町田市内では、子どもたちの増加によって新たに仮設校舎を建てる事態がおこっています。
その一つが、小山中央小学校です。落成式に参加させていただいたのは2010年3月のこと。そこからわずか3年で仮設校舎の建設となりました。
開校直後に仮設校舎を建設しなければならないというのは、当時の人口予測と大きくずれていたということになるのでしょうか。
さらに、この仮設校舎へ給食の配膳をするのがとても困難だといいます。
本校舎と仮設校舎との間にある段差(上の写真)を主事さんの手作りで改善(下の写真)していますが、先生たちが100メートル近く離れたところから給食を運ぶため苦労が多く、その間は教室に先生がいないことになります。
スペースが狭くなったことで、今年度から休み時間のサッカーは禁止になったといいます。
今後、さらに人数が増えることが予測されており、副校長や養護教諭の複数配置、少人数指導体制の確立なども課題となっています。小学校2年生は35人学級ですが、法的には40人なのでクラス数は40人単位でカウントされるため学級数は養護教諭の複数配置とならないなど、問題点があります。
また、同小学校に併設されている学童保育クラブも150人を超える子どもたちが通い、雨の日には子どもたちであふれかえる状況です。子どもたちの増加による施設改善は、他の学校でもおこっています。教育環境の充実、大規模化した学童保育クラブ解消は急務の課題です。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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