東京を離れていたため、行くことができなかった国会前抗議行動。
17日、金曜日に行ってきました。
「戦争法案絶対反対」──デモや集会は、個と個が結合し、巨大なエネルギーとなることを多くの人たちにわかる形で示すとても大事なものだと思います。
この抗議行動の最中、大学生だという方と話をしました。
彼は、「疑問はいっぱいあるけど、結論まで至っていない。だから、国会前に行って参加している人の意見を聞きたい」と話していました。
「集団的自衛権によって、何が変わるのか」「安倍さんを選んだのは国民だというのはどう考えるか」「いつからこういう活動に参加しているのか」「なんで、子どもを連れてきたのか」などなど。
20分程だったでしょうか。私なりに、思いのままに話をしながら、彼がなぜそういうことを考えているのかをその都度聞き返しました。
彼の話を聞きながら、私が大切だと思ったのは、「思いに根拠を持つ」ことの重要性です。「思いに根拠を持つ」には、学ぶこと、語り合うことが不可欠だと私は思っています。
話しかけてきた彼は、おそらく、反対したいけどいまいち根拠が持てないモヤモヤと格闘しているのだと思います。
重要な問題だから、自分の中で意思表示をしていきたい、意思表示をするためには根拠がほしいということにかられて、聞いて回ったのだと感じました。
「戦争にはしたくない」「戦争は反対だ」という「思いに根拠を持つ」──反対世論が増えたのは、「国民が理解していない」のではなく、「戦争法案」の危険性について認識したからに他ならないと思います。そもそも「憲法違反」である事実は、どれだけ丁寧に説明しても変わりません。同時に、「わからない」と考えている人がまだいる中で、「戦争法案」の内容をしっかり語っていくことが、反対世論をさらに一段増やしていく上で決定的だと思います。
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