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MSX2でアニメを COPY命令で画像の向きを変える

2011-03-01 19:35:46 | MSX版GW関連

今回は前回の画像を使ってCOPYコマンドで画像の向きを変えてみます。

COPY"SCHOOL-A.CP8",1TO(190,0)

左足を上げたり、右足を上げたりする時にラクにできます。

よく使う用途としてはデッサンの狂いを見たりします。

見え方の感じが変わり発見することができます。

COPY"SCHOOL-A.CP8",2TO(0,211)

今度は180度回転させます。

宙返りのシーンなどに活用できそうですね。

COPY"SCHOOL-A.CP8",3TO(190,211)

例えば爆弾など、地上から打ち上げるような物の

イメージを描く時に最適と思います。

また、スプライトなど逆さにして、倒したイメージにも

効果的です。

なぜ対称にできるのかと言えば

スタートアドレス、エンドアドレスを変えたり

昇順、降順のデータの読み込み方法を変えるという

単純なことのようです。

100 SCREEN8

110 COPY"SCHOOL-A.CP8",1TO(190,0):I$=INPUT$(1)

120 COPY"SCHOOL-A.CP8",2TO(0,211):I$=INPUT$(1)

130 COPY"SCHOOL-A.CP8",3TO(190,211):I$=INPUT$(1)

こんなことも★

SCREEN5は4ページ使えて、0:背景と1:キャラクタと置いて、

合成ページが2ページ(2,3)を切り替えて動かしてみせることができます。

他のSCREENを試してみます。

SCREEN6について調べてみると4ページ使えますね。

色の数が4色とかなり少ないですが、何かに使えるかもしれません。

ここまで少ないと文字表示になるんでしょうね。

SCREEN7はSCREEN5の横が2分の1ドットになるんです。

このようにちょっと細くなって感じが変わります。

表裏の2ページになって、アニメーションには向いていませんが、

解像度が2倍になって表示には向きます。

次回は64ドットの枠を制作して、アニメーションの準備をします。

完成すれば連続コピーでアニメーションさせる予定です。

 

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