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PM8M2-V [LGA775] 拡張したWindowsXP(pentium4)に Ubuntu10から16.04LTS さらに 18.04LTS 動作可能?

2019-12-25 18:14:07 | Linux

XPマシンをWindows7マシンにアップグレードした場合はUbuntuになりそうですね。

家にある旧PC(PM8M2-V)にUbuntuを入れます。WindowsXPが入っています。

こんなふうにPCIスロットの基盤にPM8M2-Vと刻印されています。

この型番をネットで検索すれば説明書などからパーツの構成がわかります。

Pentium4のCPUは3GHzで動作します。HDDはATAPIでSATAのひと昔の規格です。

250GBの容量がありました。

CPUによって大きく環境が変わります。

3Gではサクサク動作し、2Gはちょっと遅い感じがして、1Gは時には重い感じになります。

このPCは地デジPC(HD)以前のものでWindowsXPが動作しているのでボードで拡張していないと

1024×768pxの256KBVRAMです。今のマシンは1920×1080pxで3Dがサクサク動く大容量のVRAMです。

最新のUbuntuは無理でしたがPCIにRadeon9600が入って拡張されているので1920x1080の表示ができました。

VRAM512KBかな。GUIは基本的に2Dなので理論的には動作できそうということで

手元にあるUbuntu10 をインストールしてみました!

Ubuntu10 Openoffice.org 3.2 の スプレッドシート(表計算)です。

ごらんのように関数もサポートされており、

E1のセルは平均を出す計算(AVERAGE)をして整数化(INT)を加えています。

Ubuntu10はサポート終了になっていますが、手動でアプリを入手する必要がありそうですね。

そこで日経Linuxの付録DVDの最新版を入れてみましたが、

どちらのバージョンもログ画面まで進みますがメモリ不足?で止まるようです。

CTRL+ALT+DELで終了できます。

最新版×としてUbuntu16.04LTS版をImgburnでメディアはDVD-RWで焼いてみましたが

WindowsXPも入っているドライブはDVD-ROMで認識できないことでした。

結果はDVD-ROMドライブはDVD-Rは認識して動作できますがDVD-RWはできません。うっかりミスでした。

DVD-Rに変えてトライするとWindowsXP入っているドライブで読み込むことができました。

これでインストレーションDVDが完成です。メディアを入れて電源を入れました!

GUIが正常に起動しました。今はセットアップしています。

 

アップデート処理中にセットアップは途中で止まった?
1時間30分しても進まないので強制終了して

再起動をかけてリカバリーを選択しました。
日本語文字化け?(■)があるもののRESUMEコマンドを使いました。

その後、ubuntuデスクトップまで進みました。

仮想メモリで動くけどHDDアクセスの音がして重いです。
GoogleMapをドラッグしてカタカタカタと読み込んで開く感じですw。
メモリがないw。HDで動作できるように設計していないのでしかたない~。
今のマシンと昔マシンの違いがよくわかりましたね。
致命的な部分を直せばなんとか動くかも。

UbuntuソフトウェアからOSの更新をしています。
OpenOfficeやScratchやRubyなどインストールできました。(パチパチ)

古いマシンで動き辛うじて動作可能でubuntuはやや重い結果でした。
Pentium4でCPUが3Gなんですが1Gマシン並みでやはりHDDが障害で
メモリが少ないので仕方ないかなと思います。

今のマシンはメモリが8GBでGoogleMapがすいすい動く環境なんです。
このXPのマシンは0.5GBと遅いのは無理ありません。
まだ、スマホやWindows10PCのほうが快適に動作します。


 現在、エラーレポートを送信しながらデバッグ作業をすすめております。(19/12/19)

結局、システムがGNOMEに戻るのでubuntuが動作する状態を維持して
コマンドを使ってUbuntu18.04LTSに手動インストールすることにしました! (19/12/30)

インストール中はこんな画面が出るのですがノイズが入って
ログイン画面に何度もなってしまうんです。
数十回トライしましたが、
なかなか進まないので通常モードはやめました。

 

 ブートメニューからリカバリーモードへ入りRESUMEで解像度を1280x1024pxへ下げてトライすると成功しました。
今回はエラー画面が出ないので問題ないと思います。動作はGoogleMapは重いですね。

これでubuntu18はシングルコアのPentium4で動作できることが確証されました。(パチパチ)
パソコン構成がWindowsXPの初期のものでXPから7にアップグレードした場合のマシンでも
十分対応できそうなOSです。一時はバグ気味な画面がありましたがクリアできました!
実はWindows95は安定したOSではなかったんです。拡張したりするとIRQの番号が合わなかったり、
足りなくなったり、ドライブが認識しないなど多くの問題がありました…
ハードウェアによっては使えない番号があったりパズルのようでした。
一番安定したのはWindowsMeだろうと思いますね。
だからubuntuに変えて少々の問題があっても何とか解決できそうな感じがします。

残念ながら日経Linuxは2023年に休刊になってしまいました。
日経ソフトウェアに連載しているようですが残念です。
今後はFULLMSXの方でも必要ならサポートしていきますので、よろしくお願いいたします。

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