∞doors 八戸探検隊

8を倒すと∞になる!青森県八戸市の美味しいもの、楽しいところを紹介します。生活や観光に役立つデータベースを目指します!

花ざかり!奥入瀬渓流

2011年05月30日 | 自然
奥入瀬渓流は新緑のなかに鮮やかに花咲く季節を迎えています。


緑の中にひときわ目立つ、紅い花。


ヤマツツジです。


岩の上の植物
ここから上流側には大きな視龍がなく、渓流を下る水のほとんどは十和田湖から流れ出たものです。
そのためどんな大雨でも増水することはまれで、川の中の岩はどれも植物が生え、奥入瀬特有の景観を形づくっています。
岩の上にはヤマツツジやムラサキヤシオ、コミネカエデ、タニウツギなどが見られます。【奥入瀬渓流案内板より】




真ん中と右側にもツツジが咲いているんだけど、わかりますでしょうか・・・?
地味。



300ピース 奥入瀬の清流 73-182
300ピース 奥入瀬の清流 73-182
パズルの超達人 2016ピース 奥入瀬渓流-青森 23-532
パズルの超達人 2016ピース



300ピース 清流 奥入瀬 73-143
300ピース 清流 奥入瀬 73-143

《ジグソーパズル》木漏れ日の奥入瀬(青森)


各種ジグソーパズルの画像。
画像をよく見ると、岩の配置から最初の2つ、あとの2つの撮影場所は一緒みたいですね。
定番の撮影スポットなのでしょう。
これくらい鮮やかな画像に撮ってみたいものですが、なかなかに難しいところ。

石ヶ戸の情報板によると、各種ツツジは21日に咲き始め。と書かれていたのですが、青森の季節が過ぎるのは早い!一週間経つと見ごろを過ぎてしまうようです。
紅葉のシーズンで学んだはずなのですが、それでも時期ぴったりに行くのは難しい!




ピンク色の愛らしい花はムラサキヤシオでしょうか。




もう少し早く来ていれば…と切なくなります。




それでも咲いているのを見つけると、うれしい気持ちになります。



まるで、僕が来るのを待っていてくれたかのようで。



 
花たちに別れを告げ、やってきたのが『阿修羅の流れ』。奥入瀬渓流屈指の撮影スポットです。
秋に撮ったのと並べてみました。
春のほうからは、生き生きとした青葉の生命のエネルギーを感じるし、
秋のほうからは、これから訪れる厳しい冬の前に色づく木々のはかなさを感じます。
日本人に生まれてよかったと思います。

水面すれすれにL字に曲がるもみじの枝は僕が一番好きな木の一つです。


 
雲井の滝。こちらも秋のものと並べて見ました。
同じ場所なのに、こうもイメージが変わるものかと思いますね。


滝のしぶきをあびる、小川の周りはニリンソウのお花畑となっていました。
ほとんどの個体で一本の茎が枝分かれして、2つの小さな花を咲かせるのは不思議ですよね。
『好きで一緒になった仲 喧嘩したって背中あわせのぬくもりが 通うふたりは ふたりは二輪草』by川中美幸







「!?」

三輪草じゃないですよね!?
ちなみに一輪草もあるそうな。




奥入瀬渓流唯一の大瀑布『銚子大滝』クリックで拡大。

飛び散る水しぶきのマイナスイオンと森林浴のフィトンチッド、ドドド…という水の流れる轟音が気持ちを安らかにしてくれます。



なんという木の花なのでしょうか?中学校の時、試験管を洗ったブラシに似てませんか?


と、いうわけで、若干時期は逃したものの、今年は奥入瀬渓流のつつじをはじめて見ることができました。
緑がますます勢いを増していく、これからの初夏の時期、




奥入瀬渓流に癒されに来てみませんか?














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なかのひと

観光バスおいらせ号-はやぶさカラー

2011年05月28日 | 乗り物
3月5日、E5系新幹線「はやぶさ」がデビュー。同時に登場したのがはやぶさカラーに塗装されたバスだ。

このバスは、
八戸駅→十和田湖 「おいらせ号」
青森駅→十和田湖 「みずうみ号」

という2つの観光路線で利用されている。


運行以来、ず~っと見たいと思っていたのだが、八戸の街中はほとんど走らないので、見ることができなかった。
でも、運行開始から3ヶ月が立とうというこの日、用事があって寄った八戸駅で発見!!



新幹線はやぶさ同様のグリーン、ピンク、ホワイトのカラーで塗り分けられている。
車体が新幹線に比べて小さいせいかメタリックの度合いが強い印象。



今回導入されたはやぶさカラーのバスは全部で6台。ナンバーはすべて『8823(ハヤブサ)』という徹底ぶりだ。

バスのデザインには曲線が多用され、そのフォルムは未来っぽくてカッコいい!
サイドミラーがウサギのたれ耳みたいな形をしているのが、ますます未来っぽいイメージ!



1ブロックにまとめられたテールランプもエレガント。
これでブレーキランプ5回点滅させられた日にはクラッと来ちゃいそう。客が。


 
車種はいすゞガーラだか日野セレガだかのどっちか。←2つのリンクを新しいウィンドウで開いて見比べてください。違いがぜんぜんわかんない。ガーラとセレガは見た目がほとんどいっしょなんです。

ただ、良~く見ると前面ナンバープレートの上の部分がわずかに違う部分を発見できた。

・四角くへこんだ模様がいくつか(6つ?)並んでついてるのが、ガーラ。
・横に細長いラインが上下に並んでいるのがセレガ。あと運転席窓の下にシルバーのラインが入っている。

ということでガーラSHD(Super Hi-Decker)かと思ったけど、より座席数の多いHDかも。



JR東北バスのトピックスに載っていたバスのイラスト。
こっちはセレガですね。たぶん。

見比べ用。前面JRマークの下のシルバーのラインの有無、ヘッドライトの間の模様の違いに注目されたい。



以上の特徴を頭に入れて、全6台が集結した写真を見てみると2台がセレガ、4台がガーラのようであった。
なんで車種を統一しないんでしょうかね。修理用の部品はたぶん共通なんでしょうが、混ぜて買うと安くなるとかあるんでしょうかね。


人気アイドルをテレビ番組に出演させるとき、同じ事務所の不人気な先輩もついてくるみたいなかんじでしょうか。⇒バーター⇒束の逆読みらしい。
人気のシャアザクのプラモデルに日本の名城プラモデルも一緒についてくるような。⇒抱き合わせ



はやぶさバスはすでに模型化も決定!トミーテック社から1/150サイズのバスコレクションシリーズで登場。8月に新旧バスのセットで発売予定だそうです。


バスコレクションは1/150スケールの鉄道模型用の模型。これまでは線路の脇に飾るだけだったのですが、今はバスも走る時代なんですね!
しかも自動で車線変更して、バス停に停止すると言うから驚き!!

でも、はやぶさバスは飾りどころが難しそう。青森駅や八戸駅をテーマにしたNゲージレイアウトを作っている人はあまりいなそう…。


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春の八甲田山

2011年05月27日 | 自然
市街地よりも標高が高く、季節が遅れてやってくる八甲田山。
すこし遅い春が来ています。


新緑の木々のトンネルの中を車で走るのはなんとも爽快なものです。
こういうときああ、青い森!って感じがします。


天気は快晴。心なしか空の青色も濃いような気が…。


暑くも寒くもない、高原の青い風が吹き抜けてゆく景色。清々しいとはこういうことだ!っていう気候。


ところどころ、桜のような花も見かけました。


山を降りてきたところ。田んぼの稲も気持ちよさそうに揺らいでいました。


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天王神社つつじ祭り

2011年05月26日 | イベント

七戸町の天王神社ではつつじが見ごろを迎えています。



『天王神社とつつじ』
牛頭天王神社は応永初年(室町時代)に勧請され、600有余年、在所代々の信仰をあつめております。
戦後、馬の画伯として有名だった上泉華陽(昭和54年没)が町内有志・旧家に呼びかけつつじの名木の寄進を仰ぎ、荒廃した境内に移植し、今日の姿をつくりました。毎年5月に境内は、満山を彩る樹齢300年、500本余の山つつじの織りなす景観となり、今や町の観光名所となっております。5月中旬「つつじ祭り」の期間中はライトアップも施され、その幻想的な美しさは筆舌に尽くせぬものがあります。(神社内案内より)


桜の開花からまだ一月もたっていないのに、まるで夏空。


社殿へとストレートに通じる石段もあるけど、ここは一つつつじのトンネルを遠回りでくぐりぬけ、ゆっくりと登りたい。
ところどころにぶら下がった町民の皆様の俳句を楽しみながらゆっくりと登るのが、たまらなく楽しいのだ。


つつじを眼下に、七戸町を望む。
高い気温とちょっとした山登りで汗ばんだ肌をなでる風が心地良い。


つつじに彩られた小高い丘の上に立つ神社。


つつじに紛れて咲く野草。なんという花でしょうか。


八重桜が咲いておりました。つつじにも負けぬ優美さ。


つつじ祭りは29日まで。今週いっぱいは満開のつつじを楽しめそうだ。



最寄の東北新幹線『七戸十和田駅』。
隣接地にはイオンのショッピングセンターを建設中。
新幹線まで時間があれば、徒歩5分の道の駅しちのへや産直の青果が並ぶ七彩館を楽しみたい。
長いものポタージュはめっちゃおすすめ!

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なかのひと

春の風物詩 トゲクリガニ

2011年05月22日 | 食べ物
かにといえば、冬の日本海の風物詩と言うイメージがある。
しかし、ここ青森では花見とカニは切っても切れない関係であるらしい。
4月の下旬、桜の花が咲く頃に漁が解禁となるトゲクリガニは、青森県、特に津軽地方のお花見には欠かせないものなのだそうだ。

津軽地方の金木村(現・五所川原市)出身の作家太宰治も小説津軽の中で

私は蟹が好きなのである。どうしてだか好きなのである。蟹、蝦、しやこ、何の養分にもならないやうな食べものばかり好きなのである。それから好むものは、酒である。

と、かにが大好物であることを白状し、

おそらくは、けさ、この蟹田浜からあがつたばかりの蟹なのであらう。もぎたての果実のやうに新鮮な軽い味である。私は、食べ物に無関心たれといふ自戒を平気で破つて、三つも四つも食べた。この夜、奥さんは、来る人来る人みんなにお膳を差し上げて、この土地の人でさへ、そのお膳の料理の豊潤に驚いてゐたくらゐであつた。

蟹とシヤコが、大きい竹の籠に一ぱい。それから、ビール。私はいやしく見られない程度に、シャコの皮をむき、蟹の脚をしやぶり、重箱のお料理にも箸をつけた。重箱のお料理の中では、ヤリイカの胴にヤリイカの透明な卵をぎゆうぎゆうつめ込んで、そのままお醤油の附焼きにして輪切りにしてあつたのが、私にはひどくおいしかつた


と語っている。
この小説は故郷の津軽地方を旅する太宰治自身のことを書き綴った小説。季節は春なので、ここで言うカニとはトゲクリガニのことかもしれない。


以前から一度は食べたいと思っていたトゲクリガニを朝市で見つけて食べることができた。


4個で800円くらい。ケガニなら一匹も買えない値段なので、激安。
上段左がメス、右がオス。
オスとメスはおなかのフンドしの形で見分けることができる。より鋭角的なのがオスなのだとか。
近縁種の毛がにとよく似ているが、上から見たとき、トゲクリガニの甲羅は五角形をしていることから見分けることができる。
毛がには丸っこい四角形。

 
(参考画像)



甲羅をはずしたところ。
体は毛がにに比べて3回りほど小さく大人の手のひらに納まるサイズ。
食べられる部分は少ないが、カニミソは毛がに同様に濃厚でうまい。
地元では毛がによりもこちらが好きという人も!



奥に写るオレンジ色に見えるのがカニの内子(卵)

毛がにのメスが市場に出回ることはないので、同種のカニとして卵を味わえると言う意味で希少である。
コリコリっとした食感。ねっとりとしたカニミソと違い、淡白な味わい。



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正解をいうと「その通り!」っていう。
お手つきをすると「お立ちになられた!」っていう。
隅をとらないと「な~ぜ隅をとらない!」っていう。
そうして、あとでとりたくなってくると 「アタックチャ~ンス!」っていう。
こだまでしょうか、「いいえ、そこは児玉清とお答えいただきたかった!」

パネルクイズ アタック25

36年にわたってアタック25の司会を務めてきた児玉清さんが逝去されました。
明日の放送は追悼番組だそうです。
寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)

読書家としての側面もあったそうですが、

病室では趣味の切り絵を楽しまれたとの事です。


たったひとつの贈りもの―わたしの切り絵のつくりかた
たったひとつの贈りもの―わたしの切り絵のつくりかた

幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)
竹内まりや CDアルバム『幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)』 ジャケット

 
東リ ラグマット

と、商品化されたり、個展を開かれてたみたいです。
素朴でありながら、ポップな絵柄は、海外の絵本の1ページを見てるかのよう。
見ているだけでも楽しいですね。

(-人-)ご冥福をお祈りします。



なかのひと