万歳!山菜!!のコーナーも第4回となりました。
簡単に手に入り、思ってたよりも手軽に食べられる山菜の豊富さにいまさらながら驚いております◎◇◎!!
■ボウナ(ヨブスマソウ)・・・キク科キク亜科コウモリソウ属?
ボーナ、ボンナ、ホウナなどとも表記される山菜。
ヨブスマとは夜衾と書き、ムササビのことなのだとか。大きく広がった葉っぱがムササビが飛ぶように見えるからみたいだ。
道の駅◇10本で160円。
湯がいただけで食べてみた。
茎の中が空洞になっていてパッと見、フキのようにも見えるが、黄緑がより鮮やか。
シドケの味に似ているらしいが・・・。
揮発するフレッシュなセリのようなにおいは似ているかも?食感が独特で、味の印象がいまいちない。
■山うど・・・ウコギ科タラノキ属
漢字で『独活』と書く。風もないのに葉っぱがゆらゆら揺れているからだそうですよ。
たんたんたぬきの金た…(略)
草なのですが、背が高く育ち、3mもの高さに達することもあるのだとか。
よく、ウドの大木なんて言葉がありますが、ウドは大きくなると固くて食べられず、かといって木ではないのでお家の材料にもならない。転じて役に立たない人のことを指していう言葉ですが、ウドにとってはいい迷惑ですよね。
ウドには山ウドと軟白ウドとがあるようです。
山ウド・・・ハウスや露地で育てる。伸びた先から土を盛って、より長く育てる。日に当たる部分が緑になる。
軟白ウド・・・地下など暗室で育てる。色白で長いのが特徴で、1m近い長さのものもある。ウド版もやしっ子?
スーパーで購入。250円くらい?
スーパーでは山ウドとして売られていました。
このごつくて無骨なフォルムに加え、ちょっとしたトゲをも備えています。
ウドと聞くとアクも強そうで、今回はいいかな?と手を出しづらく思っていたのですが・・・
そんなことはなかった。むしろ、今回紹介した山菜の中で一番調理がカンタンだったのだ。
皮をむいて、切って水にさらすだけ。
ウドの拍子木酢味噌がけ~わかめを添えて~
外見からは想像できない真っ白なボディはシャクシャクとしていて、歯ごたえは梨に似ているかも。
水分をたっぷり含み、ほのかな香りを漂わせる。
アクもまったくなし。セロリにも似ているがセロリよりもクセがないかんじ。
かすかな味わいが酢味噌で飛んでしまうので、そのままで食べるほうが好み。
葉っぱはてんぷらに。ウコギ科タラノキ属ということで、タラの芽の親戚なんですね。きっと。
見た目も味わいも近いものがあります。
むいた皮は炒めてきんぴらにしてもおいしいのだとか。
見た目のごつさとは裏腹に一本で丸々味わえる、素晴らしい山菜だったのでした。
道の駅◇100円
■ヒロ(野蒜・のびる)・・・ネギ科ネギ属
ヒロッコとかノノヒルとかいろんな呼び名があるみたい。
野蒜という正式名称にたどり着くまですごく苦労した。ヒロ君の山菜みたいなページがいっぱい引っかかってくるんだもの。
蒜というのはネギ科の植物の総称だそうだ。
野蒜と形が似ているニンニクもラッキョウもタマネギ全部ネギ科ネギ属の仲間。
野蒜と大蒜(にんにく)はレッサーパンダとジャイアントパンダの関係なのか?
生でかじってみる。
2,3cmの小さな玉々なのだが、カリッとかじるとめちゃめちゃ辛い。
エシャロットの食感、味+ネギの辛味と言った感じ。
味噌をつけてかじるのも酒のアテによさそうです。
てんぷらにしてみる。
辛さがいくぶん和らいで、美味しく食べられる。
素揚げにしてみた。
期待せず、思いつきでやってみたのだが、これが
甘ンまァ~~い!!!!!
めちゃくちゃ甘くてうまい!スイーツにも匹敵する甘さ!!!
むかしバラ焼きを食べた時に勉強した
「な、なんだ!?このたまねぎの甘さは!!貴様、砂糖を入れたな!?」
「たまねぎは炒めることによって、糖分が濃縮される。更に辛み成分の硫化アリルがプロピルメルカプタンに変化する!その甘さたるや砂糖の50倍!!!」
「ご、50倍だと!?」
「更にはフラクタンがフラクト多糖類(砂糖の30%の甘さ)に変化することで甘みは更に増える!腸内細菌にも嬉しいぞ!」
「負けた・・・ガクッ」
「フ・・・落胆(ふ・らくたん)するなよ。」
と言うことなんでしょうね。きっと。
ニャー大佐、懐かしいな。
ニラにも似た味と匂いの葉っぱをかき揚げにしてみた。うまくできないよ。むずかしいよ。かき揚げ。OTL=3
今回紹介できなかった山菜ではアザミの葉っぱなども良く見ます。味噌汁の具にすると美味しいのだとか。
香り菜など、いろいろな名前の菜の花に似たものもよく目にしました。
あと、青森ではツクシをあまり見ない気がするのですが、これだけ山菜が豊富だとあえてたべないのでしょうか?
■ネマガリタケも有名ですよね。
青森ではおでんの定番!
と、こんなかんじで今回、手に入る限りの山菜を集め、味わってみました。
最初に考えていたよりもずっとカンタンに、しかもおいしく春の山のパワーを体に取り込める山菜!!
食わず嫌いはもったいないですよね!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!!
面白かったらポッチリしてねェ~ン!!
簡単に手に入り、思ってたよりも手軽に食べられる山菜の豊富さにいまさらながら驚いております◎◇◎!!
■ボウナ(ヨブスマソウ)・・・キク科キク亜科コウモリソウ属?
ボーナ、ボンナ、ホウナなどとも表記される山菜。
ヨブスマとは夜衾と書き、ムササビのことなのだとか。大きく広がった葉っぱがムササビが飛ぶように見えるからみたいだ。
道の駅◇10本で160円。
湯がいただけで食べてみた。
茎の中が空洞になっていてパッと見、フキのようにも見えるが、黄緑がより鮮やか。
シドケの味に似ているらしいが・・・。
揮発するフレッシュなセリのようなにおいは似ているかも?食感が独特で、味の印象がいまいちない。
■山うど・・・ウコギ科タラノキ属
漢字で『独活』と書く。風もないのに葉っぱがゆらゆら揺れているからだそうですよ。
たんたんたぬきの金た…(略)
草なのですが、背が高く育ち、3mもの高さに達することもあるのだとか。
よく、ウドの大木なんて言葉がありますが、ウドは大きくなると固くて食べられず、かといって木ではないのでお家の材料にもならない。転じて役に立たない人のことを指していう言葉ですが、ウドにとってはいい迷惑ですよね。
ウドには山ウドと軟白ウドとがあるようです。
山ウド・・・ハウスや露地で育てる。伸びた先から土を盛って、より長く育てる。日に当たる部分が緑になる。
軟白ウド・・・地下など暗室で育てる。色白で長いのが特徴で、1m近い長さのものもある。ウド版もやしっ子?
スーパーで購入。250円くらい?
スーパーでは山ウドとして売られていました。
このごつくて無骨なフォルムに加え、ちょっとしたトゲをも備えています。
ウドと聞くとアクも強そうで、今回はいいかな?と手を出しづらく思っていたのですが・・・
そんなことはなかった。むしろ、今回紹介した山菜の中で一番調理がカンタンだったのだ。
皮をむいて、切って水にさらすだけ。
ウドの拍子木酢味噌がけ~わかめを添えて~
外見からは想像できない真っ白なボディはシャクシャクとしていて、歯ごたえは梨に似ているかも。
水分をたっぷり含み、ほのかな香りを漂わせる。
アクもまったくなし。セロリにも似ているがセロリよりもクセがないかんじ。
かすかな味わいが酢味噌で飛んでしまうので、そのままで食べるほうが好み。
葉っぱはてんぷらに。ウコギ科タラノキ属ということで、タラの芽の親戚なんですね。きっと。
見た目も味わいも近いものがあります。
むいた皮は炒めてきんぴらにしてもおいしいのだとか。
見た目のごつさとは裏腹に一本で丸々味わえる、素晴らしい山菜だったのでした。
道の駅◇100円
■ヒロ(野蒜・のびる)・・・ネギ科ネギ属
ヒロッコとかノノヒルとかいろんな呼び名があるみたい。
野蒜という正式名称にたどり着くまですごく苦労した。ヒロ君の山菜みたいなページがいっぱい引っかかってくるんだもの。
蒜というのはネギ科の植物の総称だそうだ。
野蒜と形が似ているニンニクもラッキョウもタマネギ全部ネギ科ネギ属の仲間。
野蒜と大蒜(にんにく)はレッサーパンダとジャイアントパンダの関係なのか?
生でかじってみる。
2,3cmの小さな玉々なのだが、カリッとかじるとめちゃめちゃ辛い。
エシャロットの食感、味+ネギの辛味と言った感じ。
味噌をつけてかじるのも酒のアテによさそうです。
てんぷらにしてみる。
辛さがいくぶん和らいで、美味しく食べられる。
素揚げにしてみた。
期待せず、思いつきでやってみたのだが、これが
甘ンまァ~~い!!!!!
めちゃくちゃ甘くてうまい!スイーツにも匹敵する甘さ!!!
むかしバラ焼きを食べた時に勉強した
「な、なんだ!?このたまねぎの甘さは!!貴様、砂糖を入れたな!?」
「たまねぎは炒めることによって、糖分が濃縮される。更に辛み成分の硫化アリルがプロピルメルカプタンに変化する!その甘さたるや砂糖の50倍!!!」
「ご、50倍だと!?」
「更にはフラクタンがフラクト多糖類(砂糖の30%の甘さ)に変化することで甘みは更に増える!腸内細菌にも嬉しいぞ!」
「負けた・・・ガクッ」
「フ・・・落胆(ふ・らくたん)するなよ。」
と言うことなんでしょうね。きっと。
ニャー大佐、懐かしいな。
ニラにも似た味と匂いの葉っぱをかき揚げにしてみた。うまくできないよ。むずかしいよ。かき揚げ。OTL=3
今回紹介できなかった山菜ではアザミの葉っぱなども良く見ます。味噌汁の具にすると美味しいのだとか。
香り菜など、いろいろな名前の菜の花に似たものもよく目にしました。
あと、青森ではツクシをあまり見ない気がするのですが、これだけ山菜が豊富だとあえてたべないのでしょうか?
■ネマガリタケも有名ですよね。
青森ではおでんの定番!
と、こんなかんじで今回、手に入る限りの山菜を集め、味わってみました。
最初に考えていたよりもずっとカンタンに、しかもおいしく春の山のパワーを体に取り込める山菜!!
食わず嫌いはもったいないですよね!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!!
面白かったらポッチリしてねェ~ン!!