∞doors 八戸探検隊

8を倒すと∞になる!青森県八戸市の美味しいもの、楽しいところを紹介します。生活や観光に役立つデータベースを目指します!

「しらせ」と「フェリー」と「船の墓場」その2

2011年08月30日 | その他

海辺を走るうちにフェリー埠頭にやってきました。
ここも津波の被害をモロに受けたところです。

津波によりターミナル1階部分が被害を受けたため、青森-苫小牧便として臨時に就航していました。
八戸-苫小牧便は7月10日に復旧しています。










フェリー『べにりあ』が出航を待っていました。

八戸にいながら、フェリーに乗ったことがないという人は意外と多いのではないか。八戸からは北海道に行くために使われるフェリーだが、他の方法として青森空港からの飛行機もあるし、青函トンネルを通っての電車もある。車を運ぶと言う目的がなければ一晩を擁するフェリーは選択されづらいのかもしれない。
だが船はいい。
夜霧煙る波止場で乗船を待つあの感じは他のどの乗り物にもないものだ。マイカーの車内で船への乗り入れを待っているあの感じ。でかいトラックがどんどん積載されていく。ウシを乗せたもの、ウマを乗せたもの。運送会社の銀色のトラック。「え!?まだ入るの?」と言うぐらいどんどん入る。やがて自分の車を発進させ、慎重にタラップを上がっていく。スマートな船体とは打って変わって船内は無機質なパイプがむき出しになっている。無骨な壁や天井はまるでひみつ基地かのようだ。ごとっと輪留めをはめて、ドライバーは船室へと移動する。
船出までのひと時、はじめて乗る船の場合はたんけんがはじまる。
多くの船は見晴らしのいい最上階に大浴場があって、そこまで登ってから、レストラン、自販機コーナーと見て歩く。
ちょっと飽きてきたかな?と言う頃に出航だ。缶ビール片手に、岸から離れていくフェリーを見る。いやフェリーから離れ、ぐるぐる回る岸をみる。大きさの割りに早く回転するフェリーは、へさきを沖に向けると、これまた意外な速さで発進していく。見慣れた町の灯りがどんどん遠ざかり、前には漆黒の闇が広がっている・・・。ざぶんざぶんと絶え間ない波の音、低く響くエンジンの音、風の音。
12時を回るとお酒の販売機が止まる。今のうちにビールを買い込んでおこう。飲んで寝たら北海道だ。


明日の朝イチで八戸から札幌に行くとして、ルートと値段をジョルダン乗り換え案内で調べてみた。
なんでジョルダンという名前なんだろうと思ったら、由来はフランスの数学者「カミーユ・ジョルダン」だそうだ。

■飛行機 08:36発 → 13:40着 早・楽
所要時間 5時間4分
乗車時間 2時間32分
乗換 4回
総額 29,470円
八戸
→28分 新幹線 →新青森 1,450円 2,500円
→8分 特急スーパー白鳥11号→青森
→35分 バス→青森空港 680円
→45分 飛行機→新千歳空港 23,500円
→36分 JRエアポート131号→札幌 1,040円

■JR 07:28発 → 13:58着 楽
所要時間 6時間30分
乗車時間 5時間55分
乗換 2回
総額 13,520円
八戸
→28分→新青森新幹線 9,030円 自由席 1,790円
→133分 特急 白鳥93号→五稜郭指定席1,190円
→194分 特急 スーパー北斗7号→札幌指定席1,510円

■フェリー 07:12発 → 18:35着 安
所要時間 11時間23分
乗車時間 9時間30分
乗換 3回
総額 6,250円
八戸
→9分 JR八戸線→本八戸180円
→18分 バス八戸港線→八戸港300円
→435分 船 八戸~苫小牧→苫小牧FT)4,500円
→108分 バス→札幌1,270円

やっぱ船は安いね。


ターミナルでカレー食べて帰りました。
ダイエット中で禁断のカツカレー。ああぶた肉ってなんてうまいんだろう。

船の中にトラックがどんどん入ってく様子は見てて楽しいものです。
もぐもぐしながらいつまでも見てました。



はちのへみやげにぜひどうぞ。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿