鶴川親と教師の語る会主催の「青年期を見通した、幼児の子育て」に参加しました。白梅学大学の汐見稔幸学長。
感想を一口に言えば、子どもを市民として見ること、大人が市民力を育むことについて考えさせられたということです。
イタリアの幼稚園のPTAでは、子どものことはもちろん話し合いますが、午後9時から始まる会議で「共同体と人間の幸せについて議論しましょうか」と先生が投げかけ、親たちが夜中まで議論するのだといいます。未来を育てるためには大人が現在のこと、未来のこと、幸せになるためにはどうするのかについて真剣に考え、行動することが求められているのだと感じました。
また、いまの子どもたちの青年期を見通したときに、人類が初めて人口減少社会に突入する時代を生きていく子どもたちであり、現在の価値観ではかることができない時代になるということははっきりしています。
その時代にどういう力が必要なのか、自己肯定感をどう育むか、ありのままを受け止める問題、違いを楽しむということ、小さい町をつくる視点、文明ではなく文化を育む問題──汐見先生の指摘は示唆に富んだ話ばかりで、これらの問題提起をどう受け止めていくののか、大きな課題を投げかかられました。
これら問題提起を受け止めながら、幸せを追求するための探求をおこない、まわりの人たちと意見を交わしていきたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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