた方に心からご冥福をお祈りします。また、今回の台風によって被災されたすべてのみなさまにお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と生活と生業の再建が実現するよう、政治が力を発揮することを強く求めます。
今回の市議会では豪雨対策について質問する予定にしていますが、改めて感じるのは地域防災計画というのが難解だということです。
質問するにあたり、境川流域にお住いの方から直接お話を伺う機会がありました。
「行政はいろいろと理屈は言うが、実際に市民の生命と財産をどうやって守るのかについて真剣に考えているとは思えない対応をくり返している」と話された方。その方は、長年町田で暮らしていらっしゃいますが、何度も豪雨災害で境川が決壊した現場に立ち会ってきた方です。
特に「神奈川県側の整備が追いついていないから、東京都側から水を流すわけにはいかない」という説明に対して、「それならどうやって、いつ来るかわからないものに対応すればいいのか」と憤っておられました。
また、かつて別の場所で豪雨災害に遭われ、自宅が流された経験があるという方は「このままでは確実に溢れる。その時どうするかについて、周辺の人たちとも話しているが情報が圧倒的に不足していると感じる」と語っておられました。
境川の現在の整備状況について、実際に案内していてだき歩いて調査を行いましたが、町田市側と相模原市側の対応の違いについても見えてくるものがありました。
基礎自治体として、町田市ができることは具体的に市民の不安に答える立場で、自らの事業も行い、国や東京都に求めていくことです。
質問を準備するにあたり、百聞は一見に如かずだと改めて感じました。材料は揃いました。あとはどのように調理していくか必死に考え抜きたいと思います。
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